from 師範代Shinya
(→前回のつづき)
長年使い続けてきて、自分の身体の一部になっているようなシチズンの電波式腕時計が、最近じわじわと不調になっていき、ついに壊れました。
壊れたと言っても、完全に動かなくなったとか、時間が表示できなくなったわけではありません。
・日付と曜日の表示がズレて、元に戻せなくなった。
・電波の受信ができなくなった。
という2つの不具合です。
電波時計の場合、常に電波を受信しながら、正確な時間を表示します。
普通の時計のように「手動でズレを直す」という考え方がありません。
そのため、電波が受信できなくなると、ズレた曜日や日付を手動で直すのがすごくムズカしくなります。
時間のズレの合わせもしづらいです。
電波時計の弱点
竜頭(時計の横にあるツマミ)を一回まわすごとに、1分進むだけ。
1時間以上動かそうと思ったら、めちゃくちゃ時間がかかります。
さらに、手動では時間を進めることしかできないので、もし進めすぎてしまった場合は、手動での巻き戻しができません。
今の最新モデルはどうなっているのか分かりませんが、少なくとも僕の電波時計はそんな動きをします。
そもそも僕は、これまでこの時計を手動で動かした経験がほとんどないので、なおさら操作に戸惑いました。
慣れない手動で曜日と時間を合わせようとしたら、時間もズレてきてしまい、もうめちゃくちゃになってしまいました。
正直、これはかなりショックでした。
僕はこの腕時計を、「大きなノッポの古時計」と同じだと思っていたからです。
「僕が年を取って死んでも、ソーラーパワーで半永久的に動き続けるんだろうなぁ・・・」
と信じていたのです。
それが、わずか17年で故障するとは、まったく予想していませんでした。
後から調べたら、時計を長持ちさせるには、定期的にオーバーホール(分解してメンテナンス)しないとダメらしいです。
さらに、ソーラー電池は永久ではなく、寿命は10年前後ということも、分かりました。
何も手入れしなくても動き続けるわけではないのです。
2つの選択肢
もうお手上げ!という状態になった時、僕の目の前に、2つの選択肢が生まれました。
①新しい時計に買い換える
②メーカー修理に出す
のうち、どちらかです。
以前の僕だったら、おそらく①を選択していたと思います。
でも今、同じクオリティーの新品を買おうと思うと、おそらく10万円前後の出費が必要になります。
特に最近は、電子部品の価格が上がっているので、ガジェット商品の値段も上がっている傾向があります。
僕の調べた限りでは、同じメーカーで同じブランドの、おそらく後継モデルと思われる時計は、アマゾンで割引価格でも、13万円でした。
今の時計を買った時の、倍以上の値段です。
13万円あれば、今年4月に発売されるCanonの新型のコンパクトデジタルカメラが買えてしまいます。
今の僕のガジェットへの投資金額の基準は、「カメラ価格との比較」になっています。(高校時代は、「TVゲームソフトが何本買えちゃう」という基準でした)
そのため、腕時計にカメラ1台分の投資をしたいと感じられなくなっているのです。
また、新品を買うモチベーションがわかない理由が、もう1つありました。
それは、「曜日表示をしてくれるアナログ時計がない」ことです。
僕の時計は、日付と曜日の両方を表示する窓が付いていて、常に表示してくれるのです。
代わりになる腕時計の条件
僕の腕時計の代わりになる腕時計の条件は、これです。
↓↓↓
・アナログ式
・ブラックチタン製
・ソーラー電池式(電池交換不要)
・電波時計(常に正確)
・シンプルなデザイン(時刻以外の、小さいゲージ類がない)
・文字盤が大きすぎない
・日付と曜日の表記が両方ある
・秒針がついている
・分刻みの細かい目盛りが付いている
・暗い場所でも針が見やすい(蛍光塗料付き)
という条件です。
すごく多いですが、これらはすべて、今持っている腕時計の気に入っているポイントです。
これらすべての条件を満たす時計が、今新品で買えるモデルの中にあるのか?を探してみました。
ところが、これが予想外の大変さだと気づきました。
・・・つづく。
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