【人生で初めて時計を修理に出して気づいたこと②】

 from 師範代Shinya

(→前回のつづき)

長年使い続けてきて、自分の身体の一部になっているようなシチズンの電波式腕時計が、最近じわじわと不調になっていき、ついに壊れました。

壊れたと言っても、完全に動かなくなったとか、時間が表示できなくなったわけではありません。

・日付と曜日の表示がズレて、元に戻せなくなった。

・電波の受信ができなくなった。

という2つの不具合です。

電波時計の場合、常に電波を受信しながら、正確な時間を表示します。

普通の時計のように「手動でズレを直す」という考え方がありません。

そのため、電波が受信できなくなると、ズレた曜日や日付を手動で直すのがすごくムズカしくなります。

時間のズレの合わせもしづらいです。

電波時計の弱点

竜頭(時計の横にあるツマミ)を一回まわすごとに、1分進むだけ。

1時間以上動かそうと思ったら、めちゃくちゃ時間がかかります。

さらに、手動では時間を進めることしかできないので、もし進めすぎてしまった場合は、手動での巻き戻しができません。

今の最新モデルはどうなっているのか分かりませんが、少なくとも僕の電波時計はそんな動きをします。

そもそも僕は、これまでこの時計を手動で動かした経験がほとんどないので、なおさら操作に戸惑いました。

慣れない手動で曜日と時間を合わせようとしたら、時間もズレてきてしまい、もうめちゃくちゃになってしまいました。

正直、これはかなりショックでした。

僕はこの腕時計を、「大きなノッポの古時計」と同じだと思っていたからです。

「僕が年を取って死んでも、ソーラーパワーで半永久的に動き続けるんだろうなぁ・・・」

と信じていたのです。

それが、わずか17年で故障するとは、まったく予想していませんでした。

後から調べたら、時計を長持ちさせるには、定期的にオーバーホール(分解してメンテナンス)しないとダメらしいです。

さらに、ソーラー電池は永久ではなく、寿命は10年前後ということも、分かりました。

何も手入れしなくても動き続けるわけではないのです。

2つの選択肢

もうお手上げ!という状態になった時、僕の目の前に、2つの選択肢が生まれました。

①新しい時計に買い換える

②メーカー修理に出す

のうち、どちらかです。

以前の僕だったら、おそらく①を選択していたと思います。

でも今、同じクオリティーの新品を買おうと思うと、おそらく10万円前後の出費が必要になります。

特に最近は、電子部品の価格が上がっているので、ガジェット商品の値段も上がっている傾向があります。

僕の調べた限りでは、同じメーカーで同じブランドの、おそらく後継モデルと思われる時計は、アマゾンで割引価格でも、13万円でした。

今の時計を買った時の、倍以上の値段です。

13万円あれば、今年4月に発売されるCanonの新型のコンパクトデジタルカメラが買えてしまいます。

今の僕のガジェットへの投資金額の基準は、「カメラ価格との比較」になっています。(高校時代は、「TVゲームソフトが何本買えちゃう」という基準でした)

そのため、腕時計にカメラ1台分の投資をしたいと感じられなくなっているのです。

また、新品を買うモチベーションがわかない理由が、もう1つありました。

それは、「曜日表示をしてくれるアナログ時計がない」ことです。

僕の時計は、日付と曜日の両方を表示する窓が付いていて、常に表示してくれるのです。

代わりになる腕時計の条件

僕の腕時計の代わりになる腕時計の条件は、これです。

↓↓↓

・アナログ式

・ブラックチタン製

・ソーラー電池式(電池交換不要)

・電波時計(常に正確)

・シンプルなデザイン(時刻以外の、小さいゲージ類がない)

・文字盤が大きすぎない

・日付と曜日の表記が両方ある

・秒針がついている

・分刻みの細かい目盛りが付いている

・暗い場所でも針が見やすい(蛍光塗料付き)

という条件です。

すごく多いですが、これらはすべて、今持っている腕時計の気に入っているポイントです。

これらすべての条件を満たす時計が、今新品で買えるモデルの中にあるのか?を探してみました。

ところが、これが予想外の大変さだと気づきました。

 

・・・つづく

 

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