【人生で初めて時計を修理に出して気づいたこと③】

 from 師範代Shinya

(→前回のつづき)

※僕が17年間使い続けたシチズンの時計が初めて壊れた体験談の続きです。

僕が自分の腕時計で気に入っているポイント10点をすべて満たすものは、新型できっとあるだろうと思っていました。

ただ、自分でアマゾンで調べると、すごく面倒だということに気づきました。

同じメーカーのシチズンだけでも、すごい数の型番があり、しかも現行モデルだけではなく、「廃盤になっているけど在庫が残っていて新品で買えるもの」を含めると、膨大な数になります。

そこで、チャットGPTに聞いてみました。

チャットGPTの答え

そしたら、こんな回答が返ってきました。

チャットGPT:「現在、新品で売られているもので、すべての条件を満たす腕時計はありません。どこかを妥協すれば、見つかるかも知れません。たとえば、ブラックチタンの素材ではないもので探せばあるかもしれませんが、どうしますか?」

僕:「いや、ブラックチタンは譲れません。何とかなりませんか?」

チャットGPT:「申し訳ありませんが、ブラックチタン製で絞ると、選択肢が減ってしまいます。その中でどうしてもということであれば、曜日と日付の両方の表記を諦めることはできませんか?」

僕:「そこも譲れないポイントなのですが。」

チャットGPT:「では、文字盤のサイズにこだわらないことはできますか?」

僕:「いえ、ここだけは譲れません。」

チャットGPT:「そうなると、あなたの希望に添う商品はないようです。」

僕:「そこを何とか見つけられませんか?新品でなくても構いません。中古で状態が良いものでも大丈夫です。」

というようなチャットの応酬が、繰り広げられました。

結婚相談所のやりとりに似ている

このやりとは、まるで結婚相談所のアドバイザーとのやりとりみたいな感覚です。

「相手女性の年齢は○○才までで、年収は最低○○円で、身長は○○センチ以下、体重は○○キロ以下、学歴は、最低でも自分と同じぐらいで。」

などと条件を並べ立てる会員に対して、婚活アドバイザーは、

「どこかで妥協しないと、一生結婚できませんよ!」

とカツを入れることがあります。

(僕は自分が婚活していた頃に、婚活アドバイザーの書いた本を何冊か読んで、こういったリアルなやりとり例を見ながら、読者としてカツを入れられました)

その後、

「これだけは譲れない!という部分だけ、3点に絞ってください。」

という妥協案を出してきます。

今回のチャットGPTも案の定、僕にトップ3の条件を出すように指示してきました。

絞ってもムリ

そこで僕は、

①ブラックチタン製

②電池交換不要(ソーラー式)

③時間と曜日を両方表示

の3つに絞りました。

でも、チャットGPTの答えは、変わりませんでした。

この3つを満たすものさえ、現在新品で買えるモノにはないそうなのです。

チャットGPT:「ブラックチタン製という部分をあきらめれば、選択肢が出てきます。また、アナログ式ではなくデジタル式の腕時計でしたら、ブラックの色で曜日と日付の両方を表示するモデルの選択肢がたくさんありますが、いかがですか?」

僕:「いえ、デジタルはイマイチです。パッと見て視認性が良いのは、アナログだからです。追加し忘れましたが、アナログは譲れません。また、色は黒というのも譲れません。」

チャットGPT:「日付だけ表示されるのでよろしければ、こちらのセイコーの腕時計が近いのですが、いかがですか?」

僕:「ほぅ!」

一瞬グラッと来るモデルを提示されました。

確かに、僕の持っている腕時計に似ています。

日付だけが表示されるタイプというところ以外は、ほぼ近いと言って良いでしょう。

ただ、僕にとっては曜日と時間の両方表示というのが、今の腕時計のお気に入りポイントでした。

17年間も使い続けていると、それはもう当たり前になってしまって、逆に「無いのが不便」と感じるようにさえなってしまったのです。

僕は改めて、この長年の相棒の腕時計の価値を実感しました。

新品で、この条件をすべて満たす代替品は見つからないことが分かりました。

そこで試しに、修理に出して何とかなるものか?金額はどのぐらいかかるのか?を聞いてみることにしました。

 

・・・つづく

 

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