【20年ぶりに受けたボイストレーニング⑨】

From  師範代Shinya(新村真也)

(→前回のつづき)

※ボイストレーナーの毛利大介さんのマンツーマンレッスンを受けた体験談の続きです。

・声は生まれつきのものではなく、トレーニングで変えられる

・声が変わると、周りの人たちに与える印象が変わる

・周りの人たちの反応が変わると、人生が変わる。

「声を変えることで、人生を良くしよう!」というコンセプトで、「自信つけさせボイストレーナー」をしている毛利さん。

その毛利さんのメソッドの中でも、特に大きな変化を感じやすいのが、「声を響かせる場所を変えて、声質をガラッと変化させる練習」です。

声は、空気の振動です。どこに振動を響かせるかによって、音の周波数が変わります。

響かせるポイントは、胸、鼻、頭蓋骨の3つです。

 

胸に響かせる

自分の声を胸に響かせながら話すと、低音が良く鳴る声になります。

男性が胸に響かせる声をマスターすると、「女性にモテる声」になるそうです。

胸に響く声が出る音域は、人によって違います。

実際に毛利さんからテストを受けながらやってみると、僕にとって胸が鳴りやすい音程は、「ド」の周辺でした。

そこで僕は、スマホにピアノのアプリをインストールして、毎日「ド」の音を鳴らしながら、ドの音で話すトレーニングをしました。

胸に響かせる声が自然に出るようになってきた頃に、妻に対して使ってみたところ、

「あっ!いいかも!!確かに!これはモテ声だわ!」

と言われて、さらに調子に乗りました。

鼻に響かせた場合

次に学んだのは、鼻に響かせる声です。

鼻に響かせた場合、声が遠くまで通りやすくなります。

少ないエネルギーで声を遠くまで飛ばしたいときには、かなり有効です。

イメージは、「電車の車掌さんのアナウンス声」と、「洋服売り場の店員さんの、いらっしゃいませ~の声」です。

あの雰囲気を狙っていくと、鼻に響かせる声が出せます。

でも、そのままだと、「車掌さんアナウンス」のモノマネになってしまい、ふつうのプレゼンでは使えません。

一度「車掌さんアナウンス」のモノマネをした後、次はその状態で「滑舌を良くする」「イントネーションを普通にする」ということを意識すると、とたんに雰囲気が変わりました。

車掌さんアナウンスの声が僕らの耳に変に聞こえるのは、鼻に響く声そのものが理由ではなく、滑舌とイントネーションが理由だと知りました。

頭蓋骨に響かせた場合

胸と鼻ができるようになったら、次はいよいよ最後の奥義、「頭蓋骨」です。

頭蓋骨に響かせる声は、主に声を職業にする「プロ向け」だそうです。

何百人もの人たちを相手に、ステージの上でマイクなして話す役者や歌手など、声を遠くまで響かせることが必要な人たちが使うテクニックだそうです。

頭蓋骨に響かせながら話すと、声の響く方向が360度に広がります。

役者の場合、ステージ上でお客さんの方向を向いてセリフを言うシーンは多くはありません。

役者同士がお互いに向かい合って話すシーンを、観客が横から見るような場面が多くあります。

そんな時に、頭蓋骨に響かせる声でセリフを言うと、すべての席のお客さんたちに聞こえるそうです。

これは、かなりハイレベルなテクニックで、劇団四季の役者さん達も日頃から訓練しているらしいです。

僕は毛利さんの指導の下、少しだけその感覚が分かりました。

まだ30%ぐらいしか響いていないと言われましたが、何となく頭蓋骨に響かせる感覚は、理解できました。

ただ、30%でもかなり大きな声が出ます。

ふだん自分の住んでいるアパートでは練習できそうもありません。

カラオケボックスなどに行って練習しないと、頭蓋骨声は難しいと感じました。

・・・つづく。

※このブログで解説しているボイトレメソッドは、毛利さんのYouTube動画チャンネルでも見ることができます。良かったらチェックしてみてください。

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From  師範代Shinya(新村真也)

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