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From  Shinya (新村真也)

・おカタい文法用語が大キラい!!

・主語とか、副詞とか、そういう言葉を聞いただけで、身体がアレルギー反応を起こす。

・なんとか文法をやらずに、会話の実践練習だけで英会話をマスターしようと思っている。

という人は、すごく多いです。

それは、詰め込み型の学校教育が残したツメ跡かもしれません。

でも、大人になってから学生の頃と同じ気分を味わう必要はありません。

学校のように、

「文法問題テストで正解するために習う文法ルール」

ではなく、

「会話で使うための実用英文法」

を学ぶのです。

大人になってから英語を学ぶ場合、「文法を無視」して英語を習得することは、残念ながらできません。

これまで僕は、500人以上の英語学習者の方々と接してきましたが、社会人になってから英語を学び始めた方の中で、「文法をまったく知らずに、海外経験だけで高い英語力を手に入れた人」には、出会ったことがありません。

どんなに海外駐在経験が長くても、ふだんから英語を仕事で使っている人でも、文法知識がまったくゼロの人は、カタコトの「ブロークンイングリッシュ」から抜け出せずにいます。当然、TOEICなどの試験でも点数は伸びません。

必要だと分かっていても、取っつきにくいイメージがあるのが文法です。そこで、文法用語に対するトラウマがある方のために、この記事を書きました。

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もし、文法用語がなかったら・・・

「プリン」

「ビーフ」

「ピーマン」

「ティラミス」

「チキン」

「ポーク」

「キャベツ」

「ゼリー」

「キュウリ」

それぞれ、「単語」が並んでいます。すべて「食べ物」という点で同じカテゴリーです。

でも、実際にこれらを今並べた順番で上から食べていく人はいませんよね?

最初にいきなり「プリン」を食べて、

次に「ビーフ」を食べて、

そのすぐ後に「ピーマン」を食べてから、

「ティラミス」を食べる・・・なんて聞いたら、

順番メチャクチャじゃん!!

って思いますよね?

そう、あなたは今、自然に頭の中で「正しい順番」と照らし合わせて、「変だ」と判断しました。

それは、あなたが「これはおかず」とか、「これはデザート」とかいうことを、無意識にカテゴリー分けしているからです。無意識レベルだから、順番が変だと瞬間的に「反応」できます。

あなたが今、無意識レベルでやったことを見てみましょう。

ステップ① カテゴリー分け

さっきの単語9個を、大きく3種類に分けます。


「野菜」 = キャベツ、ピーマン、セロリ

「肉」 = ビーフ、チキン、ポーク

「スイーツ」 = プリン、ティラミス、ゼリー

これで、さっきバラバラに並んでいた時より、ずっとスッキリしましたね!

次に、これを料理してレストランでお客さんに出すところをイメージしてみてください。

この3つを、お腹がペコペコのお客さんが食べる順番にお皿に置いて並べるとしたら、どんな順番になるでしょうか?

ステップ② 「食べる順番」でお皿に置く。

 前菜のお皿 = 野菜

メインのお皿 = 肉

デザートのお皿 = スイーツ

 

これで、「おいしく食べれる順番」になりました。この「お皿の順番ルール」と「食材のカテゴリー分け」を守っていれば、皿の中身を入れ替えてもおいしくいただけます。

たとえば、

 前菜のお皿 = キャベツ料理

メインのお皿 = チキン料理

デザートのお皿 = ティラミス

の組み合わせを、

 前菜のお皿 = ピーマン料理

メインのお皿 = ビーフ料理

デザートのお皿 = プリン

に変えてもOKですよね。

でも、もしこれが、カテゴリーとお皿の順番をメチャクチャにしてしまったら、どうなるでしょうか?

 前菜のお皿 = プリン

メインのお皿 = セロリ料理

デザートのお皿 = ポーク料理

こんな順番でコース料理を出したら、きっとお客さんからクレームが来ちゃいますよね?

英語も同じ

実は、英語も同じです。

「is」

「soft」

「black」

「happy」

「am」

「eat」

「I」

「car」

「chicken」

という英単語が並んでいたら、それらをどうカテゴリー分けすればいいのでしょうか?

さっきと同じことをしてみましょう!

 

ステップ① カテゴリー分け

さっきは、「野菜」「肉」「スイーツ」でした。それをこんどは、「名詞」「動詞」「形容詞」の3種類に分けてみます。

名詞 = I, car, chicken

動詞 = is, eat, am

形容詞 = soft, black, happy

このように、素材別のカテゴリーのことを「品詞」といいます。品詞は何種類かありますが、とりあえず今日は、このよく使う3つの品詞を見ていきましょう。

・名詞は、人やモノです。

・動詞は2種類あります。「食べる」とか「走る」とかの動きを表す「ふつうの動詞(一般動詞)」と、「イコール」という意味の「be動詞」があります。

・形容詞は、人やモノがどんな状態かを説明する言葉です。

 

ステップ② 「食べる順番」でお皿に置く。

さっきは、「前菜→メイン→デザート」の順番で出しましたね。同じように、単語も出す順番が決まっています。

「主語→動詞→その他」という順番で出していきます。そして、それぞれのお皿に乗せる材料も決められています。

主語のお皿 = 名詞

動詞のお皿 = 動詞

その他のお皿 = 形容詞

その他のお皿には、形容詞以外の他の品詞も来ます。とりあえず今日は、形容詞だけ使ってみましょう。

「主語」とか「動詞」とかは、お皿のポジション名だと思ってください。2番目の動詞のお皿には、同じ名前の動詞の素材が来るので、わかりやすいですね。

では、さっきの素材を順番にお皿に入れてみましょう!

   I       am      happy.
(主語の皿)→(動詞の皿)→(その他の皿)

きれいにまとまりましたね!
be動詞というのは、「イコール」で結ぶ意味があります。

  I  = happy.
(私)=(幸せ)

という意味ですね。
もうひとつ行ってみましょう!

   I       eat     chicken.
(主語の皿)→(動詞の皿)→(その他の皿)

 

   I       eat     chicken.
 (私)    (食べる)  (チキン)

です。なんだか「インディアン、ウソ、つかない」みたいにカタコトになっちゃいました。でも、英語はこれでOKなのです。

英語には日本語のように「は」とか「を」とか「に」といった言葉がありません。そのかわり、「ならべる順番」で意味が決まるのです。

だから、ならべる順番を間違えると、とたんに相手にメッセージが届かなくなってしまいます。

順番が狂うと・・・

たとえば、日本語の場合、

 私は  チキンを  食べる

を順番を入れ替えて、

 チキンを  食べる  私は

となり、意味は変わりません。

でも、英語で順番を入れ替えると、

  chicken    eat      I.
 (チキン)  (食べる)    (私)

になって、私がチキンに食べられてしまうことになってしまいます(笑)

 

まとめ

今日のレッスンをまとめると・・・

① カテゴリー分けする

② 順番に並べる

この2つのルールを、「文法」と呼びます。

思ったよりカンタンだと思いませんか?

もちろん、あなたが「野菜」「肉」「スイーツ」といった言葉を覚えたように、英語でも「名詞」「動詞」「形容詞」といった言葉を覚える必要はあります。

でも、その数はそんなに多くはありません。そして、並べるルールもそんなに複雑ではありません。

英語が世界共通語になったのには、理由があります。それは、「文法ルールがシンプル」だからです。

そのシンプルなルールを覚えてしまえば、一生使えるスキルになります。

From  Shinya (新村真也)
 
(英語の達人養成ジム 師範代)

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