【自分の中に眠る「情熱」を見つける「パッションテスト」で英語学習のモチベアップ!③】

from 師範代Shinya

(→前回の続き)

「情熱は時間と共に、移り変わる。だから、定期的に今の自分の情熱のありかを確認し続ける必要がある。」

というパッションテストの考え方は、今の僕にすごくしっくり来ました。

僕は、自分がYouTube発信を始めたばかりの頃に関していた情熱は、どこかへ行ってしまったと感じていました。

そして、何とかあの頃の情熱を取り戻そうと、必死になっている部分がありました。

でも、それはムリでした。

カメラやマイクなどの撮影機材をさらにアップグレードしても、以前のような喜びや感動は味わえませんでした。

機材をアップグレードしても、ワクワクしない理由

その理由は、機材をこれ以上アップグレードしても、以前のように「今より見やすくて良い画質に感動!」したり、「今より作業効率が良くなって大満足!」を味わえなくなったからです。

たとえば、今より画質をさらに良くしようと思うなら、今よりさらにセンサーサイズの大きなカメラで撮影する必要があります。

でも、センサーサイズが大きな一眼カメラで撮影すると、ピントの合う範囲がすごく浅くなります。

ピントの合う範囲が浅いと、英語テキストのレビューや、ホワイトボードを使ったレクチャーでは、文字がボヤけて読みづらくなるのです。

さらに、センサーサイズが大きなカメラは「近くにピントを合わせづらい」というデメリットもあります。

そのため、テキストを開いて文字を拡大しながら読み上げる僕のスタイルには、向きません。

もちろん、一眼カメラでも「マクロレンズ」と呼ばれる接写専用のレンズに付け替えれば、近くにピントが合います。

でも、面倒なレンズ付け替え作業を、1本の動画を作る中で何度もやってられません。

作業効率が悪すぎるのです。

色々と試行錯誤した結果、英語テキストのレビューを撮影するのに最適なカメラは、今使っている「業務用ビデオカメラ」がだということが分かりました。

つまり、撮影機材をアップグレードすることで味わえる感動=「画質や音質に満足する、作業効率がアップするなど」は、もう期待できないのです。

かといって、YouTube動画を作ること自体が楽しい!というステージでもありません。

今、僕が情熱を感じること

そういう意味では、先日の「セブ島留学のレビュー動画」は、撮影する場所を変えることで、新鮮な気分で楽しみながら作業ができました。

撮影時間も楽しかったし、後から編集する作業もワクワクします。

僕が今、情熱を感じるのは、「人との交流」です。

・QQイングリッシュの社長の頼光さん

・QQイングリッシュのスタッフの方々

・僕にレッスンをしてくれた先生たち

・QQイングリッシュで出会った留学生たち

・半日ツアーで僕たちをセブ本島に連れ出してくれた、ガイドさんとドライバーさん

などの人達と交流していた時間はとても楽しくて、充実していました。

その充実した時間をビデオ撮影して、編集して、自分の体験を視聴者の皆さんとシェアする。

それが、とても楽しかったのです。

今の僕の情熱は、そういう部分にあると気づきました。

事前に気づいたからこそ、フォーカスできた部分

実は、僕は今回のセブ留学の少し前に、パッションテストを受けました。

そして、今の自分の情熱のありかが変わっていることに気づいたのです。

そこで、「今の情熱に合わせた撮影プラン」を考えました。

そのプランをQQイングリッシュの方に事前に提出したら、僕の理想の撮影環境を作ってもらえたのです。

そして、実際にやってみたらすごく楽しく感じました。

パッションテストのセミナーの中で、創始者のジャネットさんが何度も言っている、

「自分が何を望んでいるのか?それが分からずに、どうやってそれを実現するのでしょう?どうやって人に伝えるのでしょう?

ほとんどの人達は、自分が本当に心の底から何を望んでいるのか、分からない状態で生きているのです。過去の私がそうだったように。」

という言葉を思い出しました。

英語学習も同じ

英語学習でも、当てはまる部分があると思います。

最初に情熱を感じていた部分も、時間が経つとだんだん情熱が薄れてきます。

たとえば分かりやすい例として、自分がTOEICなどのテストを受けるところを想像してみてください。

最初は目標点数に向かって英単語をコツコツ覚えていきます。

少しずつ点数が上がっていく自分に、ワクワクします。

そして、初めて目標点数を達成できた時には、感動します!

でも、一度その点数を取ってしまったら、それが当たり前になってしまうのです。

もう一度TOEICを受けて同じ点数が出ても、「あまり変わってないな」と、むしろへこむことさえあるのです。

さらに、600点を取った時の感動と、700点を取った時の感動、800点、900点を取った時の感動が同じかと言うと、そうでもありません。

同じ100点刻みでも、点数が上がるにつれて、感動は薄れていくのが普通です。

僕の体験では、最も嬉しかったのが650点を取れた時です。

次に嬉しかったのが、870点を取れた時。

その後、900点を取れた時と、自己ベスト更新で975点を取れた時には、嬉しかったものの、最初の650点の時ほどではありませんでした。

あなたにも経験がありませんか?

TOEICなどの資格試験に限らず、「最初ほどのワクワクを、英語学習から感じられなくなっているな」と感じたことが。

そう感じたら、自分の情熱のありかが変わってきている証拠です。

再チェックする必要があるのです。

 

・・・つづく

 

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