
from 師範代Shinya
(→前回の続き)
SWテストの受験ハードルが上がっている原因は、①受験する場所が限られている問題に加えて、もう2つあると感じます。
②準備時間の問題
③情報不足の問題
です。
②準備時間の問題
SWテストは、スピーキングとライティングがセットになっています。
特にライティングの方は、受験時間が長い(スピーキングテストの3倍の長さ)ことに加えて、1問あたりの回答時間が長いです。
パート2で各問10分です。
さらに最後の自分の意見を書くパートは、回答時間が1問で30分もあります。
LRテストの1問を解く時間に比べて、圧倒的に長いのです。
となると、当然準備により多くの時間がかかります。
これがハードルを上げているのです。
加えて、TOEICは、LR(リスニング&リーディング)テストに比べて、準備がしづらいです。
LRテストだと、問題集を解く作業は割と時間を確保しやすく、具体的な勉強メニューもイメージしやすい人は多いでしょう。
だいたいこのぐらい準備時間をかけたら、万全の体制で臨めるという基準が分かりやすいのです。
ところが、SWテストの方は、その基準が分かりづらいです。
どのぐらい準備に時間をかければ良いのか、あまりしっくり来ない人の方が多いのではないでしょうか。
その結果、あまり準備ができないまま本番の日を迎えてしまうケースがよくあると思われます。
準備不足
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結果がイマイチ
↓↓↓
リピート受験のモチベーションが下がる
というサイクルに入ると、なかなか活用しづらいでしょう。
僕自身も、初めてSWテストを受けようとした頃には、特に準備なしでぶっつけ本番で受けようとしていました。
結局、会場の遠さがネックになって、受験しませんでしたが・・・
対策のための勉強の具体的なイメージがわかないと、行動に移しづらいのです。
それが、次の問題につながっていきます。
③情報不足の問題
LRテストは、受験者数が圧倒的に多く、対策本もたくさん出回っています。
ネットで検索すれば、すぐにヒットするし、具体的な勉強法や受けた人達の声があふれています。
実際に、「LRテストを周りで受けている人が多い」という人もいるでしょう。
一方で、SWテストは受験者数が少ないテストです。
そのため、情報量が不足しています。
具体的な対策法もイマイチはっきりしないし、実際に受けている人の声も聞こえてこない。
となると、なかなか自分が最初の一歩を踏み出すのは勇気がいるのです。
情報量の多さは、最初の一歩を踏み出す時にすごく大事になります。
最近は、受験のハードルが下がってきた
一方で、最近はSWテスト受験のハードルが下がってきています。
1つ目の理由として、SWテストの受験者数が、右肩上がりで増えています。
SWテストを社員に受けさせる企業も増えているようです。
受験者数が増えれば、受けられる会場も増えます。
より近い会場で受けられるようになれば、受験者にとってのハードルが下がります。
さらに最近は、スピーキングテストのみを単体で受けられるようになりました。
確かに、英語を書く機会がある人はそんなに多くないのと、手軽さという意味でも、スピーキングテストの方が短時間で済みます。
トータル20分間です。
20分のテストのための対策準備なら、そこまで時間がかからないでしょう。
自宅で受けられる試みを実施
さらに、そのスピーキングテストを自宅で自分のパソコンで受けられる仕組みが、2025年に期間限定で実施されました。
これは、TOEICのこれまでの歴史を考えると、画期的です。
試験当日は会場への移動が本当に大変なので、それがゼロになるだけでも、受けたいという人は多くなるのではないでしょうか。
ワークブックも充実
さらに、SWテストの対策用のワークブックも充実しています。
僕は今回、試しにSWテストのワークブックを自分の勉強に使い始めてみました。
これが、なかなか良いのです!
スピーキング練習は、文法や英単語に比べて紙のテキストでやりづらいイメージがあります。
でも、SWテストのワークブックを使えば、紙のテキストでスピーキングを伸ばす練習ができるのです。
「ひとりごと英会話」のネタ帳としても使えるし、正解例が載っているので純粋に自分が英語で言える表現の幅を広げるのに役立ちます。
僕は最近、TOEICを運営しているIIBCとつながりができたので、このワークブックを公式にレビューさせていただく許可をもらいました。
近日中にYouTubeの方にアップできると思います。
さらに、僕自身もスピーキングテストの自宅オンライン版を試させてもらえることになりました。
自宅から受けて、その感想をまとめるYouTube動画を撮っていこうと思っています。
これからのTOEICは、スピーキングテストに注目です!
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(完)
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From 師範代Shinya(新村真也)
(やり直し英語達成道場 師範代)
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