from 師範代Shinya
毎年1月は、英語学習を始めるのに絶好のタイミングです。
気持ちを新たにして、「これまで何度か挫折していた英語学習を、今年こそ継続するぞ!」と意気込んでいる人も多いでしょう。
英語学習を始める時に意識することの1つに、「予算」があると思います。
英語の勉強をする時の予算には、2種類あります。
・時間予算
・金額予算
です。
時間予算は、1日にどのぐらい英語学習に時間を割けるか?の部分です。
どんな素晴らしい教材やメソッドを手に入れても、それを使って勉強する時間が必要です。
時間予算が毎日1時間取れる人と、週1回30分しか取れない人とでは、当然、伸びのスピードは変わってきます。
時間予算に関しては、割と多くの英語の先生が本で書かれていたり、ネット上でも情報発信していたりします。
僕の著書「やり直し英語革命」の中でも、僕が初心者レベルから英検1級レベルになるまでに費やした勉強時間を算出した数字を載せています。
(ちなみに、トータル「2,190時間」です。これは、英語のネイティブが日本語をある程度満足のいくレベルで話せるようになるまでにかかると言われている「2,000時間」とほぼ同じです)
また、英語学習者仲間がいれば、「1日何分ぐらい勉強していますか?」と聞くことは、あまり抵抗がない人が多いでしょう。
金額予算は聞きづらい?!
一方で、金額予算に関しては、人には聞きづらいです。
英語学習仲間に、
「これまで英語学習に使ったトータル金額は、いくらですか?」
なんて聞くのは、心理的に抵抗があります。
それに、聞いたところで「覚えていない」というのが、ほとんどの人達の答えだと思います。
あなたもきっと、今誰かから「これまで英語の勉強に使ったお金のトータル金額を教えてください」と言われたら、パッと数字が出てこない確率が高いでしょう。
予算は、みんなが密かに気になっている反面、聞きづらい部分だと思うので、ブログ記事で僕のケースを公開することにしました。
もちろん、僕も自分が英語の勉強に投資した金額を1円単位で細かく覚えているわけではありません。
でも、当時使った教材の種類や冊数の記録を付けていたので、今から振り返っても、けっこう正確に計算できます。
また自分が生徒として通っていた英会話スクールの授業料も、払った後には覚えていませんでしたが、後に同じ学校の講師として働いたことで、コースの授業料の金額も仕事の一環として覚えました。
なので、自分が生徒として払った授業料も、かなり正確に算出できます。
僕の勉強費用の内訳
僕がこれまでに英語の勉強に使った費用のジャンルは大きく5つです。
①英会話スクールの授業料×3年分
②市販の英語教材
③英検やTOEICなどの資格試験の受験料
④英検対策用の過去問、TOEICの公式問題集など
⑤外国人バーに通うのに使った金額
この5つは、僕にとっては英語の上達にどれも欠かせなっかった項目です。
さらに今回は、最近注目を浴びている「大人留学」の費用も公開します。
僕は、31才の時に仕事を辞めて、3ヶ月間カナダのバンクーバーに留学しました。
最初の2ヶ月間は、現地のスクールに通って西洋ビジネス文化を学び、最後の1ヶ月間で現地の企業でインターン生として働きました。
この留学経験も、僕が英検1級に合格する道のりに役立ったと感じます。
大人留学で僕が得られたもの
留学で僕が得られた主なスキルは、「英語を話す時の反応スピード」です。
24時間英語漬けの環境になることで、それまで2年かけて音読や瞬間英作文トレーニングで培った英語回路を活性化させて、素早くアウトプットできるようになりました。
今だったら日本でも、毎日オンライン英会話を受けたり、AI英会話アプリと話すことで、同じ効果を得ることはできます。
ただ、「異文化体験」もセットでついてくる留学は、単に英語力アップだけではない魅力があります。
海外に住むことで、「英語が話せることのインパクト」を身をもって体感することができるのです。
「日本以外でも生活する選択肢」を持てることが、どれだけ視野を広げてくれるか?は、体感した人でないと分からない部分がある気がします。
ということで、今回は「大人留学」にかかった費用も算入して公開します。
・・・つづく。
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From 師範代Shinya(新村真也)
(やり直し英語達成道場 師範代)
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