【英語は「ミスを減らすゲーム」ではなく、「ミスを使って上達するゲーム」】

from 師範代Shinya

「英会話で間違えたらどうしよう」
「通じなかったら恥ずかしい」
「試験で結果が出なかったら意味がない」

こういう気持ち、あなたの中にもありませんか。

僕もまさにそうでした。
英会話を始めたばかりの頃、話しかける前に何度も頭の中で文章を組み立てていました。

でも結局、その間にタイミングを逃して何も言えない。
そして「やっぱり自分はダメだな」と感じる。

この繰り返しでした。

ただ、あるとき気づいたんです。

これは能力の問題ではない。
思考パターンの問題だと。

失敗=ダメだと捉えてしまう思考

失敗が怖い人の一番の特徴は、

「失敗=自分の価値が下がる」

と感じてしまうことです。

英会話でミスをする

通じない

恥ずかしい

自分はできない人間だ

こういう流れが、無意識の中で起きています。

でも、英語学習の世界では、この前提がそもそもズレているのです。

なぜなら、ミスは「できていない証拠」ではなく、「使おうとした証拠」だからです。

完璧になってから動こうとする

もう一つの特徴は、「準備が整ってからやろう」とすることです。

対人の英会話の練習を始める前に、

・単語をバッチリ覚えてから

・文法をしっかり理解してから

・発音を整えてから

・最低でも英検○○級を取ってから・・・

こうやって条件を増やしていきます。

でもこれ、一見効率的に見えて、実はかなり遠回りです。

なぜかというと、

英語は「やりながら調整するもの」だからです。

本番の英会話で何が必要か?というのは、一度自分自身で本番を経験した後でのみ、分かります。

オススメのステップは、

①一度、本番の英会話に飛び込んでみる(ノリだけでどこまでいけるか?)

②自分に足りない部分が見える(本来話したかった内容を言うのに必要なボキャ、文法など)

③トレーニングで鍛える(①を経験した上での仕込み期間は、本番の英会話を少し休むのもあり)

④また本番の英会話に飛び込む

⑤上達した部分と、足りない部分の両方が見える

⑥また③〜④を繰り返す

という流れです。

英会話も仕事と同じように、

Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)

のPDCAサイクルを回すことで、上達していきます。

通じなかった経験が、本番を支える

僕は31歳の時に、カナダ留学をしました。

でも、いきなり海外に飛び出したわけではなく、日本で3年間、外国人バーに何度も通っていました。

最初は外国人バーでの会話は本当にひどかったです。
話しかけても通じない。
聞き返される。
途中で会話が止まる。

正直、何度も帰り道で落ち込みました。

でも、それでもやめずに、とにかくトライし続けました。

僕の場合は、インプット無しでどこまでいける試してみたのですが、さすがに1年経った時点で限界が来ました。

そして、上記の①〜⑥のPDCAサイクルを回し始めました。

そしてカナダに行ったとき。

正直、またリセットボタンが押されて、まったく通じない状態からスタートする覚悟をしていました。

でも、いざカナダに着いて現地の人たちと話してみたら、

「あれ、意外といけるぞ」

と感じたんです。

もちろん完璧ではありません。

でも、「会話が成立する」という感覚がありました。

これは、現地に行って急にできるようになったわけではありません。

日本でのあの「通じなかった経験」が、そのまま土台になっていたのです。

つまり、失敗していた時間こそが、本番の準備だった、ということです。

結果でしか自分を評価できない

TOEICや英検でも同じことが起きます。

スコアが上がらない
不合格だった

このときに、

「やっぱり向いていない」
「やっても無駄だ」

と感じてしまう。

でもここにも、思考の落とし穴があります。

それは、「結果だけで自分を評価している」という点です。

英語は本来、

・昨日よりスムーズに読めた
・聞き取れる単語が増えた
・一文でも話せた

こういう小さな変化の積み重ねで伸びていきます。

僕もTOEICのスコアが伸びない時期がありましたが、その間も音読や瞬間英作文は続けていました。

そしてあるとき、一気にスコアが跳ねました。

これは「急に伸びた」のではなく、積み上がっていたものが表に出ただけです。

失敗を前提にした設計に変える

じゃあどうすればいいのか。

結論はシンプルです。

失敗を避けるのではなく、失敗を前提に設計することです。

例えば英会話なら、「3回に1回通じればOK」

試験なら、「今回は経験値を取りにいく」

こうやって、成功ラインを下げてあげる。

するとどうなるか。

行動量が増えます。

そして結果的に、成長スピードも上がります。

ここで大事なのは、自分を甘やかすことではありません。

現実的な設計にする、ということです。

失敗は「過程」ではなく「素材」

失敗が怖いのは、失敗を「終わり」と捉えているからです。

でも実際は、失敗は終わりではなく、次の改善の材料です。

・どこで詰まったのか
・なぜ通じなかったのか
・どの単語が出てこなかったのか

これを一つずつ見ていけば、次は確実に変わります。

すると次に同じ場面が来たとき、自然に口から出るようになります。

この繰り返しです。

英語は、

「ミスを減らすゲーム」ではなく、「ミスを使って上達するゲーム」です。

あなたが今感じている怖さは、決して弱さではありません。

ただ、少しだけ前提がズレているだけです。

その前提を変えた瞬間、英語学習は一気に楽になります。

ここからは、「失敗しないようにやる」ではなく、「失敗しながら進む」に変えてみてください。

それが、一番自然に伸びるルートです。

P.S.

今回の記事で書いたように、
英語って、
「準備が完璧になってから話す」
よりも、

実際に使いながら、
失敗しながら、
少しずつ調整していく方が伸びやすいです。

ただ、一人だと、
どうしても怖くなるんですよね。

だから僕は、
「小さく実践できる環境」
をかなり大事にしています。

現在、
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そんな方ほど、
実際に体験してみると、
かなり感覚が変わると思います。

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