from 師範代Shinya
(→前回の続き)
前回の記事では、「英語上達メソッドは色々あるけど、自分の性格や強みにピッタリ合ったものを選ぼう!」というお話をしました。
そのためには、まず英語学習メソッドを探し回る前に、自分自身について知る必要があります。
自分の性格タイプや強みを見付けることで、ムダなく自分に合った英語学習法の目星をつけていくことができます。
性格診断テストは色々な種類がありますが、僕が長年使い続けてきて、確実だと感じているものの1つをご紹介します。
それが、「ウェルスダイナミクス」です。
才能を発揮して富を築くウェルスダイナミクス
Wealth = 富(経済力)
Dynamics = 力学
という名の通り、「富を築くために自分の強みを活かす方法」を伝えるメソッドです。
Wealth という名詞は、お金や物質の豊かさを表す、ポジティブな意味の言葉です。
形容詞バージョンの wealthy は、rich の堅い表現で、より深みがあります。
wealthy な人は、お金だけではなく社会的な地位もあって、それが長期的に続くニュアンスがあります。
宝くじに当たれば rich になることはできますが、社会的な信用は得られないので、 wealthy にはなれません。
wealthy になりたければ、自分が生まれ持った性格や強みを活かして社会に貢献する必要があるのです。
ウェルスダイナミクスは、自分が wealthy になるための方向性のヒントをくれるメソッドです。
「性格診断テスト+性格タイプ別のアドバイスや成功事例」
がセットになっているので、分かりやすいのが特徴です。
そして、このテストで分かる自分の性格タイプや強みは、wealthy になるためだけではなく、英語学習や日常の人間関係にも使えます。
テストで分かること
テストには無料版と有料版があって、無料版ではおおまかに4つの性格タイプのうち、自分がどれかを教えてもらえます。
有料版は、無料版の4つのタイプをさらに細かくした、8つの性格タイプの中から、自分がどれか?を診断できます。
僕は無料版と有料版の両方を受けましたが、無料版で4つのカテゴリーを知るだけでも、十分に役立つと感じました。
少なくとも英語学習に応用するのが目的なら、4種類からの診断で十分だと思います。
テストで分かることは、自分の性格タイプの持つ強みと弱みです。
性格タイプ別に、生まれつき得意なことと、苦手がことがあります。
そしてウェルスダイナミクスでは、「強みを伸ばす」ことに特化することをオススメしています。
日本の教育では、「ガンバって弱点を克服すること=努力」というイメージがなんとなくあります。
でも、ウェルスダイナミクスでは「強みを伸ばすこと=努力」という定義になっています。
なぜなら、弱点を伸ばそうとすることは、1人の人がサッカーと野球の両方でスタープレーヤーになろうとするのと同じぐらいムリがあることだからです。
苦手ジャンルに取り組んでも、伸びづらい
自分がもともと苦手なことに取り組んでも、マイナス地点からのスタートになります。
努力を重ねても、他の人より伸びのペースは遅くなります。
もともと好きなことではないので、長く続けるのも苦痛です。
続けるためには自分を律して、大きなエネルギーを使わなければなりません。
精神的なストレスも大きいです。
そして、どんなにガンバっても、「もともとそれが得意で、楽しんでやっている人」には敵いません。
一方で、自分がもともと得意で好きなことなら、自分を律する必要はありません。
人は、自分が好きで楽しいことなら、何時間でも没頭できます。
他人から「やめろ」と言われても、やめられません。
TVゲームばかりして宿題をやらずに、親に怒られる子供が良い例です。
ダメと言われてもついやってしまうようなことは、自分の興味があることです。
自分が興味があることは、自分の性格タイプに合っています。
実はTVゲームにも色んな種類があって、よく見るとウェルスダイナミクスの性格タイプ別にジャンルが分かれています。
同じゲームというジャンルの中でも、プレイの仕方がまったく違うのです。
そして、ゲーム好きな人は一通りすべてのジャンルをやってみて、自分が特に好きなジャンルを見付けて、そこに特化していくことが多いです。
貴重な自由時間に、わざわざ自分が苦手なジャンルのゲームをプレイする人はあまりいません。
そして、自分が好きで特化したジャンルのゲームは、当然ながら上達していきます。
発売されたばかりのゲームでも、自分の得意ジャンルであれば、初見ですぐにやり方を飲み込んでしまいます。
そして、他の人よりも早く上達するのです。
これと同じことを仕事でやれば、当然、良い結果が出る確率が上がります。
英語学習でやれば、当然、上達は早くなります。
これが、ウェルスダイナミクスの考え方です。
僕はこの考え方を初めて知った時、感動しました!
そうだったのか!だから自分は○○だったのか!
と、過去の失敗や成功の体験の原因がすべてつながった気がしました。
次回は、ウェルスダイナミクスの性格タイプを解説していきます。
・・・つづく。
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From 師範代Shinya(新村真也)
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