【自分の性格&強み診断テストで、英語学習を自分に合ったものにする方法②】

from 師範代Shinya

(→前回の続き)

前回は、「生まれつきの性格と強みを活かして、自分の得意なジャンルで勝負できるようになる手段」として、

「ウェルスダイナミクス」

という性格&強み診断テストを僕が使っているとお伝えしました。

今回は、ウェルスダイナミクスの性格タイプの解説をしていきます。

ちなみに、このテストは海外で生まれたものなので、用語はすべて英語(カタカナ語)です。

4つのカテゴリー

まず、ウェルスダイナミクスでは性格タイプを大きく4つのカテゴリーに分けます。(ここまでが無料診断テストでできます)

4つの種類は、

①Dyanamo (ダイナモ)=発電機

②Blaze (ブレイズ)=炎

③Tempo (テンポ)=速さ

④Steel (スチール)=はがね

という名前が付いています。

それぞれの名前が、性格の特徴を表しています。

日本語でよく使われている表現に言い換えると、

①Dyanamo (ダイナモ)=直感型

②Blaze (ブレイズ)=外向型

③Tempo (テンポ)=五感型

④Steel (スチール)=内向型

になります。

それぞれのタイプで違う強みと弱みがあり、どれが一番優れているか?というものではありません。

よくビジネス書などで成功者の自伝などを読んでいると、

「私は直感を大事にしています」とか、

「積極的に人と交流する中で、新しいアイデアが浮かんでくるんです」

みたいな表現を多く見かけます。

でも、実は、これはその人の性格タイプを表しているだけで、万人に共通する成功メソッドというわけではありません。

ウェルスダイナミクスを学ぶと、自分と違うタイプで成功した人の意見や考え方に触れても、「自分はダメだ・・・」とヘコむ必要がなくなります。

「あ、この人は直感型のダイナモの人なのか。自分の得意な道に専念してうまくいったんだな。」

という視点に変わります。

4つの性格タイプの強みと弱み

それぞれの性格タイプの強みと弱みをカンタンに表すと、こんな感じです。

↓↓↓

①Dyanamo (ダイナモ)=直感型

の強みは、ゼロから1を生み出す力。

アイデアを出すのが得意。

次々と新しいアイデアを思いつく。

一方で弱みは、継続力。

思いついたことを実行して、形になるまで続けることができない。

すぐにまた、次のアイデアを思いついて、そちらに気が移ってしまう。

また、ダイナモは時間の感覚がないので、よく遅刻する。

自分の世界に没頭することで力を発揮するので、周りのペースに合わせるのが苦手。

「空気が読めない人」というレッテルを貼られることもある。

②Blaze (ブレイズ)=外向型

の強みは、情熱で人を動かす力。

人と交流することが好きで、大勢の人の前で情熱的なプレゼンをしたり、会議をリードしたりするのが得意。

ジョークを飛ばして場を和ませたり、自分のペースに人々を乗せながら、みんなのモチベーションを高めることができる。

異業種交流会やパーティーなどの場では、ブレイズの人は生き生きと才能を発揮できる。

一方でブレイズの弱みは、ルールに従った行動を取ること。

ブレイズは縛られることを嫌うので、自由に振る舞った結果、周りからうっとうしがられることもある。

また、冷静なデータ分析なども苦手なので、数字や表をじっくり見比べながら、細かい改善点を見付けるような作業では、あまり力を発揮できない。

(※僕はこの性格タイプです)

③Tempo (テンポ)=五感型

の強みは、場の空気を読む力。

今、人々が何を考えているか?

今、自分が置かれているのはどんな状況か?

を敏感に察知して、それに合わせて動くことができる。

チームの中にテンポの人がいると、調整役として活躍してくれるので、チーム全体の雰囲気が良くなり、まとまりが出る。

また、1対1のカウンセリングなども得意。

時間感覚に優れているので、時計がなくても今だいたい何時頃か言い当てることができる。

テンポの人が遅刻することは、ほとんどない。

一方でテンポの弱みは、ゼロから1を生み出すこと。

会議などで指名されて、「新しい意見を出してくれ」などと言われると、すごく困ることが多い。

また、自分がリーダーとしてみんなをグイグイ引っ張っていくのも苦手なので、注目を浴びるようなポジションでは力を発揮できない。

(※妻のサヤはこのタイプです)

④Steel (スチール)=内向型

の強みは、冷静なデータ分析や改善点の発見と解決力。

他の人が見落とすような細かいミスや欠陥に気付いて、直すことができる。

周りの人たちが取り乱しているような状況でも、1人だけ落ち着いて、全体を俯瞰して見ることができる。

チームの中にスチールの人がいると、何か不測の事態が起こった時にも、安心して任せることができる。

また、そもそも不測の事態が起こらないように、未然に防ぐ策を考えてくれる。

スチールの人は1人で冷静に考えて行動できるので、自分に与えられた任務を遂行するのが得意。

一方で、スチールの人は自分から積極的に人々の輪の中に飛び込むのが苦手。

大勢の人の前でプレゼンする場面では、緊張して力を発揮できない。

ジョークを飛ばしたり、表情豊かに話して皆を引きつけるようなプレゼンターの役割には向かない。

それぞれが対極

以上が、4つの性格タイプの強みと弱みのざっくりした解説です。

こうして見ると、2つずつの性格タイプが対極になっていることに気付くと思います。

①Dyanamo (ダイナモ)=直感型と、③Tempo (テンポ)=五感型は、対極の関係。

②Blaze (ブレイズ)=外向型と、④Steel (スチール)=内向型は、対極の関係。

お互いに性格タイプが真逆なので、欠点を補い合う関係でもあり、理解できずに嫌い合うこともあります。

夫婦や恋人は、真逆の性格パターンになっていることが多いです。

これは、本能的に自分に足りないものを持っている人に惹かれる傾向があるからです。

これだけ性格タイプが違えば、それぞれ自分に合う英語学習法が違って当然です。

次回は、英語学習の視点から、この4つのタイプの性格別の向き&不向きを見ていきましょう。

 

・・・つづく

 

 

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