From  師範代Shinya(新村真也)
 
 
※今日は、「不都合な真実」をお伝えします。覚悟を決めてから、お読みください。
 
「映画を字幕なしで見れるようになりたいんです!」
 
これは、英会話を始める人に「目標は何ですか?」と聞くと、よく返ってくる言葉です。
 
これを聞くたびに、僕は内心
 
「今真実を伝えるべきか?それともせっかく膨らんでいる夢を壊さずに、そっとしておくべきか?」
 
と迷います。
 
「映画を字幕なしで見れるようなりたい!」という願望は、英語学習を続けるモチベーションとしてすごく役立つ思うからです。
 
僕自身、映画を字幕なしで見て楽しんでいる自分の姿を想像し、憧れたことがあります。
 
実際、それが「今日1日の音読トレーニングのモチベーション」になることもありました。
 
なので、あなたが今、「映画を字幕なしで見れるようになりたい!」という夢を持っているなら、それを壊したくはありません。
 
でも、後になってから「え~!そうだったのか!」とショックを受ける方がダメージが大きい気がします。
 
なので、今日はあえてこの英会話業界のタブーに切り込んでみます。
 
まず、結論からお伝えします。
 
TOEIC900点を越える力を手に入れても、映画を字幕なしで見れるようにはなりません!
 
これは、「不都合な真実」として、英語教育関係者の間では、あまり公言する人はいませんが、事実です。
 
これは、TOEIC900点レベルに達している英語の先生なら誰でも気づいている事実だと思いますが、公言しない理由はおそらく、2つあります。
 
①そんなこと言ったら夢が壊れて、生徒さんが集まらなくなる。
 
②英語の先生は、周りから「英語がデキる人」と思われているだけに、今さら「実は映画を字幕なしでは聞き取れないんです~」なんて言いづらい。
 
でも僕は、あえて言います。
 
僕はTOEIC975点です。英検1級も持っています。でも、ほとんどの映画は字幕なしでセリフを聞き取って楽しむことはできません。
 
残念ですが、本当です。正確には、「全く聞き取れない」わけではなく、「部分的にしか分からない」場合と、「ジャンルによってはほとんど聞き取れない」場合がある、という感じです。
 
どちらにしても、
 
「まったく初めて見る映画を、字幕なしでセリフを全部聞き取って、最初から最後まで楽しめる」
 
なんてことはありません。
 
 
 

不都合な真実

実は、「映画を字幕なしで見る」というのは、英語学習の目標の中では「最高峰」に君臨します。
 
ハードルとしては最も高いのです。
 
でも、僕が英語初心者の頃は、映画を字幕なしで見るのは、そんなにハードルの高いこととは思えませんでした。
 
英語をビジネスで使ったり、TOEIC900点以上を取ったり、英検1級を取ったりすることの方が、それよりずっとハードルが高く見えました。
 
これは、初心者に多い「難易度イメージのズレ」です。
 
同じズレの中に、「日常会話」も入ってきます。
 
「え?日常会話も難しいの?」
 
って思いますよね?
 
そうなんです!実は、日常会話を話すことは、ビジネスで英語を使うよりもずっとハードルが高くなります。
 
映画の聞き取りが難しいのは、セリフが「日常会話」を中心に成り立っているからです。
 
 
 

イメージのズレ

僕が英語初心者だった頃に抱いていた「難易度イメージ」はこんな感じでした。
 
 
レベル①日常会話

レベル②映画を字幕なしで見る

レベル③ビジネスで英語を使う

レベル④英検1級

レベル⑤TOEIC900点以上
 
でも、自分がある程度のところまで来て気づいた順番は全く違うものでした。今の僕の中での順番はこんな感じです。
 
 
レベル①ビジネスで英語を使う

レベル②TOEIC900点以上

レベル③英検1級

レベル④日常会話

レベル⑤映画を字幕なしで見る
 
 
だいぶ順番が変わっています。
 
「映画を字幕なしで見る」というのは、英語学習者にとって、ユートピア(理想郷)の世界です。
 
そこを夢見て精進する価値のある世界。
 
「いずれは到達してみたい世界」と言った方がいいかもしれません。
 
 
 

森沢先生の言葉

僕の人生を変えた本、「英語上達完全マップ」の著者、森沢洋介先生に初めてお会いしたときのこと。
 
僕は、この本のおかげで音読トレーニングに出会い、英語力をアップさせることができました。
 
そのお礼と報告をしたくて、千葉県で英語教室を営んでいる森沢先生ご本人に会いに行きました。
 
そのときの僕の英語力は、TOEIC換算で870点でした。森沢先生は、ちょっとした実技テストのようなもので僕の英語力をジャッジした後、こう言いました。
 
「かなりの力を持っていますね!3年間の音読トレーニングでここまで来れたなら、もしかして行けるかしれません。映画を字幕なしで見られる世界へ・・・
 
このまま、ぜひ英語トレーニングを続けてください!その若さなら、死ぬまでの間に到達できるかもしれませんよ!我々英語学習者のユートピアの世界に!」
 
 
森沢先生のこの言葉は、いかに映画を字幕なしで見ることが難しいかを物語っていました。
 
僕もその頃には、映画のセリフを聞き取るのがいかに難しいかを知っていました。
 
 
 

なぜ、難しいのか?

そもそも、なぜTOEIC900点以上取るよりも、映画を字幕なしで見る方が難しいのでしょうか?
 
なぜ、ビジネス英会話よりも、日常会話の方が難しいのでしょうか?
 
次回は、その理由についてお伝えします。
 
 
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