【自分の性格&強み診断テストで、英語学習を自分に合ったものにする方法⑧】

from 師範代Shinya

(→前回の続き)

今回は、8つの性格タイプの違いを元にした、「英語学習の得意&不得意」をお伝えします。

①クリエイターの人向け英語学習法

クリエイターの性格タイプの人(直感型)は、集中力と爆発力を利用して、短期集中型で勉強すると効果を発揮することがあります。

そして、既存の英語勉強法を組み合わせて、自分オリジナルの学習法を作り出すことに力を注ぐと、モチベーションが保ちやすくなります。

また、アメリカ文化ではクリエイターが賞賛される傾向があります。

留学したり海外で仕事をするならアメリカが気質的に合う確率が高いです。

クリエイターの弱点である「時間にルーズ」な部分も、日本に比べるとアメリカではあまり問題になりません。(さすがに仕事の遅刻は怒られますが)

また、アメリカ人の偉大な成功者の自伝を音読すると、クリエイターの人はモチベーションが上がります。

一例として、アップルを作ったスティーブ・ジョブズは、典型的なクリエイタータイプの成功者です。

ジョブズの本やプレゼン動画はたくさん出回っているので、手に入れやすいです。

②スターの人向け英語学習法

スターの人(直感型&外交型の中間)は、人々の注目を浴びるのが好きでプレゼンが得意なので、そういう場をたくさん作ることが、英語学習モチベーションにつながります。

英語のスピーチ大会などに出るのもオススメです。

また、英文を音読する時にも、自分が役者になったつもりで、ジェスチャーを大げさに付けながら情熱的に声を出すと、楽しく続けることができます。

アメリカ文化は、クリエイターと同じくスターも生きやすい国なので、留学するならアメリカがオススメです。(カナダもアメリカに近い文化を持っています)

ちなみに僕の性格タイプはスターですが、初心者の頃は外国人の集まるバーでマジックショーをやっていました。

英語のセリフを丸暗記して、大勢の外国人の前でマジックショーをしていると、英語学習へのモチベーションがわき上がってくるのを感じました。

スターの人もクリエイターの人と同じく、スティーブ・ジョブズのプレゼンをマネすると、ヤル気が出る確率が高いです。

アップル派ではない場合は、TEDなどのプレゼン動画の中から、自分が共感するトピックを選んで音読するのがオススメです。

スターの人は、機械的な丸暗記作業が苦手なので、文法のルールを覚えようとしたり、英単語を丸暗記しようとすると、挫折する確率が高まります。

とはいえ、文法は覚えないと英語力は伸びません。

そこで、丸暗記なしでネイティブのイメージで覚える「イメージ英文法」がオススメです。

スターに限らず、ブレイズ(外向型タイプ)の人は、イメージ英文法が向いている傾向があります。

難しい文法用語や例外的なルールまで覚える必要はありません。

文法用語は参考程度にとどめておき、「あ、なるほど、会話ではこう使うのね」ぐらいで感覚的に覚えながら進むのがオススメです。

※イメージ英文法を体験してみたい場合は、この動画セミナーがオススメです。

③サポーターの人向け英語学習法

サポーターの人(外向型)は、1人で黙々と勉強する時間だけではなく、人と接することでモチベーションが上がる傾向があります。

英語学習者のコミュニティーに入ると、その中で他の英語学習者と交流することでエネルギーをもらえます。

英会話スクールに通うと、先生とすぐ仲良くなれて、生徒同士のつながりも作ることができます。

コミュニティーに属したら、リーダー的なポジションを取るのもオススメです。

サポータータイプの人は、グループ全体の士気を高めるのが得意です。

その中で、みんなと一緒に自分も成長していくことができます。

サポーターの人も丸暗記作業は苦手なので、文法はイメージ英文法で学ぶと良いです。

④ディールメーカーの人向け英語学習法

ディールメーカーの人(外向型&五感型の中間)も、1人で黙々と勉強するだけではなく、人と接することでモチベーションが上がります。

英語学習者のコミュニティーに属するのがオススメです。

もし身近にコミュニティーがないのであれば、自分で立ち上げるのも良いアイデアです。

新しく出会った人と、今の知り合いの人をつなげながら、どんどん輪を広げていくのが、ディールメーカーの得意技です。

外国人の友達を作るために、外国人バーや言語交換イベントなどに参加するのも良い方法です。

ディールメーカーの人も、丸暗記作業はできるだけ避けて、イメージで英文法や英単語を覚えるのがオススメです。

⑤トレーダーの人向け英語学習法

トレーダーの人(五感型)は、環境や他の人の力を借りることで、モチベーションを上げて行動し続けるようにしましょう。

英会話スクールでは、先生に学習メニューやペースを決めてもらい、それに従って学習メニューを実行すると、うまくいきやすいです。

レッスン自体はグループレッスンでも、プライベートレッスンでも構いません。

とにかく、「環境を整えること」で学習ペースを作りやすくなるのが、テンポのタイプの人の特徴です。

みんなが熱くガンバっているような英語学習コミュニティーに属することができれば、その影響を受けて一緒に高みに登っていくことができます。

「みんチャレ」や「Studyplus」などの、英語学習者とオンライン上でつながれるスマホアプリを利用するのも良いアイデアです。

その場合は、自分がリーダーとしてグループを立ち上げるのではなく、すでにあるグループの中から自分の気質に合いそうなものを探して入ると、力を発揮できます。

トレーダーの人の文法学習法は、ルールの丸暗記もイメージ英文法も、どちらもいけます。
両方試してみて、好きな方を選ぶと良いです。

 

・・・つづく

 
 
 
 
 
 
 
 
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