【僕が失敗して気づいた「海外旅行の思い出ビデオ」を撮る時のコツ②】

from 師範代Shinya

(→前回の続き)

前回の記事では、海外旅行でビデオを撮るときのコツとして、「歩き撮り」をできるだけやめて、立ち止まって景色を撮影する方法をお伝えしました。

歩くと、どうしても「身体の上下の振動」が大きくなります。

ふだん自分の目で景色を見ている時には、この身体の振動には気づきません。

人間の目と脳には、カンペキな「ブレ補正機能」が備わっているからです。

目が物理的に動きを補正して、さらに脳が後から情報を補正して、ブレを完全に打ち消しているそうです。

でも、カメラは人間の身体ほど優秀ではないので、歩くときの上下の振動をダイレクトに拾ってしまいます。

その結果、後から見返すと画面がガクガクして、見づらいビデオになってしまうのです。

とはいえ、海外の街中の風景を、移動しながら撮影したい場合もあると思います。

そんな時には、「歩き撮り専用カメラ」を使うと、スムーズな撮影が可能になります。

歩き撮り専用カメラ2種

僕の知る限り、歩き撮りを想定して作られているのは、

①アクションカメラ(ゴープロなど)

②ジンバル付きカメラ(オズモポケットなど)

の2種類です。

アクションカメラは、その名の通り、動きの激しい撮影をするために作られたビデオカメラです。

すごく広い画角のレンズを搭載していて、人間の視野よりも広い範囲を撮影できます。

広角レンズでめちゃくちゃ広い範囲を撮っておき、その画面内でのブレを、電子的に処理してデジタル補正をかけながら、ビデオ収録をしてくれるのです。

その結果、歩き撮りでもブレの少ないスムーズな画像が撮れます。

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ジンバル付きカメラは、物理的に手ぶれをおさえる「ジンバル」という名前の「水平維持メカ」を搭載していて、手ぶれを極限まで抑えてくれます。

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アクションカメラとジンバルカメラのどちらも、ズーム機能は弱いので、遠くの景色をアップで撮るのは苦手です。

もし、遠くの景色をアップで撮りたいなら、別で従来型の円柱状のビデオカメラ(運動会でよく親たちが使っているタイプのビデオカメラ)を持って行くことをオススメします。

アクションカメラは、旅行者にもピッタリ!

個人的には、ガジェット初心者には、アクションカメラがオススメです。

ジンバル付きカメラは、作りが複雑で操作がムズカしく、衝撃に弱いです。1メートル下に落としただけで、一撃で壊れます。

でもアクションカメラは、超頑丈です。

5メートル下に落としても、壊れないと言われています。また、完全防水で水に沈めても大丈夫なので、突然の雨でも撮影を続けられるし、シュノーケリングをしながら海中を撮影することもできます。

③撮影中にカメラを上下左右に振りすぎた

もう1つ、僕が後悔したのが、撮影中にカメラを上下左右に振りすぎたことです。

観光地で景色を見ているときに、自分の目線の動きとビデオカメラを同じ頻度で動かしてしまっていました。

すると、後から見返した時に、ものすごい忙しい映像になるのです。

1つの景色が1秒ぐらい映った瞬間に、すぐまた画面が横に動いて、また次の景色が1秒・・・というように、落ち着きがなく動きまくる映像になっていました。

これを後から見返すと、画面がグワングワン動きまくっている感じで、手ぶれとはまた違う形で酔うのです。

ずっと後になってから知ったのですが、見やすい動画は、「基本はカメラを左右に振らない。振るときはゆっくりペースで」というルールがあることを知りました。

基本は写真と同じ感覚で、立ち止まって、2~5秒ぐらい撮って、次はまた視点を変えて、また撮って・・・という流れが、後から見やすい映像になります。

以上が、僕が今回、自分が7年前に撮影したビデオデータを編集しながら、気づいたことです。

スマホとは別にビデオカメラを持って行くのがオススメ

ちなみに、海外旅行でビデオ撮影する時には、スマホとは別にビデオカメラを用意するのがオススメです。

なぜなら、ビデオのデータは重いので、スマホのデータ容量の上限を、あっという間に圧迫してしまうからです。

その結果、せっかく撮った素材を旅の途中で泣く泣く消すハメになります。

じゃあ、スマホの容量がデカいモデルを買えばいいじゃないか?と思われるかもしれませんが、それだとコストが高くつきます。

たとえば、iPhoneの容量を256GBから倍の512GBにした場合、差額が3万円です。

3万円ならビデオカメラより安いじゃん!と思われるかもしれません。

でも、スマホは定期的に買い換えます。寿命が短いのです。

一方、ビデオカメラは定期的な買い換えは必要ありません。

実際に、7年前に僕が使ったビデオカメラ(運動会カメラ)と、今新型で売られている運動会ビデオカメラは、性能も画質もほとんど差がありません。

もう、ビデオカメラの技術は、行き着くところまで来てしまっています。

ここ10年ぐらいで、「進化はほとんどない」と言っても良い感じです。

それに、ビデオカメラはスマホほど毎日酷使しないので、よほど雑に扱わない限り、そうカンタンには壊れません。

スマホだったら、10年も同じモノを使い続けるのはムズカしいでしょう。

10年でスマホを3回買い換えるとしたら、容量の違いで9万円(毎回3万円分の容量プラス)の差額が出ます。

それなら、その9万円でビデオカメラを買った方が、良い映像が撮れる確率が上がる気がします。

以上、トータル3回に渡って、僕が最近、懐かしの新婚旅行動画を編集し直していて気づいた点をシェアしました。

英語学習者の海外旅行は、ビデオ撮影が絶対オススメです!

次回の旅行で、ビデオ撮影を一度お試しください。

そして、数年間寝かしてから、記憶が薄れたタイミングで見返してください。

きっと、思い出の価値が何倍にもなって感じられると思います。

(完)

ちなみに余談ですが、海外旅行ではスマホで録画すると、すぐにデータがいっぱいになってしまいます。

専用のカメラを用意して、大容量のSDカードを入れて、気兼ねなく色んなシーンを録画して残せるようにしておくことがオススメです。

 

 

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