今日は、英語学習とは少し離れたお話をします。
ここ数年、僕は、「お金とは何か?」
というテーマの本を読むことが多いのですが、
2年前にそれを象徴する出来事がありました。
ある平日の朝のこと。
その日、僕は財布と携帯を忘れて家を出てしまい、
駅の駐車場に着いてから気づきました。
電車の定期も財布に入っていたので、
「もうダメだ!切符を買うお金もないし、職場に連絡もできない!出勤できない!ピーンチ!」
となったのです。
どうしていいか分からず、駐車場の管理人のおじさんに事情を話したら、知り合いじゃないのに電車代500円を貸してくれました。
何とか遅刻せずに職場に辿り着いたら、昼休みに同僚が昼ごはんをオゴってくれた上に、帰りの電車代として千円札を僕に渡し、
「返さなくていいよ。あげる。」
と言われたのです!!
朝、僕は文無しで家を飛び出し、出勤すらできないと思っていたのに、
帰ってきた時には860円がポケットの中に入っていました。
(↑この小銭は、その日に帰ってから撮影した現物です)
この残された小銭が、今までとは違って見える気がします。
「お金とは、信用を形にしたものに過ぎない」
というフレーズを実感する一日でした。
From Shinya
(英語の達人養成ジム 師範代)
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