【英語学習は「どこでやるか」で効果が変わる:自分に合った場所を見つけるコツ】

from 師範代Shinya

前回の記事では「朝型・夜型」など、人によって集中できる時間帯が違うというお話をしました。

今回はその続編として、「場所」にフォーカスしてみたいと思います。

一般的には「勉強は机に座って、静かな環境で集中しないとダメ」というイメージがあるかもしれません。

でも、実際は勉強する場所によっても、人それぞれ向き不向きがあります。

そして、心理学や医学の研究でも「環境が集中力に影響する」ということが証明されています。

今回は、世界の実験データと僕自身の経験を元に、あなたにピッタリの勉強場所を見つけるヒントをお伝えします。

 ①机に向かう「自宅学習型」

自宅の机に向かって、教科書やノートを開き、しっかり腰を据えて勉強するタイプ。

いつも勉強する場所を固定しておくと、脳にスイッチが入りやすくなります。

「机=勉強モード」と脳に条件づけされている人は、この環境が一番集中しやすいです。

学生時代に勉強が得意だった人は、このスタイルがしっくり来ることが多いようです。

ただ、同じ自宅でも「ちょっとした工夫」で効果は変わります。

アメリカ・ワシントン州立大学の研究では、

「机の横に観葉植物を置くだけで作業効率が12%アップし、ストレス指標も低下する」

ことが分かっています。

僕自身は、たまたま今住んでいる家の目の前が緑道になっていて、窓を開けると目の前に植木があるので、1日の中で定期的に緑に目を向けるようにしています。

確かに、ストレスが軽減される感覚はあります。

 ②移動の合間に「すきま時間型」

通勤電車やランチ後の15分、待ち時間など、細切れの時間を活用するタイプ。
短時間だからこそ「集中のスイッチ」が入りやすい人もいます。

アメリカやヨーロッパの教育心理学で注目されているのが マイクロラーニング(microlearning)。

1回5〜15分程度の短時間学習のことを指します。

効果のある理由は、集中力が持続しやすく、記憶への定着率が高まるからです。

短く区切って繰り返す方が、長時間まとめて学ぶより長期記憶に残るということです。

例えば英語学習なら、電車の待ち時間にリスニング、歩きながらシャドーイングなどが、これにあたります。

医療教育の分野では、90分まとめて学ぶよりも15分×複数回に分けた方が、知識の定着率が高かったというデータもあるそうです。

このことからも、まとまった時間が取れなくても「短時間を繰り返す」方が効率的なケースもあるのです。

(もちろん、合うかどうかは個人差もあるとは思いますが)

以前僕のレッスンを受けてくれていた生徒さんの例ですが、通勤途中の歩き時間でシャドーイングを続けたことで、長年のスランプから脱出してTOEIC900点を超えました。

その方は、「机に座って勉強するのがどうも苦手」とおっしゃっていましたが、細切れのウォーキング時間をうまく活用できたことで、英語学習続けられて、結果にもつながったのです。

僕自身も、自分がやり直し英語を始めたばかりの頃は、仕事が忙しくてまとまった時間が取れなかったので、通勤などの細切れ時間を利用していました。

僕は子どもの頃から長時間机に座り続けると集中力が落ちる経験をしたので、たぶん僕のデフォルトは「すきま時間型」なんだと思います。

 ③カフェや図書館で「公共スペース型」

自宅だと集中できないけれど、カフェや図書館に行くと勉強がはかどる、という人もいます。

僕もTOEICを勉強していたときは、たまに図書館に行っていました。

周りが勉強している雰囲気に、背中を押されるんですよね。

さらに効果を学習効果を高めるなら、日中に窓際の席や屋外の席に座るのがオススメです。

スイス・バーゼル大学の研究では、「自然光の入る環境で勉強すると、人工照明下よりも記憶保持率が高まる」という結果が出ています。

つまり、カフェや図書館では「窓際の席」を選ぶだけで、集中力と記憶力が伸びやすいわけです。

僕は今振り返ってみると、自然光の下で勉強することが多かったです。

主に通勤途中で勉強していたので、車の中や電車内で日光がバリバリ入ってくる環境でした。

だから意外と車内学習は理にかなっていたのかもしれません。

 正解は、人それぞれ

「朝型・夜型」と同じように、場所についても「どこが正解」というものはありません。
大切なのは、「あなたにとって一番集中できる環境を探すこと」です。

そのためには、しばらく実験しながら様子を見る期間が必要になるでしょう。

・自宅型なら、机に植物を置いてリラックスしやすくする

・すきま時間型なら、1日の中でどこに勉強時間をねじ込めるか

・公共スペース型なら、自然光の入る窓際の席を選ぶ

少しの工夫で、学習の効率は大きく変わります。

「場所」に縛られる必要はありません。あなたが一番「心地よく集中できる場所」を、ぜひ見つけてみてくださいね。

 

「英単語が覚えられないのは、あなたの努力不足ではありません」

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