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【ニュース英語もイメージ英文法で読める】

from 師範代Shinya

(→前回の続き)

カナダ留学中の3ヶ月間で、僕は

①ビジネス英語 = DUO3.0の収録英単語で切り抜ける

②日常英語 = 速読速聴英単語Basic2400の収録英単語で切り抜ける

という2本柱でやっていました。

ただ、1つだけハードルが高かったことがあります。

それは、「ニュース英語を読むこと」です。

カナダ滞在期間の後半の1ヶ月間は、僕はインターン生として企業に入ってフルタイムで働きました。

毎朝の通勤の電車(「スカイトレイン」という名前のモノレール)の駅では、毎朝無料の新聞を配っている人がいました。

3ページぐらいの薄い新聞で、「気に入ったら定期購読してね」という意図で、サンプルを配っていたのです。

僕は、日本にいる時には新聞をほとんど読みませんでしたが、なぜかカナダに来たら新聞が読みたくなりました。

自分が住んでいるこの街で、何が起きているのか?とても興味がわいたからです。

毎日サンプルでもらう新聞の表紙には、いつも気になる写真が正面にドーン!と載っていました。

逮捕されて手錠をかけられた荒くれ者の男性の写真だったり、国会議員の汚職かなと思われる写真もありました。

この平和に見える小さな街でも、日々色んな事件が起きているのかな~。だとしたら、何が起きているんだろう?

と気になって仕方ありませんでした。

この時が、僕にとって初めてニュース英語が「自分ごと」になった瞬間でした。

ぜんぜん読めない

でも、当時の僕はニュース英語に触れたことがなく、読み方がまったく分かりませんでした。

写真の上にデカデカと書いてある、短い英文の見出しでさえ、理解できなかったのです。

これは後から知ったのですが、ニュース英語のルールは独特です。

・be 動詞は省略する

・過去の出来事でも、現在形で表現する

など、日常会話とは違うルールで書かれています。

それを知らないと、何を書いてあるのかすら分からないのです。

また、当時の僕は、英語の長文を読む耐性がありませんでした。

文字がびっしり詰まった新聞を見ると、心が折れそうになります。

めちゃくちゃ興味がある内容なのに、読めないくやしさを、この時に初めて味わいました。

ニュース英語を読むにはコツがある

そんな僕に希望の光を与えてくれたのが、カナダに持って行ったもう1冊のテキスト、「速読速聴英単語Core1900」でした。

この本は、ネイティブ向けの生の英語ニュース記事の切り抜きを使って、重要英単語の解説や、日本人に理解がムズカしい部分の文法解説などが入っているのが特徴です。

また、英字新聞独特のルールに関しても、分かりやすく日本語で解説があります。

Core1900を読むと、僕が知りたいことがすべて書いてありました。

そして、見出し語のルールを知ることで、少なくとも見出しだけは読んで理解できるようになったのです。

これだけでも、当時の僕にとっては大きな変化でした。

ニュース記事の写真と見出しだけあれば、一応はなんとなく内容が理解できます。

それだけでも、僕は満足しました。でもそのうち、「もっと読みたい!」という欲求が出てきました。

ニュース英語もイメージ英文法で読める

僕はそれまで、

「イメージ英文法は英会話のコミュニケーションに特化しているから、フォーマルな英文では使えないだろう」

と思い込んでいました。

もしニュース英語などのお堅い英語を理解したかったら、学校の授業のような文法ルールを勉強しないとダメなんだろうと思っていたのです。

ところが、いざCore1900のテキストを使って生の英字新聞の切り抜きを読み始めると、予想外の展開になりました。

イメージ英文法の視点が、めちゃくちゃ役に立つのです!

むしろフォーマルな英文こそ、イメージ英文法で見る視点が必要なのではないか、とさえ感じました。

学校の授業の英文読解問題に出てくるようなフォーマルな英文を、

「これを書いたネイティブの気持ち」

にフォーカスしながら読んでいくと、お堅い英文が、とたんに人間味を帯びたメッセージに見えてきます。

一字一句をパズルのように読み解くスタイルではなく、「書き手のメッセージ」の視点でざっくり見ていく手法は、とても面白く感じました。

特にCore1900のテキストは、1ユニットの英文の長さをすごく短くしてあります。

本当に一部分だけを切り取っているので、英文を読むハードルがグッと下がるのです。

その結果、僕はカナダから帰国した後も、英字新聞を読むことにだんだんハマっていきました。

こんな日が来るとは、まったく予想していませんでした。

・・・つづく

P.S.
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