
from 師範代Shinya
(→前回の続き)
①知識を仕入れる
②音読で口に馴染ませる(聞いた瞬間に意味が取れるように)
③構文を意識しながら声だし(瞬間英作文)
という流れで進んできた例文を、さらに使い回すために、自動化していくステップがあります。
④構文を意識せずに丸ごと使える(自動化)
ここから先は、普通の瞬間英作文トレーニングの本ではないパートです。
この本の例文は、丸ごと覚えてそのまま使える、会話に頻出フレーズです。
たとえば、This is ~ & That is ~の文型のパートの例文の一部をご紹介すると、
This is really photogenic.
(これ、本当に写真映えするね)
This is between you and me.
(これはここだけの話です)
This is on me.
(これ、僕のおごり)
That’s all right.
(いいんですよ:I’m sorry. への返答)
That’s all.
(それで全部です:注文の最後に)
という感じです。
ネイティブが日常でよく使う例文
これらの例文は、ネイティブが日常で本当によく使っているフレーズばかりです。
それでいながら、短くてシンプルだけど日本人の僕らがなかなか口からパッと出てこないものです。
僕もこれらのフレーズは、英会話の時によく使います。
身の上話をする時に、
This is between you and me.
(これはここだけの話です)
と切り出すと、相手も前のめりで聞いてくれます。
オンライン英会話の先生がちょっとレッスンに遅刻してしまった時に、
I’m sorry! と言われたら、すかさず、
That’s all right.
(いいんですよ)
と言います。
これも、知らないとパッと口から出てこないフレーズですよね。
That’s all.
(それで全部です)
の例文も、海外旅行先のレストランで注文する時には、必須のフレーズと言っても良いでしょう。
これらのフレーズを、構文を考えることなく素早くパッと口から出すことができれば、英会話がスムーズに進みます。
この本に入っているフレーズは、自動化するところまでを見据えて作られているのです。
自動化専用フレーズは「旅行英会話フレーズブック」などの、カテゴリーを絞ったフレーズだけが載っているジャンルの本で、よく見かけます。
でもそういうジャンルで「例文が文型別になっている」ものは、かなり珍しいです。
さらに、「文型の解説がついている本」となると、ほとんど見たことがありません。
そういう点では、この「ゼロ秒英会話トレーニング」の本は、希少価値が高いと感じます。
考えながら話すフレーズ VS 自動化フレーズ
ここから先は、僕自身の個人的な見解になります。
僕の経験上、自分の口から出す言葉すべてを自動化することはできません。
いつかできる日が来るのかもしれませんが、おそらく数十年かかるでしょう。
英会話でフリートークをすると、必ずアドリブでゼロから英作文する必要が出てきます。
その時には、しっかり構文を考えながら、1つ1つの英単語を選び取って話す必要があるのです。
その点で、瞬間英作文トレーニングはとても役立ちます。
ただ、初めて話す話題でアドリブでゼロから英作文をし続けると、脳が疲れます。
僕の今の英語力では、フルパワーで英会話し続けられるのは2時間が限界です。
2時間以上経つと、英語力が極端に落ちていくのを感じます。
一方で、構文を考えなくても口から出てくる「自動化フレーズ」がある程度使える場面では、脳の負担が一気に減ります。
今、僕はこの自動化フレーズの数を増やす作業をしています。
使っているテキストは「日本語のように話せるキレッキレ英語」という本で、この本は文法や構文の解説はなく、完全に自動化するためのフレーズだけが載っているタイプです。
この本で増やした自動化フレーズを使えるシーンが多いと、本当に英会話がラクになります。
そして、自動化したフレーズは瞬時に返せるので、会話のテンポも良くなるのを感じます。
ただ、自動化するためには、その前に構文を理解する知識とスキルを身につける必要があります。
そうでないと、単なる呪文の丸暗記みたくなってしまい、応用ができなくなるからです。
そのため、僕はこれまで、「初心者から使える自動化フレーズ本」はあまりおすすめできませんでした。
でも今回登場した、「ゼロ秒英会話トレーニング」の本は、
・文法&構文の解説
・音読&瞬間英作文トレーニング
・自動化
までのステップが丁寧に踏めるような作りになっているので、初心者からおすすめできます。
フレーズもシンプルでカンタンなものが多いので、まずは最初の自動化用のフレーズとしては最適です。
もし今まで、あなたが自動化するまでフレーズを繰り返し練習したことがない場合は、この本のフレーズを使って試してみるのも良いかもしれません。
本の中身やイラストなどの作りは、YouTube動画でもレビューする予定ですので、ぜひチェックしてみてくださいね。
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(完)
この本のYouTubeレビューは1月13日(火)12:00に公開!!↓↓↓
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From 師範代Shinya(新村真也)
(やり直し英語達成道場 師範代)
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