From 師範代Shinya(新村真也)
(→前回のつづき)
(※今日の記事は、英語学習とは直接関係ありません)
小学生の頃に「エアーガンを手にする」という夢が崩れ去った僕は、また、「カネキャップ」を使ったおもちゃの銃をパンパン撃つ日々に戻っていきました。
その後、安めの価格の組み立て式のプラモデルの小学生向けのエアーガンを買いましたが、あまり満足できませんでした。
たしかにBB弾は飛ぶのですが、威力が足りないのです。
見た目もプラスチックっぽさ全開で、安っぽさが漂っています。
その後はドラマ「あぶない刑事」シリーズの放送が終わり、日本の「エアーガンブーム」も、静かに幕を下ろしました。
少年の夢が復活!!
それから30年以上たった今、僕がYouTubeを見ていたら、ホーム画面に出てくる「オススメ動画」の中に、エアーガンのレビュー動画が出てきました。
なぜ??YouTube会社はどうやって、僕が昔エアーガンに興味があったことを知ったのだろう??
たまたまだろうか?
僕はたまらなくなり、クリックしてみました。
すると、懐かしい形のエアーガンの映像が次々と出てきました。
これは感動です!!
エアーガンの世界は懐かしさでいっぱいでした!僕は、エアーガンの動画の世界にどんどん引き込まれていきました。
僕の中で、少年時代の夢と情熱が復活し始めているのを、確かに感じました。
驚きの進化!
エアーガンのレビュー動画を見ていて気付いたことがあります。それは、
「変わらない部分と変わっている部分」
の違いです。変わらない部分は、
・銃のパーツ類の呼び名(専門用語)
・銃の見た目(形や色など)
です。逆に変わった部分は、
・性能
・コスパ
です。
エアーガンは、昔はとても高価なおもちゃでした。特に対象年齢18才以上用の強力なタイプのエアーガンは、1万円以上するのがふつうでした。
でも、今は違います。
僕が30年ぐらいこの世界から離れている間に、エアーガン界は技術の進歩が進んでいました。そして、
「昔より性能の良いエアーガンが、昔よりずっと安い価格で手に入る」
ようになっていたのです!!
そこで僕は、動画のレビューで最も高い評価を得ている「エアーコッキングガバメント」というモデルを買ってみることにしました。
わずか3,000円で驚異の性能!
僕が今回買ったのは、「東京マルイ」というメーカーが作っている「エアーコッキングガン」です。アマゾンでわずか3,000円です。
エアーコッキングガンは、バネで圧縮した空気の圧力を使ってBB弾を飛ばすタイプの仕組みです。
「cock」という英単語は、銃などの「撃鉄(ハンマー)」を意味します。
「cock」を動詞として使うと、「撃鉄を引く」という意味になります。
空気を圧縮するバネは、自分の手の力で引きます。なので、強力なものほど、より強い腕の力が必要です。
「18才以上用モデル」は、バネの力も強いため、おそらく小学生の力では引けません。そういう意味でも、18才以上用なのかもしれません。
こうして大人になった今、バネを引いてみると、けっこうカンタンに引けて驚きました。
小学生の頃には、10才以上用モデルのバネでさえも、やっとのことで引いていたというのに・・・
銃本体も、なんだか全体的に小さく感じます。
握るとしっくり来ます。
もし今、スーツを着てこのエアーコンキングガンを撃つ姿を鏡に映したら、完全にあの頃の「あぶない刑事」の雰囲気です。(イケメン度は舘ひろしさん&柴田恭兵さんの足下にも及びませんが・・・)
「ホップアップシステム」と呼ばれるテクノロジーで、BB弾に回転を与えながら打ち出されます。
そのせいで、BB弾がさらに遠くまで飛ぶようになっています。正確なデータはありませんが、おそらく50メートル以上は飛ぶと思います。
僕は久々に進化したエアーガンを手にとってみて、感動しました!
・・・つづく。
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