【街ですれ違う外国人の会話を聞き取ろうとしてはいけない理由①】

From  師範代Shinya(新村真也)

よく英語学習者の方から質問される内容のひとつに、

「街ですれ違う外国人の会話に聞き耳を立てるんですが、ぜんぜん聞き取れないんです。私は英語が身についていないんじゃないか?って不安になるんですよね。」

というものがあります。

これに対する僕の返しはいつも同じです。

「心配しないでください。僕にも聞き取れません。」

これは、安心させようとしてウソをついているわけではありません。

本当に聞き取れないのです。

僕も英語学習者として、街で聞こえてくる英語に耳が反応します。

店内アナウンスや駅のアナウンスは無意識に耳に飛び込んでくるし、英語で書かれた注意書きや、看板の英語なども無意識に目に飛び込んできます。

さっき得たばかりの情報が、日本語で書かれて(話されて)いたのか?それとも英語で書かれて(話されて)いたのか?すら後から思い出せなくなることがあります。

街にあふれる英語はそのぐらい自然に頭に入ってくるのですが、「街ですれ違う外国人の会話内容」だけは聞き取れません!

僕は東京に引っ越してきてから、街をすれ違う外国人の多さに驚きました。

渋谷駅の前などは、いつも外国人観光客であふれ返っています。

電車に乗っていても、外国人と隣り合うことが多いです。

当然、すれ違う外国人たちの会話に耳が反応するのですが、ビックリするぐらい聞き取れません。

もちろん、たまに聞き取れることもありますが、せいぜい10回に1回ぐらいです。

英検1級&TOEIC975点を持っていても、10回中9回は聞き取れないので、初心者~中級者の方が聞き取れないのは当たり前だと思います。

街ですれ違う外国人の会話が聞き取れないことを理由に、「自分は英語が身に付いていないのでは?」と思う必要はないと思います。

なぜ、聞き取れないのか?

ではなぜ、街ですれ違う外国人の会話は聞き取れないのでしょうか?

僕はしばらく彼らの会話に聞き耳を立てているうちに、聞き取りづらい理由が3つあると気付きました。

①内輪ネタ&スラング

②いいかげん発音

③話の流れ

です。ひとつずつ解説します。

①内輪ネタ&スラング

まず、外国人同士が日本を歩いてる場合、「旅行中の観光客」か、「日本に住む友達同士」であることがおそらくほとんどだと思います。

どちらの場合も、話し相手は「家族メンバー」か「親しい友人」です。

となると、会話のネタも、当然「内輪ネタ」になります。

共通の知り合いの名前をニックネームで呼んだり、お互いにしか通じないキーワードを使ったりします。

たとえば、先日の僕の妻との会話はこんな感じでした。

「今日のコウちゃんの出版記念講演でさ、お忍びでお客さんとして来てたジンさんがステージに登場して、すごい盛り上がったよ。俺もいつかパーシモンホールでセミナーやってみたいなぁ・・・」

このセリフを、同じ電車に乗っている外国人の日本語学習者が聞き耳を立てていた場合、おそらく聞き取れる率は低いような気がしませんか?

このセリフには、僕と妻が知っている人たちのニックネーム&建物名(固有名詞)、そして、「お忍び」というスラング(俗語)が使われています。

さらに、「出版記念講演」という堅いフォーマル単語も使われています。

もしこれを、外国人の日本語学習者にも聞き取れるように言い換えるとすると、

「今日、本田晃一さんが新しい本を出すのを記念するイベントでさ、こっそりお客さんとして来てた心屋仁之助さんがステージに登場して、すごい盛り上がったよ。俺もいつか同じ会場でセミナーをやってみたいなぁ・・・」

というような感じになります。

でも、僕と妻の間では、いちいち「本田晃一さん」とか、「心屋仁之助さん」なんて呼び方はしません。

長くて面倒なのと、親しみを込めて、「コウちゃん」「ジンさん」と呼ぶわけです。

これは本田晃一さんや心屋仁之助さんのファンの方にしか通用しないニックネームです。(ファンの間では、この呼び方が浸透しています)

これは内輪ネタなので、外国人の日本語学習者が僕らの会話を聞いてぜんぜん聞き取れなかったとしても、それは「日本語が身に付いていない」とは言えないと思います。

街ですれ違う外国人の会話が聞き取れないのも、これと同じような「内輪ネタ現象」が起こっているからです。

聞き取れなくても、気にすることはありません。

次回の記事では、②を詳しく検証していきましょう。

・・・つづく。

 

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From  師範代Shinya(新村真也)

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