【毎年恒例のクリスマスコンサートに行ってきました①】

from 師範代Shinya

僕は、数年前から12月に毎年参加しているイベントがあります。

それが、ピアノとバイオリンのクリスマスコンサートです。

確か去年のブログ記事でも書きましたが、僕にはバイオリニストの友人がいます。

アメリカのサンフランシスコ出身のマイケルです。

マイケルは5才の頃からバイオリンを学び始めて、今は日本でバイオリンと英語の先生をしています。

僕は学校の授業以外で音楽を習ったことがないので、専門的なことは分かりませんが、マイケルの奏でるバイオリンの音が大好きです。

いつもこのクリスマスコンサートでは、ピアノとバイオリンの音色が、僕の耳に心地よく響いてきます。

特別感のある音

僕たち日本人は皆、学校で音楽の先生がピアノを弾くのを聞いた経験があると思います。

一方で、バイオリンを弾ける音楽の先生は、ほとんどいません。

また、自宅にピアノもしくは電子ピアノを置いてある家は、割とあると思いますが、バイオリンを置いてある家は珍しいのではないでしょうか。

つまり、僕たち日本人の耳はバイオリンの音に対して慣れていません。

だから、初めて生のバイオリンの音色を聞いた時には、僕は圧倒されました。

特にマイケルの演奏はプロの技で音程を外さないし、聞いていて安定感があるのです。

(本人が「あの曲は自分的にはイマイチだった」と言っていた曲のビデオを、後から僕が聞き返しても、どこがイマイチなのかまったく分かりません)

さらにマイケルは、体型がアメリカ人にしては珍しいスリム型で、スーツを着るとシュッとして見えるのです。

髪型も、長髪を後ろに結っているアーティストっぽいスタイルなので、バイオリンを弾いている姿が、とても似合っています。

幼少期から音楽の生演奏に触れさせるメリット

そして去年から、僕は自分の上の娘を一緒にこのコンサートに連れて行き始めました。

理由は、幼少期から生演奏の音楽に触れさせておくと、脳の発達が刺激されたり、感受性が豊かになったりするメリットがあると、マイケルから聞いたからです。

実際に、脳科学の分野でも、生演奏の音楽を聞くことが、人間の脳内の神経回路を太くさせる効果が期待できるという研究結果があるそうです。

また、言語習得の分野においても、かなり効果があると言われているそうです。

生演奏は録音された音楽と違ってわずかな変化が常にあるので、

・音の聞き分け

・音声処理

・リズム認識

などの発達を助け、結果として言語習得やリスニング力の基盤が強化されるそうなのです。

僕自身も、自分の今の英語発音の大部分は、洋楽を聞いてマネすることで鍛えられました。

また、英会話を始める前に習っていたダンスのレッスンでは、踊る曲に歌詞があってもなくても、「リズムとメロディーをしっかり聞いて細かい部分まで音に合わせて身体を動かす」ことに意識を常に向けるように言われていました。

さらに、今僕がレッスン教材として使っている「速読速聴英単語Core1900」のテキストにも、音楽が脳に与える良い影響について書かれています。

「ケガで脳に損傷を追い、言葉を失った患者が、音楽療法で再び言葉を取り戻せた」

というニュースです。Core1900は実際の英字新聞の記事の切り抜きを使っているので、書いてある内容は事実です。

音楽には、不思議な力があることは間違いありません。

その音楽の生演奏を、娘が幼児期の今のうちから聞かせておくことは、利点がある気がしています。

ただ、コンサートの雰囲気を考えると、やはり小さな子どもを連れて行くことは気が引ける部分があります。

全体的に静かでおごそかな雰囲気で行われる中で幼児が騒ぐと、場違いな雰囲気になります。

そのため、子どもがグズったら、すぐに外へ連れ出せる環境が必要なのです。

また、子どもが落ち着かずに動き回る様子も、できるだけ他のお客さんに見せないようにしなければなりません。

そのためには、「一番後ろの席に座る」ことが必須になります。

ところが、今回のコンサートでは、それがうまくいかずに冷や汗ものでした。

 

・・・つづく

 

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