【ついに「初心者向けのDUO」新が登場!27分で2,500語レベルの英単語を学べる「DUO BASIC」①】

 

from 師範代Shinya

英語テキストの中で、最も知名度が高いテキストの1つが、「DUO3.0」です。

発刊から24年間に渡って、学生から社会人まで、本当に幅広い英語学習者に使われ続けてるのは、本当にスゴいことです。

発行部数は、400万部!今でも書店に行くと、英語テキストのコーナーの目立つ場所に置いてあります。

DUO3.0の発刊以降、色々なコンセプトでDUOシリーズが出て来ました。

そして今年2024年10月、ついにDUOシリーズ最新作「DUO BASIC」がリリースされたのです。

これまでのコンセプトはそのままに、レベルを初心者向けにしたバージョンです。

これを待ち望んでいた英語学習者も、多いでしょう。

DUOのコンセプトは「効率化」

そもそもなぜ、DUO3.0がここまでロングセラーになったのか?

その理由は、「効率化」です。

ふつうの英単語帳に比べて、80%も負担を下げて、効率アップすることに成功しているのです。

英単語を増やしたい人にとって、「勉強の時間と労力を減らすこと」ほど魅力的なことはありません。

さらに、「英単語の勉強時間が楽しいと感じること」も、大きなメリットになるでしょう。

DUO3.0は、これを高い次元で実現させているのです。

だから、24年間もベストセラーのポジションを維持し続けているのです。

ふつうの英単語帳との違い

ふつうの英単語帳は、「1つの例文に、1つの英単語」が載っています。

ここで言う英単語というのは、「見出し語」のことです。

見出し語とは、「これは絶対に覚えた方がいい英単語」として、その英単語帳が色を変えて特別扱いしている英単語のことです。

覚えた方がいい理由としては、

・英会話でよく登場する

・英語を読むときに、よく登場する(仕事のメール、ニュースなど)

・TOEICや英検などの資格試験で、よく登場する

ということです。

見出し語は、「例文の中」で覚えなければ、実戦では使えません。

品詞や日本語訳を機械的に暗記するより、

「実際の例文の中でどんな使われ方をしているのか?」

を覚える方が、圧倒的に記憶に残ります。

そのため、英単語を1つ覚えるためには、その英単語が使われている例文を読み解く作業が、必須になります。

ふつうの英単語帳には、1冊に1,000個前後の見出し語が収録されています。

1,000個の見出し語を覚えるために、1,000本の例文を読み解く必要があるのです。

さらに、その見出し語を実際に英会話の中で使えるようになりたければ、「例文全体を読み上げる音読トレーニング」が必要になります。

実際にやってみると分かりますが、1,000本の例文を読み解き、音読するのは、かなりしんどいです。

僕が1冊1,000本の例文を音読したことがあるのは、英検1級の合格を目指して勉強していた時期だけです。

かなり高いモチベーションがないと、続きません。

多くの人は途中で面倒になって、例文を読むのをやめてしまいます。

そして、英単語の日本語訳だけを、機械的に暗記する方法に切り替えてしまうのです。

でもその方法だと、いざという時に口から英語が出てこなくて、ヘコみます。

日本語訳だけを暗記しても、覚えたはずの英単語の文章の中での使い方が、分からないからです。

その結果、英単語の学習で挫折してしまいます。

まとめると、

①1つの見出し語を覚えるために、1,000本の例文を読み解いて音読するのが、しんどい。

②英単語の日本語訳だけ丸暗記しても、実際の英会話ではまったく使えない。

という2つの大きな問題があるのです。

でも、DUOの例文には、「1つの例文に複数のターゲット英単語」というコンセプトがあります。

しかも、例文が自然で、丸ごと英会話で使えるものが多いです。

この違いにより、1つの例文を読み解いて音読するのにかかる負担が、大幅に軽減されます。

・ふつうの英単語帳は、1,000本の例文を読むことで、1,000個の見出し語を覚えられます。

・DUO3.0は、560本の例文を読むことで、見出し語2,600個(英単語1.600+熟語1,000)を覚えられます。

読む例文の数は半分程度なのに、覚えられる見出し語の数は、2.5倍以上!

この圧倒的な効率の良さが、DUOの魅力なのです。

この効率のコンセプトはそのままに、今回は初心者向けのDUO ベーシックが登場したわけです。

これは放っておけませんよね!

 

・・・つづく

 

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