【前置詞のキラいな人向け:丸暗記なしで前置詞を使いこなす方法】

From  師範代Shinya(新村真也)

in とか on とか at などの「脇役」的なパーツ、前置詞。

 

これらの前置詞は、英語学習者にとって本当にやっかいな存在です。

 

英語でしゃべるとき、必ず迷うからです。

 

「あれ?この場合は、in the desk か?それとも on the desk か?いや、 at the desk か?」

 

という感じで、迷い始めると会話が止まってしまいます。

 

そして、使い方を間違えるとまったく違った意味に捉えられてしまいます。

 

日本語で覚えるには限界がある

もし、これらを日本語で覚えようと思ったら、どうなるでしょうか?

 

たとえば、「on」の意味を辞書を引いてみると、こんな「日本語訳」が出てきます。

 

1.~の上に

2.~につけて

3.~を得て

4.~の一員で

5.~に従事して

6.~の状態で

7.~中

8.~に加えて

9.~で

10.~に




という日本語訳がズラズラと続いて、トータル33個も出てきます。

 

「だからどうした?33個くらい気合いと根性で片っ端から暗記しなさい!」

 

というのが、従来の学校英語教育です。

 

でも、これらを丸暗記するのは、けっこうな苦行ですよね。

 

いくつの意味を覚えればいいの?

日常やビジネスでよく使う前置詞は約30種類です。

 

ひとつの前置詞に30~50個の日本語訳が当てはまるとして、少なく見積もっても、

 

30種類×30個=900個

 

前置詞をマスターするには、900個~1,000個もの日本語訳を丸暗記しなければなりません。

 

高校生のような若くて柔軟な脳みそと、勉強に専念する十分な時間があれば、丸暗記でも切り抜けられるかもしれません。

 

でも、僕ら大人にはそんな時間もエネルギーもありません。

 

もっと効率よく、無理なく学ぶ必要があるのです。

 

それを実現してくれるのが、「ネイティブ感覚のイメージ」を使った英単語学習法です。

 

ネイティブは丸暗記なんてしてない

ネイティブは前置詞の900個の意味を丸暗記して使っているわけではありません。

 

そうではなく、ひとつひとつの前置詞の持つ「イメージ」で捉えています。

 

そのイメージは、ひとつの前置詞につき、たった1つです。

 

そのたった1つのイメージが広がった結果として、30個も40個も意味が出てくるのです。

 

それらの細かい意味は、「枝葉」に過ぎません。枝葉の意味を片っ端から丸暗記するより、先に木の「幹」の部分を覚えてしまった方が、ずっとラクです。

 

つまり、30個の前置詞の「幹のイメージ」を30個覚えるだけで、900通りの使い方ができるようになるのです。

 

30個だけなら、覚えられる気がしませんか?

 

DUOエレメンツは「前置詞」に特化

前回の記事でご紹介した英単語帳、「DUOエレメンツ」がこれまでのDUOシリーズと決定的に違うのは、DUOエレメンツが「前置詞」に特化していることです。

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DUOエレメンツの特徴を4つにまとめると、

 

①全部で29個の前置詞の「基本イメージ」が、わかりやすいイラストで載っています。

 

②その基本イメージを使った例文がイラスト付きで載っています。

 

③さらにその基本イメージが広がった応用編の使い方の例文が、イラスト付きで載っています。

 

④最後のページには、すべての使い方を組み込んだ例文がズラッと載っています。この例文を30回ずつ音読することで、「知識」を「技術」に変えていくことができます。

 

イメージの力を体感してみよう!

ちょっと試しにエクササイズをやってみましょう。

 

on the desk

on the airplane

on foot

 

この3つを日本語訳にすると、

 

on the desk

(机の「上に」)

 

on the airplane

(飛行機の「中に」)

 

on foot

(徒歩「で」)

 

という感じになります。

 

基本イメージを知らなければ、それぞれ個別に丸暗記するしかありません。

 

「~の上に」

 

「~の中に」

 

「~で」

 

みたいな感じです。

 

でも、「~の中で」を表す英単語には、「in」というのもあります。

 

日本語訳は同じですが、「in the airplane」とは言いません。

 

これでは、本当の意味で前置詞が使えるようになってはいませんよね?

 

「on」の基本イメージ

では、ネイティブはどんな基本イメージを「on」に対して持ってるのでしょう?

 

それは、「くっつき感」です。

onという英単語を目にしたとき、ネイティブの頭の中には、常に「くっついている感じ」が漂っています。

 

on the desk

(机にくっついた状態=上に乗っている)

 

on the airplane

(飛行機の座席に身体がくっついた状態=中にいる)

 

on foot

(自分の身体が足の上に乗ってくっついている状態=徒歩で)

 

という感じです。

 

とってもシンプルでカンタンに覚えられる気がしませんか?

 

ネイティブはこうやって前置詞を使いこなしているのです。

 

飛行機に「in」が使えない理由

ちなみに、飛行機に「in」が使えない理由は、「in」の基本イメージに原因があります。

 

「in」の基本イメージは、

 

「囲まれ感」

 

です。しかも、左右だけ、前後だけではなく、前後左右すべてを囲まれた感覚です。

だから、部屋にいるときには、

 

in the room

 

でOKです。

 

でも、飛行機の機体は長細くて前後のスペースが広いので、「in」の持つ「囲まれ感」はありません。

 

なので、座席や床に「くっついている感」が優先されて、「on」が使われるのです。

 

ちなみにこれは、飛行機以外でも長細い乗り物であればすべて同じです。

 

on the train

on the bus

on the ferry

 

などです。

 

「基本イメージ」で前置詞を覚えるメリット

いかがだったでしょうか?

 

割とカンタンだと思いませんか?

 

僕はこの基本イメージから入る方法で前置詞の意味をすべて覚えました。おかげで、時間もエネルギーも大幅に節約できました。

 

基本イメージをすべて覚えると言っても、前置詞なんてよく使うのは約30個程度です。

 

一度基本イメージを覚えてしまえば、あとは直感的に使いこなせるようになります。

 

この学習方法をDUOエレメンツを使って試してみれば、前置詞は思ったよりカンタンだということに気づくでしょう。

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実は、この基本イメージがわかると、英語学習者の天敵と呼ばれる「熟語」もラクに攻略することができるようになります。

 

次回は、「熟語」の攻略法についてお伝えします。

 

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From  師範代Shinya(新村真也)

英語の達人養成ジム 師範代)

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4件のコメント

はじめまして。山本達也と申します。私は、Shinyaさんの話をブログ、フェイスブック、Youtubeで毎日聞くことを楽しみにしている一英語学習者です。
ShinyaさんのYoutubeに触発されて、現在、DUO3.0の復習用CD付録小冊子を使った瞬間英作文トレーニングを半年くらい続けています(やっと3周目に入ったところです)。日々の学習にルーティーンとして組み込み、再現度は七転八起の状態で低いながらも継続は力なりと信じて取り組んでいます。
さて、2018.04.03にDUOエレメンツのmini本(小冊子+CD)が出るというニュースを聞きました。Shinyaさんの感想を、後日媒体でお聞かせいただけると幸いです。厚かましいお願いで恐縮です。
それでは、益々のご活躍を祈願しております。
https://www.gakusan.com/home/info.php?code=0000003043974
https://www.amazon.co.jp/gp/product/4900790125/ref=ox_sc_act_title_1?smid=AN1VRQENFRJN5&psc=1

山本さん

いつも見ていただき、ありがとうございます!!
DUOを使った瞬間英作文をやっているとは!かなりの上級者ですね!

あれは本当に負荷が高いトレーニングです。

でも、回し終わった時にはかなりの英語力アップが期待できます。

最新情報を教えていただき、ありがとうございます!

エレメンツの小冊子バージョンですか!これは気になりますね。

発売されたら、さっそくブログとYouTubeでレビューしますね!

本日の動画でレビューを拝見しました。早速にご対応くださり誠にありがとうございました。Shinyaさんに無理して買っていただいてレビューしてもらうことを求めるような依頼の仕方をして後からすごく心苦しかったのですが、ICPから贈呈があったと聞き、ほっといたしました。CDを聴きこんだ後、再レビューいただけるとのことで、また楽しみが増えました。今後ともよろしくお願いいたします。

ありがとうございます。

僕もこの本を知ることができて良かったです。
見れば見るほど、想像以上に良くできていて、驚いています。

これは、DUO3.0とDUOセレクトのような関係(兄弟)ではなく、単純にDUOエレメンツの進化版と言っていいと思います。
詳しくは、またブログ記事や動画の方でレビューしていきますね。

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