From  師範代Shinya(新村真也)

(→前回のつづき)

 

前回までの記事で、getの「ネイティブ感覚のイメージ」をお伝えしました。

 

getのイメージは、

 

「動いてポン!」

 

でしたね。

 

実は、「熟語」も同じ要領でカンタンに覚えることができます。

 

熟語の正体は、「イメージの組み合わせ」

熟語は、英語学習者にとってはかなり高いハードルになっていますが、実はその正体は、

 

「2つの英単語のイメージの組み合わせ」

 

に過ぎません。

 

なので、よく使われる get, take, haveなどのイメージと、in, on , at などの前置詞のイメージを覚えてしまえば、あとはどんな組み合わせも無限に使えるようになります。

 

たとえば、

 

get on

 

という熟語を見ると、

 

get = 動いてポン!

on = くっつき感

 

が組み合わさって、

 

「乗る」

 

という意味になっています。

 

電車などに飛び乗るイメージですね。

 

off=(離れ感)と一緒になると・・・

on (くっつき感)の反対語は、offです。

 

電化製品のスイッチも、on, offって言いますよね。

 

offのイメージは、「離れ感」です。

 

「動いてポン!のget」と、「離れ感のoff」を組み合わせると、

 

get off(降りる)

 

という意味になります。

 

get off the train (電車を降りる)

 

というフレーズは、動いてポン!(飛び降りる)して、電車から離れた状態になる、というイメージです。

 

同じ要領で、いくらでも組み合わせて意味を作っていくことができます。

 

in(囲まれ感)と一緒になると・・・

get in

 

という使い方もあります。動いてポン!して中に入るイメージです。

 

中に入る先が何か?によって意味が変わります。

 

get in the car

 

だったら、「クルマに乗り込む」という意味です。

 

相手が人だったら、「相手の心の中に入り込む=親しくなる」という意味になります。

 

away(遠くざかる)と組み合わせると・・・

 

「away = 遠ざかる」と組み合わせると、どういう意味になるでしょうか?

 

get away

 

ここからは、すぐに下を見ずに、まずは自力で考えて想像してみてください。

はい!タイムリミットです!

 

では、正解を発表します。

 

正解は、「逃げる」です。

 

さっきまでここにいたのに、急に動いて(背を向けて)ポン!(走り出す)そして、向かっていく先は「遠く=away」です。

 

「逃げ出す」という表現がピッタリですね。

 

 

by(そば)と組み合わせると・・・

これは少し想像力が必要かもしれません。

 

でも、カンタンです。

 

get by

 

で、どんな意味になるのか?答えを見る前にまた想像してみてくださいね。

 

byのイメージは、「すぐそば」です。

 

The chair is by the desk.

(イスは机のすぐそばにある)

 

という感じで使います。

 

get by

 

という組み合わせは、

 

「動いてポン!して、すぐそばを通る」です。

 

何のそばでしょうか?

 

それは、「ヤバい状況」です。

 

破産する、試験に落ちる、仕事をクビになる・・・

 

どれも「ヤバい状況」ですよね?

 

「ヤバい状況のすぐそば」を通るのは、ハラハラドキドキですよね?

 

日本語でも、

 

「あの頃はギリギリ生活してたよ。」

 

とか、

 

「なんとかギリギリで合格できた!」

 

とか言いますよね。

 

get by もまったく同じニュアンスです。

 

意味は、「なんとか切り抜ける」です。

 

「ヤバイ状況のギリギリすぐそばを動きながら、何とか望む結果をポン!する(得る)」

 

という感覚です。

 

I’m just getting by.

(なんとかギリギリでやってますよ)

 

とか、

 

I just got by on the test.

(テストになんとかギリギリ合格した)

 

みたいな使い方をします。

 

実は熟語はカンタン!

以上が、「熟語」の正体です。

 

こうやって見てみると、けっこうカンタンな気がしませんか?

 

get, take, haveなどの基本動詞のイメージと、in, on, atなどの前置詞のイメージを覚えてしまえば、あとは無限の組み合わせで意味がわかるようになります。

 

もちろん、会話の中でも使えるようになります。

 

理由がわかると、忘れない

人間の脳は本来、「丸暗記」が苦手です。

 

何の説明もなく、ただ

 

「こういうもんだから、これで覚えなさい!」

 

と知識だけ叩き込まれても、人の脳は反応しないし、心は動きません。

 

そういう無機質な情報を、脳は時間と共に忘れるようにできています。

 

でも、「なぜそういう言い方になるのか?」の、「なぜ?」の理由の部分がわかると、それが強烈に印象づけられて、脳が活性化されて、心が動きます。

 

すると、頭の片隅にその情報が残り続けるのです。

 

だから、熟語も丸暗記ではなく、「なぜこの組み合わせでこの意味になるんだ?」と絶えず疑問を持つことで、その答えが見つかったときに永久記憶として脳内にストックされやすくなるのです。

 

「なぜ?」の部分が人の心を動かす原理は、サイモン・シネック氏がTEDのステージで詳しく解説しています。

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