【新登場!英語を学ぶすべての人のための英文法テキスト③】

 from 師範代Shinya

(→前回の続き)

 

この本の最大の特徴は、

①解説のわかりやすさ

②英語の歴史を学んで楽しめる

ことです。

特に中上級者にとっては、文法の歴史を学ぶことで、「へぇ~そんな歴史があって、今のルールが生まれたのか!」という新しい発見があるでしょう。

僕がこの本で気に入ったパートは、後半にある「深掘り解説」のコーナーです。

これまで何となくルールで覚えるしかないと思っていた文法項目にも、ちゃんと歴史があって、進化しながら現在の形に落ち着いたことが分かりました。

そして、今後も時代の変化と共に文法ルールは柔軟に変わっていくだろうなということが、感じられます。

深掘り解説は、けっこうマニアックな内容ですが、英語好きな人にはたまらない知識が詰まっているコーナーです。

ちなみに、辞書を引くとたまに出てくる、

・古英語
・印欧祖語
・中英語

などの語源に関する言葉の意味が、前半のページで丁寧に解説されています。

大人の知的好奇心を満たしてくれる、魅力的な内容が詰まっています。

ふだん見かけない文法まで、幅広く網羅

このテキストは、あくまで「文法書」です。

そのため、ふだんの英会話ではあまり使われていない、なじみの少ない言い回しや文法なども、しっかり含まれています。

特に書き言葉の場合、日常会話の文法とは違う言い回しが多く使われます。

大学受験英語で出てくるような、複雑で難解な「書き言葉英文法」の項目までしっかり含んだ上で、「なぜ、この言い回しでこの意味になるのか?」を分かりやすく解説してくれます。

その上で、「これは書き言葉でしか使われないので、会話ではほとんど耳にしない」といった感じで、真実も伝えてくれます。

この情報を元に、

・サラッと流す程度で覚える必要がないか?

・しっかり覚えて使えるようにした方がいいか?

の判断がしやすくなるのです。

調べやすい目次

文法書で大事なのは、「調べやすさ」です。

一度目を落としただけで内容を全部覚えられる人はいません。

そもそも、内容をすべて覚えるすらないと僕は思っています。

ただ、音読などをしながら、素材の英文の中に、

「これってなぜこの日本語訳になるんだろう?どういう構文なんだろう?この as って何?」

と思う英文が出てきた時に、辞書代わりに使うことができるのが、文法書のメリットです。

細かい文法項目まで含まれているからこそ、辞書として使って確認していくことができるのです。

そのため、目次の使いやすさ、調べやすさは、とても大事な要素です。

その点、このテキストは調べやすいと感じます。

調べ方の3パターン

分からない構文を調べる時に、文法用語を知っているかどうかで、調べ方が変わってきます。

たとえば、

A whale is no more a fish than a horse is.
(クジラはウマと同様に魚類ではない。)

という英文に出会ったとします。

普通は、え?どういう意味?となる確率が高いです。

日本語訳を読んでもイマイチ、ピンと来ないというケースもあるでしょう。

これは、「ウマが魚類ではないのと同じように、クジラも魚類ではない」という、比較級の一種の構文です。

こういう言い回しに出会った時に、自分の知識量によって調べ方が変わります。

パターン①文法項目を知らない

この場合は、後ろの「英語索引」で、than の英単語を見ながら、解説ページ番号を見つけることができます。

パターン②文法のカテゴリーを知っている

この場合は、前の方にある文法項目の目次で「比較級」という項目を見つけて、そこからたどり着くことができます。

パターン③構文の名前を知っている

「あ~なんか、大学受験の時に、こんなのあったなぁ~・・・そうだ!クジラ構文だ!思い出した!どんなルールだったけ?なんでこの意味になるんだっけ?」

という場合は、後ろの日本語の索引から「クジラの公式」という言葉を調べると、すぐにたどり着くことができます。

このように、あなたの今の文法知識レベルに合わせて、最短で見たいページに行く調べ方を選ぶことができるのです。

 

・・・つづく

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