From 師範代Shinya(新村真也)
先日の北海道での出版記念セミナーに備えて、数日前からSayaと一緒に現地に前乗りしました。
せっかくなので、東京では見られないような「自然のあるところ」を見て回りました。
先日は、「支笏湖(しこつこ)」という湖に行ってきました。
とても広くて大きな湖で、見応え十分なスポットでした。
海外からの観光客
支笏湖には海外からのツアー客も多いようで、アジア系の観光客がバスツアーでたくさん来ていました。
特に中国の人が多いようで、僕が大好きな中国語が飛び交っていました。
僕は中国語は全然できませんが、子供の頃からジャッキー・チェンの映画が大好きで、中国語の響きに慣れ親しんでいます。
昔はよく、中国人だけの経営する中華料理屋さんに通って、店内で飛び交う中国語を聞き入っていました。
今回も、支笏湖がジャッキー・チェンの世界になっていたので、僕は中国語に聞き耳を立てていました。
すると、家族間で英語を話している人たちもちらほらいました。
もしかして、英語が公用語の国のアジア系の国の人たちなのかもしれません。
中国系の観光客の「自撮り文化」
僕は中国には行ったことがありませんが、日本に来る中国人観光客をよく見かけます。
そこでいつも思うのは、「中国=自撮り文化」です。
必ず景色と自分を一緒に撮るのです。
日本人も自撮りしますが、中国人ほど本格的にやっている人は多くない気がします。
中国の人たちは、「自撮り棒」をガッツリ使いこなしながら、色んな角度で色んなポーズの写真や動画を撮ります。
それだけではありません。
景色の中でのポーズにもこだわりと工夫があるようです。
日本人は景色をバックに写真に映って笑顔を作るぐらいですが、中国人は色んなポーズを取ったり、表情も作っています。
まるで芸能人の写真集のようなポーズです。
しかも、それを年代に関係なくやっています。20代の若者から50~60代ぐらいの人たちまで、同じように色んなポーズを取っているのです。
この「自撮り文化」は、中国の特徴のような気がします。
定食屋さんで聞いた英語
お昼ご飯は、湖のほとりにある老舗の定食屋さんに入りました。
代々続く家族経営のお店のようで、店員さんたちはみんな親族っぽい雰囲気でした。
男性たちが中で料理を作り、女性たちが注文を取ったり席を案内したりしていました。
この定食屋さんは焼き魚料理がウリの場所で、店内はかなり賑わっていました。
実際、焼き魚はめちゃくちゃおいしかったので、人気があるのもうなずけます。
僕ら以外のお客さんは半分ぐらいが外国人観光客のようでした。
店内では、元気な女性店員さんの話す英語が飛び交っていました。
Japanese soy sauce.(醤油味です)
○○fish.(○○魚です)
みたいな感じで、すべてが単語のみ、そして名詞だけで発音していました。
僕はこれを聞いて、「おぉ!なんて実用的なんだ!」と思いました。
英語学習者はどうしても、出だしでつまずくことが多いです。
「最初の主語はどれにしよう?This is ~かな?あ、でも複数形だから These are ~かな?」
みたいな感じで、つい考えすぎてしまい、最初のひと言が出てこないことが多いのです。
でも、ここの店員さんたちは違います。
必要最低限の情報を正確に伝えるために、主語と動詞を省き、料理やアイテムを指さしながら名詞だけで伝えていました。
しかも、単語を言うときの声のボリュームが大きいのです。
大きな声で、ハッキリ&しっかり発音していました。
それに、発音もキレイなのです!
おそらく、毎日同じ単語を繰り返しているので、発音スキルが洗練されているのかもしれません。
英会話の極意
それに、相手はアジア系の人たちです。
ネイティブではないので、あまり複雑で長い文章で話しても、逆に通じないかもしれません。
相手の英語力が分からない状態であれば、シンプルに短く伝えた方が、コミュニケーションは達成できます。
「大きな声で、短くシンプルにハッキリ伝える」
ここに、英会話の極意があります。
もちろん、英語でプレゼンをしたり、中身の濃い内容を伝えようと思ったら、しっかり主語から文章を作って話す必要があるでしょう。
TOEICや英検などの資格を取りたい場合も、ある程度の文法の基礎固めが必要です。
でも、今回の定食屋さんのように、「」食事に関するやりとりだけ」であれば、そんなに複雑な構文は必要ありません。
もし、あなたが「英語って難しいなぁ」と感じているとしたら、一度「英単語だけでコミュニケーションを取る」という経験をしてみるのもいいかもしれません。
思った以上に英会話はシンプルでいいということを肌で感じられれば、外国人と話すことのハードルがグッと下がるでしょう。
P.S.北海道の本屋さんにも「やり直し英語革命」が置いてありました!
札幌駅前の本屋さん(紀伊国屋書店)でも、「やり直し英語革命」の本を発見しました!
こんなに遠くまで広がっているのは、とっても嬉しいです!
これを機に、真の英語トレーニングに目覚めて実行する人たちが増えればいいな、と思っています。
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From 師範代Shinya(新村真也)
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