From  師範代Shinya(新村真也)

(最近行ってきたカリブ海クールズ10日間の旅での体験談のシェアの続きです。)

 

(→前回のつづき)

 

「あ~、やっぱりモニターで映画見たいなぁ・・・」

 

さっきまで乗っていた国際線の飛行機の座席に付いていた、「映画を見たりTVゲームができるスクリーン」が早くも恋しくなってきました。

 

目の前には、質素で安っぽいプラスチック製の「折りたたみ式トレー」があるだけです。

 

これを開けば飲食はできるでしょうが、それ以外には何もできそうにありません。

 

つまらないなぁ~と思いながら、目の前を見つめていたら、こんな文字が飛び込んで来ました。

↓↓↓

Fasten seat belt while seated.

 

ん?

 

意味は取れます。

 

fasten (締める)

seat belt (シートベルト)

while (~の間)

seated (着席している状態)

 

つまり、「乗っている間はずっとシートベルト締めてね」って意味です。

 

でも、僕は英語マニアとしてはなんとなく違和感を感じました。

 

そう!短すぎるのです。

 

不完全な文章

この文章、本来ならば、もう少し英単語を付け加える必要があります。

 

Fasten your seat belt while you are seated.

 

が本来の形のはずです。

 

seat belt は「数えられる名詞」です。

 

文法的には、数えられる名詞の前には、必ず「a」や「the」や「your」などが必要です。

 

I got a new car!

(新しいクルマゲットしたぜ!)

 

Look at the picture!

(この写真を見てごらん)

 

Is this your jacket?

(これ、あなたのジャケットですか?)

 

また、while は接続詞なので、後ろには必ず「誰がどうした」という「完全な文」が来ます。

 

He was sleeping while we were watching the movie!

(彼ったら映画を見ている間、ずっと寝てたのよ!)

 

みたいな感じです。

 

ここでは、while の後ろの「we ware」は抜いてはいけないことになっています。文法ルール上は。

 

 

いつも文法ルールどおりとは限らない

でも、実際にこの飛行機の座席のようなルールを伝えるような文章は、短く簡潔にメッセージを伝えるために、こういった面倒な言い回しを省くことがあります。

なので、

 

Fasten your seat belt while you are seated.

 

という文章が、

 

Fasten seat belt while seated.

 

みたいに短くなったりするのです。

 

実戦英語

こういった部分が、学校の授業や受験英語にはない「実戦英語」です。

 

そして実は、この実戦英語を積極的に取り入れているテストがあります。

 

それが、ビジネス界で有名な「TOEICテスト」です。

 

TOEIC問題は実戦的

実は、僕がこのシートにある英文を読んだとき、まっさきに思い浮かんだのが「TOEICの文法問題」でした。

 

僕は、これまで8年間に渡りTOEICの対策コースを教えてきました。

 

その中で、気づいたことがあります。

 

それは、

 

「TOEICテスト問題は、常に時代の流れに合わせて進化しつづけている」

 

ということです。

 

今回の、この飛行機の座席に書いてあった「不完全な文章」は、まさにそのTOEICの問題の変化と同じ内容だったのです!

 

次回は、この一文がTOEIC問題の中でどういう風に使われているか?

 

をお伝えします。

 

・・・つづく。

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