
from 師範代Shinya
(→前回のつづき)
前回の記事では、新刊本「香りで人生を整える アロマ×脳科学」の中で紹介されている、「人間の体はOSである」という考え方をご紹介しました。
僕たち英語学習者の、脳や身体がOSです。
英語学習の勉強法や教材は、アプリ。
アプリを動かす土台になるOSが乱れていると、どれだけ良い勉強法を使ってもパフォーマンスが落ちる。
そんなお話でした。
では、どうやって自分の身体=OS を整えるのか?
その手段の1つとして、「香りの力を借りる」という発想が、この本に紹介されています。
僕も、著者のヨリさんと知り合ってからアロマの力を知り、ヨリさんが使っているアロマのブランド(ヤングリビング)のセットを買って使っていたことがあります。
「自分が今なりたい状態」を先に決めてから、そのための手段として、アロマの香りを選ぶ。
というやり方は、新鮮でした。
その後、サヤが妊娠してから嗅覚の好みが変わり、大好物だった食べ物まで受け付けなくなったのをきっかけに、アロマの香りにも敏感になったため、しばらくアロマから離れていました。
その後、子どもが生まれてバタバタしているうちに、今になっている感じです。
ただ、数年前に香りの力を個人的に実感したことがあるので、僕はこの本「香りで人生を整える アロマ×脳科学」の内容がスーッと頭に入ってきました。
そして今回読んで、特に印象に残ったのが、
OSが整っている状態=ごきげん
と定義されていて、さらに、
「ご機嫌は選べる」
という考え方です。
ごきげんは「結果」だと思っていた
僕たちは普通、
①良いことが起こる
↓↓↓
②ごきげんになる
という順番だと思っていますよね。
例えば、
・TOEICの点数が上がった
・英検の目標級に合格した
・英会話で通じた
・先生に褒められた
こういうことがあると、気分が良くなる。
逆に、
・全然話せなかった
・点数が下がった
・勉強が続かなかった
こういうことがあると、一気に落ち込む。
つまり、ご機嫌って、
「外部要因によって決まるもの」
だと思っていたんです。
でも、この本では違う考え方をしています。
ごきげんは「選ぶもの」だと。
育児をしていると、ごきげんでいるのは難しい
正直、これを読んだ時、
「いや、それ難しくない?」
って思いました。
特に今の僕は、2歳と5歳の娘を育てています。
下の子はイヤイヤ期。
上の子は赤ちゃん返り気味。
とにかく毎日、
「これやって!」
「やだ!」
「いやーー!!」
の連続です。
以前は自分でできていたことも、
「やってー!」
となったり。
しかも、やってあげても文句を言われたり。
だから、こっちもだんだん心が削られていくんですよね。
「なんでそんなに嫌がるの…」
「さっきまで機嫌良かったじゃん…」
みたいな感じで。
そして気づいたら、自分まで不機嫌になっている。
これ、子育て経験者には、かなり共感してもらえるんじゃないかなと思います。
匂いの力を、僕は育児で痛感していた
あと、この本を読んで改めて思ったのが、
「匂いって、本当にOS(身体)に影響するんだな」
ということでした。
特にそれを感じたのが、おむつ替えです。
もし今、あなたがお食事中にこの記事を読んでいたら申し訳ないのですが、赤ちゃんがウンチをした時のおむつ替えって、かなり匂いがありますよね。
しかも、日によって匂いの強さが違う。
赤ちゃんの体調が悪くてユルいウンチの時には、かなり強烈な匂いがします。
強烈な匂いを嗅ぐと、本当に一瞬で食欲が消えるんです。
さっきまで、
「お腹空いたなー」
と思っていたのに。
おむつを替えた瞬間、
「もうご飯いいや…」
みたいになる。
しかも、気分まで落ちる。
つまり僕は、何年も前から、
「匂いがOSに影響を与える」
ということを体験していたんですよね。
ただ、それを言語化できていなかった。
「ごきげんを選ぶ」という感覚
でも、この本を読んでから、
「あ、自分で選ぶって発想があるのか」
と感じました。
もちろん、感情がゼロになるわけじゃありません。
イライラもするし、疲れもします。
でも、「今、自分はご機嫌を選ぶ」と意識するだけで、少し変わる感じがしたんです。
最近、子供がわーっとなった時も、
「ここで一緒に不機嫌になるのではなく、自分はご機嫌側を選ぼう」
と意識するようになりました。
まだ全然修行中ですけどね。
ただ、意識するだけでも、少し違う。
これを最近すごく感じています。
英語学習にも「整える」という発想を
英語学習って、どうしても、
「もっと頑張る」
「もっと勉強量を増やす」
になりがちです。
もちろん、それも大事です。
でも、その前に、
「自分の状態を整える」
という発想も、かなり重要なんじゃないかなと思いました。
例えば、
・集中できる香り
・落ち着く香り
・気分を切り替える香り
こういうものを、勉強環境の一部として使ってみる。
これって、かなり面白いアプローチだと思うんですよね。
少なくとも僕は、
「勉強法だけで何とかしようとしていた視点」
が少し変わりました。
そして何より印象的だったのが、ヨリさん本人です。
ヨリさんは、本当に安定しているんですよ。
会うだけで、なんか元気をもらえる感じ。
以前は、
「そういう性格なんだろうな」
と思っていました。
でも今は、
「自分でOSを整えていたんだな」
という風に感じています。
英語学習も、人生も。
まずはOSを整える。
そして、ご機嫌を選ぶ。
この視点を持つだけでも、勉強との向き合い方が少し変わるかもしれません。
OSを整える手段の1つとして、人間の脳に一瞬で影響を与える「香りの力を借りる」ことを、まだあなたが試したことがなければ、やってみる価値アリだと思います。
(完)
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