【英語を話す筋肉を鍛えるアプリ「スピフル」がまた新しく進化!③】

from 師範代Shinya

(→前回のつづき)

今回のスピフルの最大の進化ポイントは、

「瞬間英作文トレーニング中にわいた疑問に、AIが質問に答えてくれる」

という機能です。

・自分の作った英文と、正解のニュアンスの違い

・答えの英文を文法的に解説して欲しい

・別解はある?

など、ボタン1つで質問できます。

さらに、もっと深く質問しようと思ったら、LINEアプリ上で自分の言葉で細かい質問ができます。

つまり、チャットGPTのように、言葉でのやりとりもできるのです。

答えの正確さは「今のチャットGPT無料版の回答レベル」と同じぐらいです。

もちろん、答えはいつも分かりやすいとは限らないし、たまに、日本語で聞いているのに、英語で返事が来ることもあります。

そういう時には、「日本語でお願いします」と指示し直さなければなりません。

その点は、まだ完全とは言えない部分はあるでしょう。

ただ、AIは「進化し続ける」という特徴があるので、どんどん改善されていくことは間違いありません。

質問沼に注意

これは、スピフルに限らずチャットGPTを使っている時にもあるあるパターンなのですが、

「何でも答えてくれるがゆえに、ハマると時間がどんどん過ぎていく」

ということです。

1つの回答に対して、「え?じゃあ、このパターンは?」「この言い回しはどう?」「このニュアンスの違いは?」など、細かい部分を聞きたくなってしまうのです。

すると、どんどん沼にハマっていきます。

そして、1つの例文から始まった疑問が広がり、30分~1時間かかってしまうのです。

もちろん、そういう知識の習得がムダなわけではありません。

ただ、AIに日本語で質問している時間は、自分の口から英語を出しているわけではないので、スキル自体はアップしません。

質問する相手が生身の英語の先生であれば、先生の経験上から、

「これ以上は、マニアックな領域になるので、ニュアンスの違いは気にしなくて大丈夫ですよ。」

といったように、行きすぎる前に切ってもらえます。(先生にもよりますが、少なくとも僕はそうしています)

僕の講師としての経験上、生徒さんの質問にすべて答えることが良い場合と、良くない場合があるのです。

AIは、そのあたりのジャッジはできないので、ひたすらこちらの要求に応え続けます。

何を聞いても快く答え続けてくれるAIとのチャットは、エンドレスになる危険をはらんでいるのです。

特に瞬間英作文トレーニングは、スピードを重視するトレーニングです。
自分の作った英文と正解の答えがちょっと違うたびに、AIに細かく質問ていたら、ちっとも先へ進めなくなります。

それはもう、瞬間英作文トレーニングではなく、座学の文法学習タイムと呼べるでしょう。

どうしても気になる時だけAIを使うとか、自分の中で一線を引いておく工夫が必要だと思います。

これは、スピフルだけではなく、チャットGPTなどのAIを使って英語学習、またGoogleで色々と調べ物をする時の、一番の注意点だと思います。

とはいえ、初心者はこの「どこまで調べて良いのか?」のジャッジがムズカしいと思うので、とりあえず最初はAI無しでやってみるのもオススメです。

まずは口がスムーズに動くようになって、瞬間的に英文が言えるようになった後に、「ところで、この違いって何かあるのかな?」というように、深掘り質問してみるのが良いでしょう。

その頃にはもう、細かい違いが気にならなくなっているかもしれません。

 

・・・つづく

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