【僕がブログ記事を8年間書き続けられた理由⑦英語学習を続ける仕組み作り】

 from 師範代Shinya

(→前回のつづき)

① Friction (作業に取りかかる前&最中に感じる小さな「めんどくさい」)

② Momentum (作業を始めた後の勢い)

この2つを意識することで、英語学習を続けやすい仕組みを作っていくことができます。

僕が今まで見てきた英語学習者の中で、長年続けられている人、しかも望む結果を出せている人は、普段から Friction を減らす工夫をしています。

わかりやすく有名人で例を挙げると、タレントの山下智久さんは、日本生まれ&日本育ちながら、国内で勉強して英語が話せるようになったタイプです。

ウィル・スミスが来日して山下さんと対談した時には、通訳を入れずに英語のみで会話をしている姿が印象的でした。(その姿が、山下さんの男前度をさらにアップさせていました)

また、山下さんは以前、ドラマで「英会話スクールに通うお坊さん」の役を演じて、見事な英語を披露していました。(先生役は石原さとみさん)

山下さんは、「英語がデキる芸能人」としてのイメージが定着しています。

そんな山下さんが「自身の英語学習法」についての雑誌のインタビューに答えている時の内容が印象的でした。

Friction を徹底的に減らす工夫

山下さんのインタビュー記事では、具体的な勉強法というより、いかに小さな Friction を減らすか?の工夫について話している姿が、僕の心に残りました。

たとえば、

①同じ英語テキストを2冊買って、1冊は机の上に置いておく。もう1冊は、仕事バッグの中に入れておく。

そうすることで、家に帰ってからテキストをバッグから出したり、朝出かける時にテキストを仕事バッグに入れたりする時間が必要なくなる。

②仕事のすきま時間には、必ず英語テキストを開いて勉強する習慣をつけている。この時にテキストを家に忘れたら、勉強する時間が取れずに、大きな時間の損失になる。

この損失を防ぐためなら、英語テキストもう1冊分のお金を払う価値がある。

③家にある方の英語テキストは、本棚には置かない。自分が帰宅して一番最初に座る机の上に置いてある。

そうすることで、どんなに疲れている時もその英語テキストが目に飛び込んできて、次第に脳が英語モードに切り替わる。(Momentum を生み出す仕組み)

④机の上のテキストは、決して閉じない。必ず前回やったところの続きのページを開いた状態で置いてある。

そうすることで、ページをめくりながら今からやる場所を探す手間が省ける。

本当に疲れている時には、ページをめくるのさえしんどい。

でも目の前にページが開いていると、ただ目をやるだけだから、ムリせずに読める。(Momentum をさらに加速させる工夫)

以上です。

こんな感じで、山下さんはいかに Frictionw を減らして、Momentum を得るか?を研究し、工夫と改善を積み重ねているそうです。

僕がこれまで見てきた英語学習者の方々で、めざましい成果を上げている人たちも、山下さんと同じようにいろんな工夫をしながら、小さな Friction を取り除く努力を続けています。

僕自身のケース

僕自身も、自分の英語学習の Friction はこんな感じで取り除いています。

↓↓↓

①英語テキストは、紙の本かiPadの2択。スマホは英語テキストとしては使わない。

②iPadはすべてのアプリの「通知設定」をオフにして、一切着信が分からないようになっている。

③iPhoneとiPadの連携機能を切って、iPhoneに着信が来ても、iPadの画面に出ないようにしてある。

④iPadの中には、オフラインで使える有料の電子辞書を買って入れてある。そうすることで、英単語を調べる時にネットにつなぐ必要がなくなる。その結果、ネット広告の誘惑を断ち切れる。

⑤どうしてもネット上で調べ物が必要な時には、グーグルではなくチャットGPT(有料版)を使う。

チャットGPTは、グーグルと違って画面に広告が表示されないので、気を散らす要素がない。

さらに、有料版にすることによって、回答の信頼性が増す。

⑥音声データはすべてiPadの1つのアプリに集約して、音声データ探しに時間と手間をかけないようにしている。

という感じです。

タブレットのようなデジタル機器を使う場合でも、通知をすべてオフにすることにより、Friction を極限まで減らすことができます。

特に音声データの検索&再生に関しては、CDプレーヤーに比べてタブレットは時間と作業量を減らすことができるので、すごく便利です。

Momentum を断ち切らない工夫

Frictionを減らす工夫をしつつ、一度得られた Momentum を断ち切らないような工夫をしています。

一番効果が高いのは、「英語学習をする時間を決めること」です。

習慣にしてしまえば、その時間になった瞬間にすぐ、Momentum を得ることができます。

また、設定する時間帯も、できるだけ一人になれる時間を選びます。

僕の場合は、「朝イチ」です。

朝は子供が保育園に行っているので、静かな空間です。

また、妻のサヤにも、「緊急時以外は、英語トレーニング中は僕に話しかけない」ようにお願いしています。

以上が、僕が英語学習を続けられている理由の1つだと思います。

ぜひあなたも、Friction を減らす工夫と、Momentum をつける工夫&切らさない工夫をしていたら、コメント欄で教えてくださいね。

(完)

 

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From  師範代Shinya(新村真也)

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