From  師範代Shinya(新村真也

英検2級を無事突破し、留学前の準備として弾みをつけた僕は、残る「TOEIC730点のカベ」に挑戦することにしました。

TOEICテストには、いくつかの「カベ」が存在すると言われています。

・500点のカベ

・600点のカベ

・730点のカベ

・860点のカベ

・900点のカベ

前回のTOEICテストで650点を取っていた僕が目指すのは今回は、真ん中の「730点のカベ」でした。

問題は、「自分に残された時間があまりない」ことでした。留学前の準備期間は、あと3ヶ月くらいです。この期間内で、TOEIC730点を越えなければなりません。

600点を越えただけでも快挙だと思っていたのに、さらに3ヶ月後には730点を越えるには、単に「体調がいい」だけでは無理だと思いました。(前回のTOEICテスト本番当日は、僕は風邪を引いていました)

そこで僕が取り入れたトレーニング方法は、2つありました。

 

TOEIC730点突破のための2つの秘策

秘策① 「英単語学習」と「音読トレーニング」の融合

僕は最強の英単語帳「DUO3.0」を3周回し、それなりに英単語力をアップさせていましたが、さらにその力を伸ばす方法を試すことにしました。

今まで、「ボキャビル(英単語トレーニング)」と、「音読トレーニング」は別々のテキストを使ってやっていました。

ボキャビルは短い例文、音読トレーニングは長い例文を使ってやっていたのです。

そこで僕は、このタイミングでボキャビルと音読トレーニングを合体させることにしました。

つまり、DUO3.0に収録されているのと同じレベルの英単語を使って書かれた「長い文章」を音読トレーニングに使う、という戦略です。

これは、ちょっと前に発売された本を見て思いついた戦略でした。本屋さんでこの本を見かけたとき、ビビっと来ました!!

またしても、神様が必要なタイミングで必要なものを引き寄せてくれた気分でした。

その本とは、Z会の「速読速聴英単語シリーズ」の最新版、「Daily1500」という本です。

速読速聴・英単語 Daily1500 ver.3 (速読速聴・英単語シリーズ)

(今はバージョン3ですが、当時は出たばかりでバージョン1でした)

速読速聴英単語シリーズは、名前こそ「英単語」となっていますが、その実体はガッツリとした「長文」です。

しっかりとまとまりのある長文の中に、見事にターゲット英単語がちりばめられています。

新しく出たこの「Daily1500」に収録されている英単語レベルは、ちょうどDUOと同じ「6,000語レベル」です。(この「何千語レベル」といった表記の見方は、また別の機会にひとつの記事にまとめて書きますね)

この長い例文の中で、もう一度DUOの英単語を音読すれば、DUOでは拾いきれなかった「派生語の意味」を取ることができます。

 

「派生語」とは何か?

たとえば・・・

「respect」という英単語を覚えたとします。

これを動詞として使った場合は、「尊敬する」という意味になります。

DUO3.0の英単語帳の一番最初のページにrespectを使った例文があります。

We must respect the will of the individual.

(個人の意志尊重しなければならない)

 

その「respect」の派生語として、すみの方に小さく「respective」という「派生語」が書いてあります。

これは形容詞で、「それぞれの」という意味なのですが、最初の時点でこの派生語まで覚えようとすると、脳の負担が増えてモチベーションがダウンします。

そこで、DUOを使ったトレーニングでは、この「respective」という英単語は捨てます。

あくまで例文の中で使われている意味だけを覚えていくようにするのです。

そして、その使い方をマスターした後で、あとから「同じレベルの別の英単語帳」を使って、「違う例文の中で」その意味を覚えていけば、効率良く学習できます。

 

英単語を「増やす」か?「深める」か?

「収録されている英単語レベル」は同じでも、このように違う英単語帳を使うことで、自分の英語力そのものは大きく上がります。

「新しい英単語を増やす」よりも、「今知っている英単語の使い方をさらに深める」方が、脳への負荷が少ない割に、英語力そのもののアップは期待できます。

もちろん、知っている英単語を増やすことは有効です。でも、タイミングや達成したい目標によっては、「ただ数を増やすだけ」が良いとは限りません。

実際、DUOの裏表紙を見ると、達成可能レベルが「~TOEIC780点」と書いてあります。
 

無理に新しい英単語を覚え込もうとするより、このDUOの本の中に入っている英単語をさらに深めながら、本当に「使いこなせる」力を身につければ、僕の目標とする730点は達成できそうな気がしました。

「速読速聴英単語Daily1500」の本は、そのための道具としては最高の選択肢だと直感しました。

そこで、音読トレーニングとボキャビルに使っていた時間とエネルギーを一本に絞って、この「Daily1500」を音読トレーニングで仕上げることにしました。

ページ数は多いものの、ボキャビルをなくして音読系のトレーニングメニューを1本に絞れば、かなり速いペースで進められそうです。

 

秘策② 「読み」のスピードアップ

TOEIC730点対策のもうひとつの秘策は、「多読トレーニング」でした。

これは、僕の英語学習のバイブル「英語上達完全マップ」の中に書かれているものでした。

「多読トレーニング」は、リーディング(読み)のスピードを短期間でアップさせるのに役立つトレーニングです。

それまで「英会話」をメインにしてきた僕にとって、「多読」はあまり興味がわかないジャンルでした。

でも、留学前の3ヶ月間という限られた時間内で「TOEICテストで730点を取る」という目標のためには、リーディングスピードを上げることは必須です。

 

TOEIC730点のカベを越えるために必要な力

TOEICテストでは、リスニングのパート③&④で、質問文が問題用紙に印刷されています。問題を解くためには、それを「読む」必要があります。

しかも、CDの音声はは次から次へと流れていくので、ほとんど時間がありません。

「読みのスピード」を上げない限り、リスニングでもこれ以上の点数アップは望めないことは分かっていました。

リーディングなら、もっとスピードが要求されます。

僕は、日本語で書かれた本でさえも、読むのが遅いです。ただでさえ遅いのに、それを英語で読むとなれば、もっと遅くなることは間違いありません。

そんな状況を打破するのが、「多読トレーニング」です。

次回は、この「多読トレーニング」について、少し深堀りしてお伝えしますね。

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