【「一億人の英会話」をどう使いこなすか?①】

 
From  師範代Shinya(新村真也)
 
(→前回のつづき)
 
前回までで、「1億人の英会話」レビューを詳しく解説しました。
 
 

一億人の英会話 (東進ブックス)

(↑クリックすると、アマゾン販売リンクに行けます)
 
 
今日は、「この本をどう使うか?」を詳しくステップバイステップでお伝えします。
 
 

基本の使い方

まず、基本の使い方はこのステップです。
 
↓↓↓
 
①大西先生の解説を読む(左ページ)
 
 
②例文を見ながら、構文を意識して声に出す(右ページ以降)
 
 
③音声を聞きながら発音をマネする
 
 
という流れです。僕のオススメは、②と③を分けることです。
 
 
つまり、いきなり音声を聞いて発音と構文の両方をチェックするのではなく、それぞれ別々に練習するということです。(順番は②と③が入れ替わってもOKです)
 
 
慣れないうちは、発音に意識が向くと構文の理解がおそろかになりがちです。
 
 
構文に意識を向けると、発音がおろそかになります。
 
 
だからこそ、最初のうちは発音練習と構文の理解を別々のステップでやった方が良いのです。(もちろん、中上級者であれば②と③を同時進行でも問題ありません)
 
 
これが、基本的な3ステップです。
 
 
そして、あなた自身の今のレベルや目的に応じて、声出しパートを「音読スタイル」にするか?「瞬間英作文スタイル」にするか?を決めるのが良いかと思います。
 
 
 

音読スタイル(テキストに書いてあるやり方)

まずは、このテキストの冒頭に書いてあるやり方からお伝えします。
 
 
このテキストに書いてあるやり方は、「音読」です。
 
 
前回の音声レビュー編でもお伝えした通り、この3ステップで進みます。
 
 
ステップ①例文の日本語訳の読み上げ(日本人ナレーター)
 
ステップ②英文の読み上げ(ネイティブのナレーター)
 
ステップ③英文の読み上げ(②の音声小さいバージョン)
 
 
この中の、ステップ③の小さい音声の時に、オーバーラッピングでかぶせるようにして声に出します。
 
 
この3ステップは、英文の意味を先に日本語で確認してから声を出すスタイルです。
 
 
1回目は、まずはこのスタイルで音読して口慣らしするのが良いかと思います。
 
 
音声データはチャプターごとに分かれているので、1かたまりが大きいです。
 
 
毎日少しずつ進めるスタイルで使う時には、音声データの使いづらさを感じると思います。
 
 
 

音声データを使いやすくするコツ:MP3プレーヤー

使いやすくするためには、音声データをパソコンでダウンロードして、MP3プレーヤーに入れておくのがオススメです。
 
 
MP3プレーヤーに音声データを入れておけば、電源を切った後も「前回終わった場所」を記憶していてくれます。
 
 
翌日また再開する時には、MP3プレーヤーの電源を入れるだけで「前回の続き」からすぐ再生してくれるので、便利です。
 
 
まずは1周目は、細切れで少しずつ進めていくのが良いと思います。
 
 
1日の範囲を決めて、ムリのないペースで進めます。
 
 
たとえば、「1日3レッスン分進める」という感じです。
 
 
もちろん、レッスンによっては例文の数が多かったりするので、その場合は2レッスンっだけにするとか、微調整すれば良いと思います。
 
 
1周目は初めて解説を読むので、じっくり時間をかけて読み進めていくのがオススメです。
 
 
 

つっかえても先へ進む

これはこのテキストに限らずですが、1周目は知らないことが多いので途中で詰まってしまうことがあります。
 
 
たとえば、日本語の解説が完全に理解できなかったり、例文の構文が100%取れなかったりすることがあります。
 
 
でもここで大事なのは、「つっかえても先へ進む」ことです。
 
 
ひとつの場所でずーっとつっかえているより、一度先へ進んでから戻った方が、理解が早まることがあります。
 
 
「100%の理解を目指しつつ、100%の理解にこだわりすぎない」
 
 
この一見矛盾するような姿勢が保てるかどうか?が、学習をスムーズに進めるために必要な基本スキルです。
 
まずは、このスタイルで最後のページまで進めます。
 
 
次回は、2周目以降のやり方を解説します。
 
・・・つづく。
 
 

一億人の英会話 (東進ブックス)

(↑クリックすると、アマゾン販売リンクに行けます)
 
※ブログ記事のジャンル別もくじは、こちらをクリック
 
 
 

※このブログに読者登録をしていただくと、最新の記事を1日1回、メールでお届けします。読者登録はこちらをクリックしてください。
    ↓↓↓

 

 

From  師範代Shinya(新村真也)

英語の達人養成ジム 師範代)

※もくじは、こちら

自己紹介は、こちら

こちらですアップ

 

 

 

 

 

師範代Shinyaの書いた本

↓↓↓

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください