from 師範代Shinya
(→前回の続き)
前回ご紹介した前半では、「とりあえずこれだけ覚えて覚えておけば、実際の英会話で使える機会が多い」という頻出フレーズが収録されていています。
そして後半では、さらにコミュニケーションを発展させるためのフレーズが収録されています。
③会話を弾ませる表現25(パターン練習タイプ)
このチャプターでは、もっと会話を弾ませることをテーマに、相手への質問を中心にしたフレーズが載っています。
ここでのフレーズも。前半の出だし部分をパターンで覚えて、後半の英単語を変えることで、アドリブに対応できるバリエーションを身につけることができます。
・How was ~?
(~はどうだった?)
例:How was your weekend?
(週末はどうだった?)
・Why don’t you ~?
(~したら?)
例:Why don’t you eat healthier?
(もっとヘルシーなものを食べたら?)
・What’s your favorite ~?
(好きな~は何ですか?)
例:What’s your favorite workout?
(好きな筋トレは何ですか?)
など、相手に質問するフレーズ。これは会話が広がりますね。
さらに、
・I used to ~
(昔は~だった)
・I’m into ~
(~にハマっている)
・I’m looking forward to ~
(~を楽しみにしている)
など、自己開示をするフレーズも入っています。
「相手に質問しながら、自分のことも開示しする」というのは、コミュニケーションで相手との関係性を築く上で、必須です。
これらのフレーズを覚えることで、英会話が盛り上がることは間違いないでしょう。
④使えると便利な表現22(パターン練習タイプ)
最後のチャプターでは、さらに突っ込んだ英会話ができるようになるために、少し高度な文法も交えた表現が収録されています。
・I’m so ~ that…
(とても~なので・・・)
例:I’m so busy that I can’t have lunch.
(忙しすぎて、ランチに行けない)
※文法書ではよく so that 構文と呼ばれる。
I’ve + 過去分詞
(~したことがある)
例:I’ve been to Italy.
(イタリアに行ったことがあります)
※日本人が苦手な現在完了。でもネイティブはよく使ってくる。
I’d ~ if you could ・・・
(・・・していただけると~です)
例:I’d appreciate it if you could help me.
(手伝ってもらえませんか)
※丁寧な表現。ビジネスなどで使える。
などが入ってきます。
でも、決してマニアックな文法というわけではなく、中学英語レベル+アルファぐらいのレベル感です。
1作目は「機能ベース」のフレーズ集
こんな感じで、1作目は「機能ベース」のフレーズ集になっています。
1つの型を覚えて、一部を変えることで、色んなバリエーションを増やす、というパターン練習です。
1つのユニットで同じ文型が続くので、瞬間英作文トレーニングに近い感覚で使えます。
各ユニットには、著者のサリー先生による、文法の分かりやすい解説がしっかり載っています。
それにより、単なるフレーズ丸暗記ではなく、しっかり文型を意識しながら身体に刷り込んでいくことができます。
瞬間英作文トレーニングをやっている人には、第1ステージの素材として活用することもできます。
一方で、2作目の方は、「朝から晩までイケメン英会話」というタイトル通り、「シチュエーションベース」のフレーズ集になっています。
こちらは、瞬間英作文トレーニングで言うと第2ステージ、もしくは第3ステージの素材として使えます。
次回の記事で、詳しく見てきましょう。
・・・つづく。
今回紹介した「イケメン英会話」はこちら
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From 師範代Shinya(新村真也)
(やり直し英語達成道場 師範代)
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