from 師範代Shinya
(→前回のつづき)
「手持ちの紙の本をPDF化したデータを読みたい!」
と思った僕は、なんとか風呂の時間に読む環境を作り出そうとしました。
なぜなら、決まった時間に読まないと、なかなか時間が取れないと気付いたからです。
いつか時間がある時に・・・と思っていると、あっという間に時間が過ぎていきます。
そして、気付いたら1日が終わって、眠くなっています。
僕は改めて、自分がふだん英語学習やブログの執筆を毎日続けられている理由は、「意思の力」ではなく、「習慣の力」だと気付きました。
そこで、読書も習慣の力で勧めることにしたのです。
まずは無料でできる試み:iPhone
まず最初は、無料の試みをしてみました。
最初は、iPhoneで読んでみました。
iPhoneは防水仕様なので、風呂に持って行けます。
僕のiPhoneは、12 Pro MAXというモデルで、画面iPhoneの中では最大サイズです。
でも、実際にやってみて、「やはりiPhone画面でPDFファイルを読むのは厳しい」と感じました。
キンドルオアシスの端末でも文字が小さいと感じたのに、iPhoneの画面サイズで満足できるはずはありませんでした。
もちろん、iPhoneは画面をピンチアウトする操作で、文字を大きくしやすい点が有利です。
でも、いざ読書!となると、何も操作なしで1ページ分を一気に読めないと、面倒でイヤになってしまうと気付きました。
iPadでトライ
次は、手持ちのiPadをトライしてみました。
iPadなら、画面が大きくて操作性もバツグンです。
PDFファイルが読みやすいことは間違いありません。
でも、風呂で読むには心配な点があります。
それは、「iPadは防水仕様ではない」ということです。
そこで僕は、iPadがちょうど入るぐらいのサイズのジップロックを買って、すっぽり入れて密閉した状態で使ってみました。
袋の上からでも操作はできました。
が、これも問題がありました。
袋に水しぶきがつくと、とたんに文字が見えづらくなり、操作がしづらくなります。
また、袋の中に入れたiPadは、袋の中でつるつる滑るので、重心が安定しません。
さらに、袋の表面自体がすべりやすいので、身体を洗っている時などに湯船の端に置いておいたら、すべって落ちそうになるのです。
僕は、数ヶ月前にiPadを新調したばかりです。
それまで2年半使っていたモデルが突然壊れて、すごい困りました。
僕はiPadの中に、大事な書類データをたくさん入れています。
そのデータが全部なくなって、泣きそうになりました。
今回は、あれ以来、iCloudでバックアップを取るようになりましたが、それでもデータを復活させるまでにはかなり手間がかかります。
万が一、この新しいiPadを風呂で落として、また壊れでもしたら、悲し過ぎます。
最近、iPadを含むアップル製品がいっせいに値上げして、ニュースになりました。
まったく同じiPadを買い替えようと思った場合、1~2万円ぐらい割高になってしまいます。
iPadを風呂に持ち込んで読書するのは、あまりにリスクが高いと判断しました。
Androidの防水タブレット
やはり無料でPDFの本を読む環境は作れないか・・・
断念した僕は、Androidの防水タブレットをアマゾンで探してみました。
そして気付いたのは、「防水型のタブレットは、思ったより少ない」ということでした。
みんな風呂でタブレットを使うという発想にならないのかな?需要がないのかな?と思いました。
すぐには見つからず、しばらくずっとネット検索していました。
キーワードは「風呂」「読書」「防水タブレット」です。
僕と同じような発想で風呂でPDFを読みたい人は、全国を探せばいるものです。
実際に、いくつかの「読書に使いやすい防水タブレットや電子書籍リーダーのまとめページ」を見付けました。
ただ、どのモデルも価格が5万円前後します。
本を読むためだけに、5万円は予算オーバーです。
僕の使い方では、動画を見ることもないし、ネットにつなげる必要すらありません。
ただ、PDFファイルを読み込めて、サクサクとページ送りができれば良いだけです。
新しいモデルである必要はありません。
中古で十分なのです。
おそらく、書類データの読み込みだけなら、10年前のタブレットでも機能するはずです。
そこで、2012年~2018年に発売されたモデルで、中古の防水タブレットを探してみました。
①格安で手に入る(数千円単位)
②風呂の湯船に落としても大丈夫な防水基準
③画面サイズは10インチ前後
という3つの条件です。
そしたら、見付けました!!
この条件をすべて満たす、5年前のパーフェクトなモデルがあったのです!!
・・・つづく。(→この記事のシリーズを1話目から読む)
※このブログに読者登録をしていただくと、最新の記事を1日1回、メールでお届けします。読者登録はこちらをクリックしてください。
↓↓↓
From 師範代Shinya(新村真也)
(やり直し英語達成道場 師範代)
※もくじは、こちら
自己紹介は、こちら
コメントを残す