From 師範代Shinya(新村真也)
(→前回のつづき)
僕の書いた本「やり直し英語革命」のレビューの続きです。
アマゾンでの発売日が10月10日なので、予約購入してくれた場合は、11日の今日お手元に届くと思います。
良かったらこの記事と一緒にチェックしながら読んでみてください。
この本は、大きく2章の構成になっています。
第1章=「最短でキチンと話せるようになるための近道勉強法」
第2章=「オススメ英語テキストを使った7つの近道勉強法 実践編」
という流れです。
実際に手にとっていただくと分かりますが、第一章だけで全体の6~7割ぐらいを占めています。
前回の記事でお伝えした、ゴールデン・サークルを活用するために、第1章の中で、
①Why? (なぜ、今の英語学習法では効果が出ないのか?)
②How? (どういう順番と方法でやったら効果が出るのか?)
を解説しています。
そして最後の第2章で、
③What? (その方法を実践するために必要な英語テキストはどんなものがあるのか?具体的な使い方は?)
を詳しくお伝えしています。
7つの近道勉強法
①の部分では、「7つの近道勉強法」として、
その1 やり直しは英単語から始めない!
その2 早く話したければまずやるべきは英文法!
その3 英文法がラクに身に付くコツを知る!
その4 やり直しの範囲は中学英語までで十分!
その5 初心者に「英会話レッスン」は必要なし!
その6 近道するなら英語は書かずに声に出す!
その7 勉強の区切りは「量」ではなく「時間」で決める!
番外編 英語学習の「三種の神器」を揃える!
という流れになっています。
おそらく、どれも初心者の方にとっては、「え?そうなの?」という気持ちになると思います。
これらは、今の僕が「初心者だった頃の自分自身」に伝えたいメッセージでもあります。
僕が初心者だった頃の思い込み
28才で英語学習を始めたばかりの頃の自分は、この7つとはまったく違う方向でやっていました。
①ボキャブラリーが足りないから、英単語帳を買おう!
②自分は会話をしたいんだから、英文法なんて必要ない!
③英文法の丸暗記なんて、大学受験をしたい人がテストの上で良い点を取るためにやるものだ!
④教科書英語じゃなくて、ネイティブが使うような高度な言い回しを覚えて使いこなしたい!
⑤ひたすら実戦で英会話をしまくっていれば、いつの間にか自然に聞き取れるようになって、ある日突然口から英語がペラペラ出てくるに違いない!
⑥映画の中のセリフで使えそうなものは、ノートに何度も書く練習をすれば、脳に焼き付いて会話で使えるようになるかも!
⑦眠くて頭が冴えないけど、とりあえず今日はテキストをここまでやってから寝よう!
という感じでした。先ほど挙げた7つの近道勉強法とは真逆ですね。
その後、自分が上達して転職し、英語を教えるようになってからは、多くの初心者の方々が、当時の僕と同じ考え方ややり方をしていることが分かりました。
また、初心者の頃の僕は、こんな風にも考えていました。
「ただでさえ英会話スクールの授業料でお金をたくさん使っているんだから、他のことにはお金を使わないようにしよう!」
そのため、英単語の意味を調べるときには古い紙の辞書を使いました。
僕は勉強がキライで学生時代でさえもほとんど辞書を使ったことがなかったので、1つの英単語を調べるのにかなりの時間がかかりました。
テキストのCDをプレイする時には、10年ぐらい前に買った、読み込み速度の遅いCDプレーヤーを押し入れから引っ張り出して使っていました。
今思い返せば、これも「時間」という大事な資産をムダにしていたと思います。
そこで今回書いた「やり直し英語革命」の本では、番外編として、英語学習のスピードと効率を加速させる「3種の神器」を紹介しています。
第1章では、「今振り返ると、遠回りだったなぁ」と思える勉強法や考え方を、片っ端からつぶしていくという手法を取りました。
そうすることで、最短距離で目標達成できるからです。
・・・つづく。
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