From 師範代Shinya(新村真也)
※僕が英検1級に合格した後に、TOEICテストで満点を狙い始めた頃のストーリーの続きです。
(→前回のつづき)
自分が講師として教えるTOEIC戦略コースの生徒さん達から、「今のオススメ市販教材」を教えてもらった僕は、さっそくアマゾンで何冊か注文しました。
今回、僕がゲットしたのは、リーディングのスピードを上げるための教材でした。
リーディングを伸ばす教材に絞った理由は、僕のリスニングセクションのスコアはもうすでに495点満点になっていて、これ以上伸ばす余地がなかったからです。
僕の経験上、戦略なしで英語の底力だけで満点が取れるのは、リスニングセクションだけです。
リーディングは、テストの出題傾向を知らない限り、ミスを減らしていくことはできません。
僕がリーディング対策として最初に手を付けたのは、この2冊でした。
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文法特急
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読解特急
1駅1題 TOEIC L&R TEST 読解特急 (TOEIC TEST 特急シリーズ)
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文法特急は、以前の記事でもご紹介した「花田徹也先生」が著者です。
読解特急は、「TEX加藤先生」と「神崎正哉先生」と「ダニエル・ワーリナ先生」の豪華メンバー3人の共著です。
予想外に面白い!
正直に言うと、僕は最初、「TOEIC対策本」を読むことに対してあまり乗り気ではありませんでした。
きっと堅苦しくてつまらない本なんだろうな・・・と想像していました。
ところが、実際に読み始めてみると・・・
面白いのです!!
まるでゲームのような感覚で、気軽に1ページずつ解いていくことができます。
そして、1問ごとに詳しい解説がついていて、これがまた分かりやすくて面白いのです!!
僕が今回買った2冊の本は、「特急シリーズ」の中でも初心者レベルです。
ところが、実際に解いていると、けっこうミスがありました。
引っかけ問題に引っかかると、すごく悔しいです!
そして、次こそは!!と思い、またページをめくってしまう・・・というサイクルが生まれました。
TOEIC問題中毒
1週間もたたないうちに、僕はTOEIC問題を解く面白さに、すっかりハマってしまいました。
テレビを見ていても、CMの30秒の間に「1問だけ解いてみよう!」と思って文法特急の本を開きます。
すると、10秒で正解できます。
嬉しくなります!脳から快感物質のドーパミンがドバッと出てくるのを感じます。
CMが終わるまでにもう一問いけるぞ!
ページをめくります。
また10秒以内に解けます。
やったー!!めっちゃ気持ちいい!!
まだCMです。もう一問だけやってみよう。
ページをめくります。
あれ?すぐ分からないぞ??
これでいいのかな?
答えはAだ!
答え合わせをしてみます。
あーー!!間違えた!!正解はBか!!
なぜ??
あっ!CMが終わって本編の続きが始まったな。
でも、この解説を読まずにはいられない!
ふんふん、なるほど!ここで間違えたのか!くっそ~!!くやしい!!
こんなはずでは!!
ぬぬっ!もう一問だけ!!これで終わりだ!テレビに戻るぞ!
ページをめくります。
あれ?またちょっと微妙な問題だぞ??
これでいいのかな?
答えはAだ!
答え合わせをしてみます。
よし!!合ってたぞ!でも、なぜ??理由を説明できない。これではダメだ!
解説を読んでみよう!
・・・なるほど!そういうことか!
よし!次こそはマッハで解いてやる!!
・
・
・
ぬぬっ!テレビがうるさいぞ!パチッ!(消音ボタン)
・
・
・
そして気がつくと、テレビ番組が終わっている・・・そんなことがよく起こるようになりました。
これはもう、完全に「中毒」です。
テレビ番組を見る快感よりも、TOEIC問題を正解する快感の方が上回ってしまうのです。
僕はこの時、「TOEIC問題集中毒」にかかり始めていることに、自分でも少し気付き始めていました。
・・・つづく。
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読解特急
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