From 師範代Shinya(新村真也)
(→前回のつづき)
※僕が最近オンライン英会話を始めた体験談の続きです。
前回までの記事では、「話す相手の国のネット回線のスピード」が、会話の聞き取り具合を左右する大きな要素だと気付いたお話をお伝えしました。
その後、何人かのネイティブ&ノンネイティブのレッスンを受けてみて、ネット回線について気付いた傾向があります。
・ノンネイティブの講師は、自国にいる確率が高いので、回線が良くないケースが多い。
・ネイティブの講師は、自国にいるパターンは回線が良くて聞き取りやすいが、自国にいないパターンもけっこう多く、回線が悪いケースもよくある。
・ネイティブ講師が自国にいないパターンでは、フィリピンやベトナムなどのアジアの国か、南米の国にいるパターンが多い。
・結果、ネイティブでもノンネイティブでも「相手がどこの国からコールしているか?」が通話品質を決める。
・講師のプロフィール欄には「どこの国の出身か?」は書いてあるが、「今どこに住んでいるか?」は書いてない。
・現時点では「1人1人話しながら、どこに住んでいるか?」を聞き出してメモっていく以外にない。
という感じでした。
男女の違い
あと、これはネイティブに関してですが、女性のネイティブは自国に住んでいる確率が高いと気付きました。
(あくまで僕がこれまで話した人達の中での比率ですので、絶対ではありませんが)
対して、男性のネイティブは発展途上国に移住して、その国から話しているケースが多かったです。
これは僕の勝手な予想ですが、女性ネイティブは「治安や清潔な環境」という点から、発展途上国に住んでいる確率が低いのかもしれません。
一方、男性ネイティブはそういう治安面や清潔な環境などにあまり頓着がないので、「発展途上国に住んでいる率」がかなり高めなのではないか?
というのが僕の予想です。
本人たちに理由を直接聞こうとも思いましたが、
男性ネイティブ講師に
「なぜあなたは、その国に移住したんですか?」
と聞くことはできても、女性ネイティブ講師に
「なぜあなたは、発展途上国に住まないんですか?」
と聞くのは変です。
なので、僕は男性ネイティブからしか情報収集できませんでしたが、分かったことは、
「男性ネイティブは1人で移住しているパターンと、家族で現地に住んでいるパターンの2パターンがある」
ということです。
1人で移住しているパターンは、「自由に世界を旅しながら生活費を稼ぐ」というライフスタイルが好きなケースが多いようです。(ただし、今はコロナのせいで1つの国で動けなくなっているケースが多いですが)
家族で住んでいるパターンで多いのは、奥さんが現地(発展途上国)出身の人で、アメリカやイギリスで出会って結婚したパターンです。
結婚するために移住、あるいは結婚した後の生活をラクにするために、奥さんの故郷の国に家族で移住するパターンがけっこう多い印象でした。
発展途上国に住むメリット
僕がこれまで「発展途上国に住んでいるネイティブ講師」と話していて気付いた「発展途上国に住むメリット」があります。
それは「生活コストの安さと、家の広さ」です。
この家賃で、この広さに住める!
というのが、ネイティブ男性にとって発展途上国が魅力的な要因のようです。
これは日本で言えば、東京に住んでいる人がコロナをきっかけにリモートワークをするようになったせいで、
「なんか東京に住んでいる必要なくない?地方に移り住んだ方が良い生活ができるんじゃない?」
と感じて引っ越す感覚に似ています。
ネイティブ男性たちも最初は自国の語学学校などで対面クラスをしていたものの、コロナで学校が閉鎖になってしまったケースを多く聞きました。その結果、
・リモートで教えるようになったものの、担当クラス数が減ったので、DMM英会話の仕事も始めた。
・学校そのものがなくなってしまって職を失ったので、DMM英会話の仕事を始めた。
というようなケースがけっこうあるようです。
そして、
「どうせオンラインで仕事しているなら、生活コストを下げつつ広い家で暮らせる発展途上国がいいじゃん!」
「妻の国に移住した方が、家族にとってもいいじゃん!」
という結論になるケースが多いようです。
以上が、「ネイティブ男性の先生たちが発展途上国に住んでいる確率が高い理由」のようです。
コロナがきっかけで、「レッスンを受ける側の生徒」も、「教える側の先生」も生活スタイルが一変する現象が、世界中で起こっていることを実感しました。
以上が、僕が最近オンライン英会話を始めて気付いたことです。
今後も音読トレーニングとセットで1日1回×週6日間のペースでオンライン英会話を続けていく予定です。
コロナが落ち着くまで、しばらくは試合(英会話)もオンラインで受けるのが主流になると思います。
これを良いチャンスととらえて、「オンライン英会話を有効に活用する方法」を研究していきます。
そして、新しい気付きをリアルタイムで発信していきます。
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