From 師範代Shinya(新村真也)
先日の日経新聞に、おもしろい記事が出ていました。
ダイエットで有名なトレーニングジム、「ライザップ」が、今年から英会話業界に参入したそうです。
ライザップは、「ダイエットで培った、お客さんを挫折させないノウハウ」を英語学習指導にも活用しています。
スポーツジムのように、ひとりひとりに「担当トレーナー」がついて、学習の進み具合を管理しながら、マンツーマンでアドバイスしてくれるそうです。
続々増える「スポーツジム型」スクール
ライザップ以外にも、どうやらこの「スポーツジム型」のスタイルの英語教室が続々出てきているようです。「ENGLISH COMPANY」、「TOKKUN ENGLISH」、などなど。
その中でも先駆け的な存在は、「トライズ」という会社みたいです。
それでも2015年6月スタートなんで、まだまだ新しい形の教室だとは思いますが。
トライズのキャッチフレーズは、「1年で1,000時間学習します!」です。
トライズのホームページには、「楽ではないから、成果が出ます。」と書いてあります。僕は、個人的にはこのキャッチフレーズは好きです。
英会話業界には、「ラクして短期間であっという間にペラペラ」をアピールする広告があふれているので・・・
トライズでも、専属トレーナーがついて、ガッツリ指導する感じみたいです。ダイエットと同じように、生活スタイルまで指導して、「1日3時間」の学習時間を確保するそうです。
ネイティブの先生によるレッスンもあるみたいですが、どちらかというと、「トレーニング成果を測る」という位置づけに見えます。
英会話とダイエットの共通点
僕はライザップが英会話業界に参入するというのを聞いたとき、「え?ぜんぜん違う業界なのに?」とは思いませんでした。
なぜなら、僕は前から「ダイエットを成功させる」ことと、「英語学習を成功させること」は、すごく似ていると思っていたからです。
僕自身が作った英語学習サイトを「英語の達人養成ジム」というタイトルにしたのも、それが理由です。
このタイトルを決めたのは僕がライザップのことを知る前なので、マネをして「~ジム」と名付けたわけではありませんが、結果的に同じコンセプトを共有することになりました。
「同じことを考えている人がいたんだ!」と思うと、なんだかうれしい気分です。
英会話とダイエットには、成功させるために必要な要素がすごく似ています。
・継続できるための「仕組み」を作る。
・結果を定期的に計測する。
英語学習もダイエットも、この3つがそろって初めて、結果が出ます。
さらに、
・そのメニューを決める「基準」がハッキリしている。
・モチベーションを保つためのトレーナーがいる。
というのが望ましい状態です。
僕の場合は、「英語上達完全マップ」という本がトレーナーの役割を果たしてくれました。
そして、「音読&シャドーイング」や「短文暗唱」といった、科学的に効果が実証されているトレーニング方法に出会えたことが、ラッキーでした。
また、モチベーションを長く保つための下地は、「格闘技」や「ダンス」を長く続けたときの経験が役立ちました。
身体を使ったトレーニングという点では、格闘技やダンスとまったく変わらない感覚で英語学習を進めていくことができました。
あなたにとってのスポーツジムのような存在
そして、僕はオンライン上で、「英語学習のジム」として機能するサイトを作り続けていきたいと思っています。
僕がオンライン上に書いた記事や動画が、英語学習者にとっての「信頼できるスポーツジムのような存在」になるように、しっかりと育てていきたい、と思っています。
英語学習が続かない理由トップ3
ちなみに、この新聞記事にある調査結果によると、独学での英語学習が1ヶ月続かないと答えた社会人は、半数以上だそうです。ちなみに「続かない理由のトップ3」は、
② 時間がない
③ 効果的な学習法がわからない
です。
①に関しては、「英語ができるとトクすること&できなくて損すること」を記事を通してお伝えすることで、対応できたらと思っています。
②に関しては、「時間の作り方」や「モチベーションの保ち方」を記事を通してお伝えしていきます。
③に関しては、あなたの今のレベルや学習状態に合わせて、最適なトレーニングメニューや教材を選べるように、いろいろな英語学習情報を発信していきたいと思っています。
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From 師範代Shinya(新村真也)
(英語の達人養成ジム 師範代)
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