from 師範代Shinya
前回の記事では、僕が今自分のトレーニングに使っている英語の原書「The five Love Languages」の音読メニューについてお伝えしました。
日本人向けの英語テキストと違って、英単語の解説や、難しいフレーズの注釈がないので、分からない部分をネイティブの先生に聞きながら精読しています。
音読でインプットしたら、次はオンライン英会話の中でアプトプットです。
仕入れたネタを30回以上音読して、自分の中に定着してきたなと思ったタイミングで、意図的に英会話の中に盛り込むようにしています。
「どうやって、インプットした内容をリアル英会話の中で出すのか?」
僕の方法をお伝えします。
全部で3パターンあります。
パターン①本に関する質問の流れで話題にする
これが一番カンタンなパターンです。
まず、初対面ではない、自分が話し慣れている先生のレッスンを予約します。(DMM英会話では
レッスンの冒頭で、いきなり「自分が使っているテキストで分からない部分があるから、忘れる前に今、質問させてください」と切り出します。
その時に本文の一部を先生も読んで確認することになるので、自然とお互いにトピックを共有することになります。
そして質問に答えてもらったら、お礼を言いつつ、
「ところで、このトピックについてどう思いますか?」
という感じで、質問していくのです。
もし、先生が一文では内容が理解できなかった場合は、内容を要約して伝えます。
この要約作業も、とても良い練習になります。
このパターンを使うと、カンタンに25分間、その話題でアウトプットの練習をすることができます。
パターン②先生の「お悩み相談」を聞く
実はこのパターンが一番盛り上がります。
まず、同じ先生のレッスンを何度か連続で受けて、お互いの心理的な距離を近づけます。
その中で、僕は自分から妻のサヤとの最近の関係などを開示します。
仲が良い時期であれば、その理由を分析して話します。
ケンカしている時であれば、その理由も分析して話します。
この順番を大事にしています。
パートナーシップはデリケートなトピックなので、自分から先に話して、相手の先生が乗ってくるかどうか?を見極めます。
乗ってこなければ、僕は自分から相手のことを根掘り葉掘り聞くようなことはしません。
これまでの経験上、僕が先に自己開示すると、8割以上の確率で相手の先生も自分のパートナーシップについて話してくれます。
それを聞きながら僕は、
①パートナーとうまくやっている先生には、その秘訣を聞きます。
②パートナーとの関係に悩んでいる先生には、僕の今の英語力をフル動員して、カウンセリングをしてみます。
③独身の先生には、「理想のパートナー像」を聞きながら、その理由を探ることで、その先生の価値観を引き出します。
だいたいこの3パターンです。
最も負荷が高いのは、②のカウンセリングです。
相手の現状を引き出す質問をしつつ、これまで僕が学んできた心理学&脳科学の知識と自分の体験談を元に、その相手に合わせた内容を英語でアウトプットする必要があるからです。
中には、「この表現は、まだ英語で何て言うか調べてないな・・・どう表現すればいいんだ?」と悩むフレーズもたくさん出てきます。
その場合は、自分の知っている言い回しに変えて話すしかありません。
この作業は、かなり脳に負荷がかかります。
相手の先生の悩みを引き出すので、どうしても会話は思い雰囲気になります。
ただ、うまくいくとレッスンの最後には、相手の先生に笑顔が戻ります。
「シンヤと話すことで、気が晴れてラクになった!」
と言ってもらえると、すごくやりがいを感じます。
また、僕が提案した戦略を実際に奥さんに試してみて、うまくいって関係性が良くなった!という報告を受けたこともあります。
その時には、本当に嬉しい気分になります。
パターン③自己紹介でパートナーシップについて語る
初対面の先生だった場合、僕はまず妻のサヤとの馴れ初めを話して、先生のリアクションを見ます。
もし食いつきがなければ、ムリに先生に質問はしません。
食いついて盛り上がってきたら、パートナーシップのYouTubeチャンネルをやっていることを伝えます。
するとたいてい、「どんな内容を話しているの?」と聞かれるので、動画のトピック例を出しつつ、相手の先生のこれまでのパートナーとの体験談について質問してみます。
すると、ほぼ100%の確率で答えてくれます。
その後、チャンネル登録してくれた先生は動画を1~2本は見てくれるので、次回のレッスンからはどの動画のトピックについて深掘り質問しながら、会話を進めていきます。
以上が、僕の最近のアウトプット方法です。
次回は最終回として、学習メニューを組み立てる時のコツをお伝えします。
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From 師範代Shinya(新村真也)
(やり直し英語達成道場 師範代)
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