【瞬殺!英検2級面接:ラスト1日で合格の究極奥義③】

 from 師範代Shinya

(→前回の続き)

※英検2級の面接を受けるなら、1度は読んでおくべき新テキストのレビューの続きです。本ページはプロモーションが含まれています

最初の音読パートが終わると、次に「今、音読した英文の内容に関する質問」が来ます。

実はこの質問が、けっこうやっかいなのです。

準2級までは、書いてあることをそのまま答えれば良いので、割とシンプルです。

でも、2級になった途端、文章の中のいくつかの情報を組み合わせて、1つにまとめて答えなければなりません。

この組み合わせ作業が、けっこう大変なのです。

焦って、ぜんぜん違う内容を答えてしまったり。

文章に書いてある英文をそのまま読み上げるだけになってしまったり。

そうすると、当然点数は低くなります。

そこからリズムが崩れて、緊張感がより高まって、次の問題も精神的に苦しくなってボロボロに・・・

なんてことになりがちです。

だからこそ、冷静に答えるための戦略が必要なのです。

質問にはパターンがあります。

そのパターンを、この本は教えてくれます。

音読問題の質問パターンは2種類だけ

この問題では、質問は「Why~?」か「How~?」の2パターンしかありません。

2つしか来ないと分かっていれば、ちょっと冷静になれますよね。

さらに、この2つのうち、どっちの質問が来るかを「事前に予測する」ことができるのです。

音読パートで自分が声を出しながら、次のフレーズがあるかどうかチェックします。

① and by doing so ~

② in this way ~

この2つのパターンが入っていたら、必ず「How~?」の質問が来ます

たとえば、この本の例文として載っている英文の一部を引用すると、

Sour foods such as grapefruits or pickles can be helpful.
It is a good idea to eat these foods, and by doing so, you can easily manage your hunger.

とあります。

この英文の中で、「and by doing so」の後ろは、「you can easily manage your hunger.」です。

ここが質問として出るのです。

How can you easily manage your hunger?

という感じです。

答え方のパターン

次に、答え方のパターンもこの本に具体的に載っています。

答え方は、一択。

By ~ing

です。

次に、本文の中から、「and by doing so」のある文の前後を見ます。

先ほどの英文を、もう一度見てみましょう。

Sour foods such as grapefruits or pickles can be helpful.
It is a good idea to eat these foods, and by doing so, you can easily manage your hunger.

この文章の中の and by doing so, 前を見ると、

It is a good idea to eat these foods

とあります。

この to eat の場所を動名詞に変えて、

By eating these foods.

にします。

でも、これではまだ不十分です。

these foods がどんな食べ物が分からないからです。

そこで、さらにもう1文さかのぼってみると、

Sour foods such as grapefruits or pickles can be helpful.

と書いてあります。

つまり、

these foods = Sour foods such as grapefruits or pickles

なわけです。

これをはめ込んで、

By eating sour foods such as grapefruits or pickles.

にすれば、完成です!

一見、複雑そうに見えるかもしれません。

でも、何度も同じ形式の問題を解いて練習すれば、どんどんラクになってきます。

ロジカルに手順を追って文章を組み立てれば、正解の英文をカンタンに作れるのです。

試験本番の1日前でも、何とかできるはずです。

上記と同じ手法で、「Why~?」から始まる質問の答え方のも学ぶことができます。

①Why ~?の質問が必ず来る時の本文の英文パターン

②Why ~?の質問に対する答えの情報の見つけ方

③拾った情報を元に、つなぎ合わせる時のコツとパターン

これらがこの本のバッチリ載っています。

Why ~?パターンとHow ~?パターンの両方の対策をして本番を受ければ、もう怖くありません。

良いスタートダッシュを切って、勢いに乗ることができるでしょう。

 

・・・つづく

 

今回紹介した「瞬殺!英検2級面接:ラスト1日で合格の究極奥義」はこちら↓↓↓

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