from 師範代Shinya
最近、DUOチャレンジャーのIKさんが、フィリピン留学へ旅立ちました。
現地についてすぐに、IKさんをZoomでインタビューした動画をYouTubeで公開しました。
生き生きしているIKさんを見て、「大人になってからの海外留学」に興味を持った方もいると思います。
「学生の頃の留学と、大人になってからの留学って、どんな違いがあるんだろう?」
「大人の留学って、どんなことができるの?」
「大人になってから留学するメリットって何だろう?」
「自分は留学するのに具体的な目標はないけど、人生を豊かにするための留学って、意味がないのかなぁ?」
そんな疑問が浮かんできたかも知れませんね。
IKさんが留学を終えたら、また感想を聞く対談動画を作ろうと思っています。
それまでの間に、このブログ記事で「大人の留学」について詳しく解説してみたいと思います。
・僕自身が31才の時にカナダにビジネス留学した時の体験談
・その後、英会話スクール講師になってから、生徒さん達が海外留学する様子を見てきた体験談
などを交えてお伝えしていきます。
大人の留学の期間
「海外留学」と聞くと、なんだかすごいことのように感じがちです。
大きな決断をして、仕事を辞めたり休職して、すごい大きな目標を持って長期間に渡って海外に住む・・・
みたいなイメージです。
でも実は、留学はもっと気楽に、海外旅行気分で楽しめるジャンルなのです。
期間で言うと、僕が自分の留学のために色々調べた時には、最短で3日間から選べました。
「移動時間も入れて、トータル5日間休みが取れれば留学できちゃう!」というプランがあったのを覚えています。
もちろん、移動時間は行く国によっても変わりますが、フィリピンやグアムなどの比較的近い距離であれば、移動は1日あれば間に合います。
実際、僕が英会話スクールで講師をしていた頃にも、年末年始や夏休みなどにプチ留学している生徒さんがけっこう多くいました。
僕が通っていた学校のプラン
僕がカナダで通っていた語学学校の生徒たちは、
・1週間プラン
・1ヶ月プラン
・3ヶ月プラン(←僕はこれでした)
・半年プラン
・1年プラン
など、色んな長さで通っていました。
多くの語学学校は、週単位、月単位で通う期間が調整ができるので、かなり細かくカスタマイズできます。
自由度が高いので、自分が取れる休みの長さに応じたプランは、必ず見つかると思います。
僕の体験談:「休み」の定義の違い
ちなみに僕の体験談で驚いたことの1つは、ヨーロッパや南米の人たちの休み期間の長さです。
ヨーロッパや南米では、社会人でも長期で休みが取れることが多いようです。
僕のクラスメイトで一緒に勉強したヨーロッパ&南米メンバーは、「社会人でも1年の中で3ヶ月間の休みを取るのが普通」と言っていました。
仕事を辞めて一大決心で留学しているのは、クラス内で僕だけでした。
また、「休み」に関する定義も、日本とヨーロッパ&南米では違いがあることが分かりました。
日本では、休みのイメージは、
・仕事から完全に離れて、心身を休める時間
・遊びまくる時間
という感じだと思います。
でも、1年で3ヶ月も休みがある国の文化では、休み期間にすることは、リラックスと遊びだけではありません。
・前半の1~2週間は、思い切り遊んだり、リラックスする
・その後は、自己成長のために使う
・自己成長の手段は、旅行、留学、勉強など。
という感じらしいです。
確かに、3ヶ月も休みがあったら、遊びまくっても2週間目以降にはだんだん飽きてくるのかもしれません。
また、仕事のスキル習得のための留学は、会社が費用を出してくれることもあるそうです。
少なくとも僕が留学先で一緒に勉強したヨーロッパや南米の人たちにとっての休暇は、「人生を見つめ直して、自分のスキルや知識を磨く期間」だと言っていました。
こういう文化の違いを知ることができるのも、大人の留学の醍醐味だと思います。
次回の記事では、「大人の留学は、行った先で何をやるのか?」その選択肢をご紹介します。
・・・つづく。
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