【僕が英語学習に投資した教材費&授業料のトータル金額(初心者レベルから始めて英検1級を取るまで)⑤資格試験にかけた費用】

from 師範代Shinya

(→前回の続き)

次に僕がお金を投資したのは、英検やTOEICなどの資格試験にかかる費用です。

内訳は大きく2つ、

①受験料

②練習用の問題集

です。

何度も受けていると、受験料も積み重なってきて、けっこうな金額になります。

また、英検の場合は級が上がると受験料も上がっていく仕組みなので、上の級に行くほど、1回の受験コストが上がります。

また問題集の値段も、級が上に行くほど高くなります。

同じ制作コストなら、たくさん売れる級の方が1冊あたりの単価を抑えられるからです。

3級、準2級あたりまでは、小中学生でも受ける人がけっこういるので、対象年齢が幅広い分、コストも安くなります。

そこから2級になると、高校生がほとんどになり、準1級になると、高校生でも受ける人の数は少ないです。

さらに1級ともなれば、マニアックな人しか受けません。

僕は2級から受け始めましたが、やはり上の級に行くほどに、受験会場の人数が減っていくのを実感しました。

特に1級の1次試験では、たった1部屋の教室に全員が集められて、それでも席に余裕があったのを覚えています。

さらに1級2次試験の時には、地元の静岡には会場がなくて、新幹線で東京まで行って受けました。

そこでも、会場は1部屋で、席の数には余裕がありました。

おそらく東京に来れるギリギリの範囲のエリアの人達が集結してこの人数なので、1級2次試験に進む受験者の数の少なさを、実感しました。

級別の英検受験料

英検の現在の一般用受験料(紙の試験)は、級別でこんな感じです。
↓↓↓

3級=6,900円

準2級=8,500円

2級=9,100円

準1級=10,500円

1級=12,500円

(※英検公式サイトより引用

級ごとの価格にけっこう差がありますよね。

上の級に行くほど、「落ちたくない心理」が強くなる気がします。

どうせ受けるなら、しっかり準備して一発合格を狙うことで、コストを最小限に抑えたくなります。

僕が受けた英検の級のトータル受験料は、

2級×1回、準1級×1回、1級×2回 = 約4万5,000円

でした。

1級は1次試験で一回落ちています。

2次試験にも落ちたくない心理

英検の場合はTOEICと違って2次試験(面接)まであるので、もし2次試験まで進んで落ちたら、また同じ受験料を払わなければなりません。

一応、「1次試験が受かったらその後3回までは、2次試験が落ちても1次試験が免除になる」というルールがあります。

でも、受験料は変わりません。

会場にも自腹で行かなければなりません。

僕は英検1級の2次試験を受ける時には、「背水の陣」でのぞみました。

「また1万円以上もする受験料を払いたくない!」

「また新幹線代の8,000円を払いたくない!」

「そして何より、また東京に来る時間とエネルギーを使いたくない!」

という、怒りにも似た、強い気持ちがあったのです。

その強い気持ちが、2次試験の本番で緊張感を上回りました。

アグレッシブなネイティブの面接官の反論に対して、ガンガン言い返すことができたのも、この怒りのパワーが乗っかったからだと思います。

怒りはネガティブな感情ですが、心理学的にうまく怒りを利用できれば、行動力を上げる強さを得られます。

問題集も級別に違う

そんな感じで、僕はとにかく「ムダな受験料を払いたくない!」という気持ちが強かったので、入念な準備をしました。

その準備とは、「過去問を解くこと」です。

英検は旺文社が過去問を売っているので、それを購入して解きながら、試験慣れのための練習をしました。

過去問で7割ぐらい正解できるようにならないと、本番で一発合格はムズカしいです。(割合は級にもよりますが)

そのため、僕は自分が受けるすべての級で、必ず過去問を買ってすべての問題を解くようにしました。

過去問も、級ごとに価格が違います。

また、当時は音声CDが別売りだったので、CDも買うとけっこうコストがかかりました。

僕が受けた英検の級は、2級、準1級、1級なので、過去問のトータルコストは、約1万5,000円です。

さらに細かい部分では、1級の作文と2次試験対策用に、過去問とは別に練習用のテキストを買いました。

それも合わせると、約2万円になります。

TOEICは料金固定

一方でTOEICの場合は、級という概念がないので、受験料は一定です。

ただし、時期によって値上がりしたり値下がりしたりします。

とはいえ、さすがに倍ほどの開きになることはありません。

僕が初心者レベルから英語の勉強を始めて、英検1級に受かるまでの期間のTOEIC受験料の金額は、約6,000円でした。

また、受ける前には公式問題集を解いてリズムを身体に入れていました。

・TOEIC受験料 = 6,000円×10回 = 6万円

・公式問題集 = 3,300円×3冊=1万円

という内訳になります。

英検と合わせると、僕が英検1級に合格するまでの間に、英検やTOEICなどの資格試験に使ったお金のトータル投資額は、

13万5,000円

でした。

(これはあくまで、英検1級を取るまでの期間に絞った計算です。その後もTOEIC満点を目指して受けまくっていたい時期があるので、それも合わせたらさらに上がります)

 

・・・つづく
 
 
p.s.【1月13日〆切】英検やTOEICにも使える!期間限定:【AI英会話アプリ】を使って英語を話す習慣を手に入れるセミナー(録画版)はこちら↓↓↓

 

—————————————

※このブログに読者登録をしていただくと、最新の記事を1日1回、メールでお届けします。読者登録はこちらをクリックしてください。
    ↓↓↓

 

 

From  師範代Shinya(新村真也)

やり直し英語達成道場 師範代)

※もくじは、こちら

自己紹介は、こちら

こちらですアップ

 

 

 

 

師範代Shinyaの書いた本

↓↓↓

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください