From 師範代Shinya(新村真也)
クリスマスと言えば、プレゼント!
プレゼントと言えば、新しいモノ!
新しいモノと言えば、ガジェット!
ということで、クリスマスの今日は、ガジェットネタでお届けします。
英語の辞書でgadgetの意味を引くと、「ちょっとした便利な機械装置」、「気の利いた器具」、などと書かれています。
今日ご紹介するガジェットは、まさにそんな感じです。
以前の記事で、英語学習者の強い味方として、「ウォークマン」をご紹介しました。
僕は、高校の頃からウォークマンのファンで、数年ごとに買い換えながら使い続けています。
僕が高校の頃は、カセットテープでした。その後、MDのウォークマン、そして今のMP3データのウォークマンと、技術の進歩に合わせて買い換えながら移り歩いてきました。
今のウォークマンは、価格に応じてシリーズが分かれています。
①コスパの良いSシリーズ
②中間グレードのAシリーズ
③上位モデルのZXシリーズ
④こだわり派の超ハイスペックWMシリーズ
と大きく分けると4種類です。(他にも色々と細かいモデルの違いを含めると、かなりの数の種類になるようです)
僕は「細かい違いの分からない男」です。こだわりもありません。なので、ずっとSシリーズを買い続けてきました。
2~3年毎日使っていると、だんだんバッテリーの持ちが悪くなってきます。スマホと同じです。
そうなったら新しいモデルに買い換えて・・・ということを続けるうちに、Sシリーズだけで3台目になりました。
2016年までは、一番安いSシリーズにも「語学学習モード」が付いていたので、英語学習用にバリバリ使っていました。
語学学習モードは、
①再生スピード調整機能
②決めた区間を何度もリピートする機能
③ワンボタンで3秒だけ戻る機能
など、役立つ機能が満載でした。
中でも、スピードコントロール機能は、シャドーイングなどの音読系トレーニングをするにはとても役立つ機能です。
でも、2017年にモデルチェンジされた新しいシリーズのウォークマンは、残念なことに、Sシリーズの大幅なコストダウンが行われました。
電器屋さんで新しいモデルをウキウキしながら触った僕は、衝撃を受けました!
ディスプレイ画面の目が荒くなり、一昔前のウォークマンに戻ってしまったかのような印象を受けました。
そして何より、僕がウォークマンの中で一番よく使っている機能、「スピードコントロール」がなくなってしまったのです!!
これにはかなり落胆しました・・・
上位モデルのAシリーズ
そこで僕は、上位モデルのAシリーズに目を付けました。アマゾンのでの価格は2万円台前半でした。
Sシリーズは毎回1万円台前半で買っていたので、明らかに予算オーバーです。
それでも語学学習モードが付いているなら・・・と思い、アマゾンの「欲しいものリスト」に入れてから、最終チェックのために電器屋さんに行って、Aシリーズの実機を触ってみました。
ところが・・・
宝の持ち腐れ
10年近く使い続けたSシリーズの小さくて軽いボディーに慣れてしまっていた僕は、新型Aシリーズのボディーが少し大きく、重く感じました。
ふつうレベルで考えれば、Aシリーズでも十分に軽くて小さいはずですが、Sシリーズが軽すぎたのです。
ポケットに入れていることを忘れるほど小さくて軽くて薄いSシリーズファンの僕にとって、Aシリーズは別物でした。
さらに、一番気になったのは、Aシリーズの「ハイレゾ音源」対応という部分です。
ハイレゾ音源は、CDを超える音質の良さで、まるでライブ会場にいるかのような臨場感あふれるサウンドが魅力だそうです。
でも、ハイレゾ音源を聞くためには、音源データと音楽プレイヤーの両方がハイレゾになっている必要があります。
いくらふつうのCDのデータをハイレゾ対応のAシリーズに入れたところで、元のCDの音を超えることはありません。
まして、英語学習用のCDがハイレゾ対応になる日は、おそらくやってこないでしょう。
誰も、「ネイティブの息づかいまで感じられる臨場感あふれる朗読音源」なんて求めているとは思えません。
となると、Aシリーズのウリの機能の大半は、完全に「宝の持ち腐れ」になってしまいます。
その「使わない機能」の部分に、プラス1万円払ってまで買うのが、どうしても納得できませんでした。
なので、僕はグッとこらえて、しばらく待つことにしました。
「ウォークマンのSシリーズが再モデルチェンジして、スピードコントロール機能が再装備される」
日を待つことにしたのです。
ところが!!
解決策は意外なところからやって来ました!
まったく眼中になかった、中国製の激安MP3プレーヤーが、驚異の進化を遂げてきたのです!!
・・・つづく。
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