From  師範代Shinya(新村真也)
 
(→前回のつづき)
 
最近、僕が買った2冊の「英語学習法」の本のレビュー第二弾です。
 
 
前回は、メンタリストのDiaGoさんの書いた「科学的に正しい英語勉強法」という本をご紹介しました。
 
 
今回レビューするのは、カリスマ予備校講師の関正生さんの書いた「世界一わかりやすい英語の勉強法」というタイトルの本です。
 
 

世界一わかりやすい 英語の勉強法

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DaiGoさんの本は、できるだけ自分の体験談を控えて、「世界の専門家の研究結果」をまとめて分かりやすく伝える内容でした。
 
 
一方で、今回の関先生の本は対照的です。
 
 
関先生自身が、日本を一歩も出ることなく、英語力を高めてTOEIC満点を取るまでになった体験をフルに伝えています。
 
 
また、予備校講師として、これまでに何万人もの受験生たちに英語を教える中で体験してきた「英語学習のあるある」を余すところなく語っています。
 
 
 

日本で英語力を上げるために必要な4つの要素

関先生の本は、日本人が日本にいながら英語力を上げるために必要な4つの要素が入っています。
 
 
①プロフェッショナルの視点
 
②実体験から生まれた方法論
 
③独学でできる
 
④「英語好き」を前提としない
 
 
という4つです。
 
 
この4つをベースにしているおかげで、本の中身全体が、「優しさ」であふれています。
 
 
「気合い&根性」でガリガリ勉強する方法ではないのです。
 
 
まさに、「世界一わやりやすい英語の勉強法」のタイトル通りの内容になっています。
 
 
 

①プロフェッショナルの視点

ここで言う「プロフェッショナル」とうのは、「英語を教えるプロフェッショナル」という意味です。
 
 
確かに、世にある英語学習本は、「英語学習がうまくいった人が個人的体験談を書いた本」が多い印象です。
 
たとえば、英語力を短期間で高めて、英語を使った仕事(同時通訳や翻訳、外資系企業で働くなど)ができるようになった人がいるとします。
 
 
その人が、「私はどうやって英語力を高めたか?」という本を書くことが多いのです。
 
 
でも、実は「英語を使う専門家」と「英語を教える専門家」はジャンルが違います。
 
 
「英語を使う専門家」にとって大事なのは、自分自身がいかに英語力を高め続けるか?そしてその力を保ち続けるか?です。
 
 
一方で、「英語を教える専門家」にとって大事なのは、自分の生徒さんがいかに英語力を高めるか?です。
 
 
この2つは、似ているようで違います。
 
 
僕自身も、自分の体験談をこのブログに書いていますが、自分自身が英語力を上げる体験以上に、英会話スクール講師として500人以上の生徒さんたちの英語力アップのサポートをしてきた経験が、とても大きなものになっています。
 
 
もともと、関先生はものすごい現実主義者です。だからこそ、イメージ英文法を使った学習法を使って、受験生を「受験英語地獄」から救い続けています。
 
 
その体験談を元に、この本を書いています。
 
 
 

②実体験から生まれた方法論

生徒さんの英語力を上げるのが講師の仕事ですが、自分自身の英語力を上げることも大事です。
 
 
関先生は、これまでに読んできた英語本はなんと2,500冊だそうです。
 
 
さらに、DVDやニンテンドーDSなども合わせると、完全独学で1,000万円以上のお金を自分の英語学習に投資してきたそうです。
 
 
関先生自身のお金と時間を使って導き出した学習法を知ることには、黄金の価値があります。
 
 

③独学でできる

関先生は、28才まで海外旅行すらしたことがなかったそうです。(僕も同じです)
 
 
この本では、「日本で」「独学で」を大前提にした勉強法をだけを紹介しています。ここがポイントが高いです。
 
 
帰国子女の人や、ネイティブの人が書いた英語本は多いですが、「英語学習法」そのものを参考にするなら、特殊な環境で英語を身につけた人の意見はあまり現実味がありません。
 
 
・英語圏の国で生まれ育った
 
・子供の頃から英会話スクールに通い続けた
 
・学生時代に長期留学した
 
・仕事を辞めて1日12時間英語を勉強した
 
 
などの、特殊な環境で英語を身につけた体験談は、ストーリーとしては楽しいですが、僕らのようなふつうの社会人がマネすることはむずかしいです。
 
 
僕自身も3年間英会話スクールに通っていましたが、今の英語力のほとんどは独学で養われました。
 
 

④「英語好き」を前提としない

英語を学ぶことそのものが楽しい!という人がいます。難しい文法ルールを覚えたり、英単語帳を開くとウキウキする!という人も、中にはいるのです。(そういう人が学校の英語の先生になったりします)
 
 
また、「アメリカ大統領の演説」や「海外のニュース」などをメイン教材として紹介する本も多いです。
 
 
でも、関先生はこれらにまったく興味がなく、海外ドラマですら10分で挫折したそうです。
 
 
スマホアプリも色々とチェックしたそうですが、これだ!というものには出会っていないようです。
 
 
英語学習を始める人たちの大半は、英語好きでない人たちです。そういう人たちが英語学習をすることを前提にした勉強法をこの本の中でベースにしています。
 
 
僕自身も、28才で英会話スクールに通い始めた頃の最大の目的は、「彼女をゲットすること」でした。
 
 
英語が好きになるまでには、ある程度の時間がかかります。人間は、最初は興味がないことでも、だんだんできるようになってくると、それが好きになってくるようです。
 
 
関先生が「世界一わかりやすい英文法」シリーズを出しているのは、英語好きじゃない人たちでも英語を楽しめるようにしたいからだそうです。
 
 
これは、長年、「英語が好きじゃない受験生たち」を相手に講義をしてきた関先生ならではの「愛」だと思います。
 
 
 

僕が気に入ったパート

最後に、僕がこの本の中で特に気に入ったパートをご紹介します。
 
 
・英語で「もうひとりの自分」を手に入れる」・・・16ページ
 
 
・大事なのは、「英語をキライにならないこと」・・・20ページ
 
 
・文法のルールがわかればムダな勉強時間が減る・・・88ページ
 
 
・1段上を目指すならシャドーイングを毎日やる・・・120ページ
 
 
・声の大きさが伝わりやすさを決める・・・160ページ
 
 
・ネイティブ講師には自分から指示を出す・・・184ページ
 

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