【最近、僕の英語学習モチベーションを爆上げしてくれた本⑦「移動力」】

 

 from 師範代Shinya

(→前回のつづき)

起業セミナー受講のために、休みの日に地元静岡から東京に何度も足を運んでいた僕は、もう1つ新しいジャンルのセミナーを受け始めました。

それが、「男女のパートナーシップ心理学」のセミナーです。

僕は、もともとこのジャンルに興味があったわけではありません。

婚活がうまくいかなかったことで、行き詰まって受けたのがきっかけでした。

起業セミナーを受け始める前までの6年間、僕は休みの日に婚活パーティーに参加しまくる生活をしていました。

最初は女性たちからまったく相手にされませんでした。

このままではムリだと感じたので、「婚活必勝本」を10冊以上読んで、そこに書いてあることを実戦で試してしていきました。

「敵を知り、己を知れば、百戦あやうからず」

ということで、「女性向けの婚活戦略本」も買って読みました。

おかげで、婚活に女性が求めているものがだいぶ分かるようになり、3分間婚活トーク台本を作って暗記したら、うまくいくようになりました。

婚活パーティーで知り合った女性とお付き合いができたのです。

ところが!せっかく結婚前提で付き合い始めた彼女とは、数ヶ月で別れを切り出される事態になりました。(結婚前提だからこそ、早い決断になったのかもしれませんが)

最初はラブラブだったのに、途中から急にケンカばかりの日々になっていったのです。

最初、僕は、「選ぶ相手を間違えた」と思いました。

「次こそは!正しい相手を選ぶぞ!」

と決意しました。

(ちなみに英語で「正しい相手女性」は、 Miss. Right と呼びます」)

同じことの繰り返し

その後、僕はまた婚活パーティー通いの日々に戻りました。

そして、苦労してやっと付き合えた次の彼女と、また数ヶ月で別れることになってしまったのです。

ラブラブ期からケンカの連続になる(もしくは冷める)までの期間が、さらに短くなっていきました。

これは、かなり精神的にこたえました。

2人の間にいったい何が起きているのか、わからなかったのです。

ダメージが大きすぎて、胃炎になって、しばらくご飯が食べれなくなりました。

その後、また復活して婚活パーティーに舞い戻り、またせっかく付き合えた女性に別れを切り出される・・・というパターンを、トータル6回も経験しました。

この絶望感は、今でも忘れられません。

「相手を変えれば、うまくいくはず」

という希望は、ガラガラと崩れ去りました。

さすがに、「問題は自分にある」と認めざるを得ませんでした。

僕はうすうす気づいていたことを、もっと突き詰めてみることにしました。

「婚活で出会った女性に気に入られて、付き合いに至るまでの入り口戦略」と「付き合った後に、長く良い関係を続ける戦略」には、大きな違いがあるのでは?と。

そこで学び始めたのが、男女のパートナーシップ心理学だったのです。

新しい学び

初めて男女のパートナーシップ心理学の本(アメリカの心理学者ジョングレイ博士著)を読んだ時には、あまりに自分に当てはまり過ぎて、泣けてきました。

これまでモヤモヤしていた疑問が、すべて線でつながった感覚がして、電車の中で本を読みながら涙があふれて止まらなくなりました。

電車の中で20分間泣き続けている僕を見て、おそらく周りの人達は「すごい感動する小説でも読んでいるのか?」と思われたかもしれません。

それほどの衝撃でした。

と同時に、「これを知らずにいたら、冷め切った結婚生活が訪れる確率は高いな・・・そして、そこから抜け出せずに一生を終えるかもしれない。」と思ったのです。

そこからは、その本の著者のジョン・グレイ博士の来日セミナーに参加したり、グレイ博士から直接指導を受けた日本人セラピストのセミナーに通うようになりました。

当然、会場は東京です。

僕は、休みの日に静岡から東京に通い続けました。

そして、僕の先生の主催するハロウィンパーティーで、今の妻のサヤと出会ったのです。

僕は当時、静岡に住んでいましたが、サヤに一目惚れしてしまい、必死で口説いたものの、告白を断られました。

でも、あきらめずに口説き続けて、なんとか付き合うところまでこぎ着けました。

この粘り強さと打たれ強さは、婚活パーティーに通っていた頃に鍛えられました。

サヤと付き合い始めたことで、僕が東京に行く頻度は、どんどん増えていきました。

そして2年後、僕はサヤと結婚するために東京に引っ越したのです。

しかも、僕が当時参加していたパートナーシップセミナーの会場から、徒歩で行ける範囲に住んでいます。

すでにこのエリアに何度も移動を繰り返していた僕にとって、移住はそんなにハードルが高いことではありませんでした。

移動がすべてを変えた

こうして振り返ってみると、移動し続けたことが、僕の人生を大きく変えたと思います。

特に、人生の伴侶であるサヤと出会ったのは東京なので、移動しなければ絶対に出会えなかったわけです。

今持っている知識も、移動してセミナーに通わなければ得られませんでした。

今はオンライン化が進んで、僕らの先生のセラピストも、セミナーのほとんどをZoomで開催しています。

この本「移動力」には書いてありませんが、僕は個人的には、オンラインセミナーも小さな移動になるような気がしています。

声と映像を、距離を超えて届け合って、心を通わせることができるからです。

以上、長くなりましたが、僕のこれまでの「移動したことによる人生の変化」をシェアしました。

ちなみに、英語を身につけると、移動力が格段にアップします。

日本でも世界でも、自由に移動することができて、行った先で人々とコミュニケーションが取れるようになるからです。

僕は今後も移動力を高めるためにも、英語学習を続けていきたいと思います。

一緒にガンバりましょう!

 

(完)

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