【最近、僕の英語学習モチベーションを爆上げしてくれた本⑥「移動力」】

 

 from 師範代Shinya

(→前回のつづき)

僕は40歳で東京に引っ越す数年前から、実は東京に何度も足を運んでいました。

最初のきっかけは、「金持ち父さん貧乏父さん」という有名な本を読んだことでした。

本の内容に感銘を受けた状態で、巻末に「キャッシュフローゲーム」というボードゲームの紹介を読みました。

これはモノポリーのようなボードゲームで、本で学んだことを実行に移す前に、ゲーム上で起業したり不動産を購入してキャッシュフローを作ったりするものでした。

一生が数時間で経験できるので、とても良い教育になると書いてありました。

僕はボードゲームが昔から好きなので、このキャッシュフローゲームを買おうと思いました。

でも、金額をチェックしたらめちゃくちゃ高くて、とても一人では買えないと分かりました。

正確な値段は忘れましたが、確か数万円はした記憶があります。

それに、ボードゲームは一緒にプレイする仲間が必要です。

そこで僕は、周りの友達に声をかけて、一緒にお金を出し合ってキャッシュフローゲームを買って、一緒にプレイする提案をしてみました。

そしたら、見事に断られて、全滅しました。

でも、友達の一人が、貴重な情報をくれました。

「キャッシュフローゲームって有名だから、確かみんなでプレイする会みたいのが開かれてるって聞いたことがあるよ。わざわざ自分で買わなくても、そこに参加すればいいじゃん!たぶん
そっちの方が安上がりだし、詳しく教えてくれる人もいるはず。」

と教えてくれたのです。

僕はさっそくキャッシュフローゲーム会を検索しました。

すると、地元では見つかりませんでしたが、東京ではたくさんの地域で開催されていて、日程も色々あって、選び放題だと気づきました。

そこで僕は、キャッシュフローゲーム会をやる2時間のためだけに東京に行くことにしたのです。

移動した価値

結果的には、「行って良かった」と思いました。

主催者の方は、金持ち父さん貧乏父さんの本を読んでインスパイアされ、サラリーマンを続けながら本の通りに不動産を買い続けた人でした。

最終的には給料を上回る家賃収入を得られるようになったタイミングで、仕事をやめてセミリタイアしたそうです。

そして今は、自分の経験を元に、人にやり方を教える活動をしていると言っていました。

僕は、最初は何かを売りつけられるのではと警戒していましたが、実際に参加してみると、まったく商売っ気がない人で、単にみんなでキャッシュフローゲーム会を楽しんで終わりました。

終わった後には、一緒にゲームをした人と帰り道でお茶をしながら話したりして、盛り上がりました。

僕はキャッシュフローゲーム会がすっかり気に入ってしまい、その後も別の主催者がやっている会に参加したりして、月に2~3回ぐらいのペースで東京に行きました。

詐欺に気をつけろ?!

僕がネット上でキャッシュフローゲームの開催情報を調べていると、よく、「キャッシュフローゲームを入り口にした詐欺の勧誘に気をつけろ!」との注意喚起がありました。

でも、僕自身の経験では、実際にはそのようなことはありませんでした。

これは、僕がたまたま運が良かっただけかもしれませんが、キャッシュフローゲーム会で怪しい勧誘を受けたことは一度もありません。

僕がこれまでに会ったキャッシュフローゲーム会の主催者は、ゲームでの学びを現実の世界で実行して、不労所得を作ってセミリタイアした人達ばかりでした。

しかも、派手な生活をしている人はいなくて、みんな「自由さ」を一番の優先事項にしいて、「自由を手に入れるためには、自分の生活コストを上げすぎないこと。」と口を揃えて言っていました。

そのため、僕が会った人達はみんな普通の質素な服装をしていて、むしろサラリーマンの方が高い服を着ているのでは?と感じるぐらいでした。

東京で起業塾に入る

そんなことを続けているうちに、キャッシュフローゲーム会の主催者の一人が起業塾をやっていることを知りました。

体験セミナーで、一緒に受けている仲間とも意気投合したので、僕は入塾することにしました。

その塾は、よくある超高額の授業料を取るタイプではなく、参加費は1回2,000円とかなりリーズナブルでした。

地元の静岡からの新幹線代を加えても、1万円超えないぐらいで通えたのです。

僕はその塾に、月イチペースで通いました。

参加者の中には実際に起業したばかりの人達やベテランの経営者も何人かいて、一緒にご飯を食べに行く機会が何度かありました。

そうやってみんなと交流しているうちに、僕は良い意味でだんだん洗脳されていき、起業に対する特別感や恐怖心がどんどん減っていくのを感じました。

今振り返ると、僕はこの時期に「移動力の効果」を実感していたのかもしれません。

この時には、まだ、自分が数年後に東京に引っ越すことになるなんて、想像もしていませんでした。

 

 

・・・つづく

「移動力」のアマゾン販売リンクはこちら

加筆&修正版の新刊「なぜ移動する人はうまくいくのか?」はこち

 

—————————————

※このブログに読者登録をしていただくと、最新の記事を1日1回、メールでお届けします。読者登録はこちらをクリックしてください。
    ↓↓↓

 

 

From  師範代Shinya(新村真也)

やり直し英語達成道場 師範代)

※もくじは、こちら

自己紹介は、こちら

こちらですアップ

 

 

 

 

師範代Shinyaの書いた本

↓↓↓

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください