【人生は「書くだけ」で動き出す】

From  師範代Shinya(新村真也
 
※僕が「英語セミナー撮影用」のビデオカメラを新しく買おうとした時の話の続きです。
 
 
(→前回のつづき)
 
 
ヤマダ電機にのビデオカメラ売り場で「最新型のビデオカメラ」をたくさん見てきた僕は、帰り道にちょっとヘコんでいました。
 
 
今までは、てっきり「新型の高い上位モデルになればなるほど、自分にとって良い条件のビデオカメラが手に入る」と思っていました。
 
 
でも、新しいビデオカメラは、僕の使い方とは違う方向に進化し続けていることがわかりました。
 
 
「三脚に固定して、ワイヤレスピンマイクを付けた状態で英語セミナーを撮影して、それをYouTubeにアップする」
 
 
という僕の用途にはまったく関係ない機能がどんどん進化していたのです。
 
 
新しい機能のほとんどは、
 
 
「お父さんが運動会で我が子を撮影して、それをテレビの大画面で4K画像で楽しむ」
 
 
ために進化していました。
 
 

セミナーで大切なのは「音声」

英語に限らず、セミナーで一番大切なのは、「音声」です。
 
 
どんなにキレイな画像でも、音声が聞きづらければ、見ている人は途中でイヤになってしまいます。
 
 
大事なメッセージが伝わりません。
 
 
どんなに離れた場所から撮影しても、音声だけはクッキリ&ハッキリ録音できるようにするには、「ワイヤレスピンマイク」は欠かせません。
 
 
でも、家庭用のビデオカメラでワイヤレスピンマイクを使う需要はありません。
 
 
運動会の撮影では、どちらかというと音声よりも映像の方が大事です。
 
 
そうなるともう、僕の用途にマッチしたものは、業務用の何十万円もするバカでかい重いビデオカメラしか選択肢がなくなっていく予感がしました。
 
 
 

ある本との出会い

家に帰ると、妻が図書館から借りてきた本がテーブルの上に置いてありました。
 
 
タイトルは、
 
 
人生は「書くだけ」で動き出す
 
 
という本です。
 
↓↓↓
 

人生は「書くだけ」で動き出す

 
これは、著者の潮凪洋介さん自身の体験談と、周りの人たちの体験談を元に書かれた本です。
 
 
自分が感じていること、望んでいることを、ただとりとめなく書き続けることで、気持ちが整理されて、自分が本当に欲しいものや、なりたい状態がハッキリしてくる、というものでした。
 
 
書くことで自分の脳内にアンテナが立つので、望む状況を引き寄せることもできるそうです。
 
 
そこで僕はさっそく、この本にある戦略を試してみることにしました。
 
 
 

僕が作ったレポート

僕は、これまでのビデオカメラ選びの旅の過程で分かったことを、すべて箇条書きにしていきました。
 
 
すると、何ページもなる大作ができ上がりました。
 
内容を短くまとめるとこんな感じです。
 
↓↓↓
 
①自分の使い方(英語セミナー撮影)の場合は、最新型で高価な上位モデルが良いとは限らない。むしろ、いらない機能が多い。
 
 
②機能がアップするほど、大きく重くなる。
 
 
③今後、新しいモデルが出るのを待ったところで、自分のニーズにマッチしたものが出るとは思えない。むしろ、違う方向へ進化していくような気がする。
 
 
 
メーカー別の分析では、
 
 
①ソニーは手ぶれ補正機能が強い。だが、自分にはまったく利用するシーンがない。
 
 
②パナソニックは、上位モデルでも小さくて軽いのが魅力。だが、外部マイクを差しても入力レベルゲージが画面に出てこないのが致命的。
 
 
③Canonは、今自分が使っているモデルも含めて、「セミナー講師」にピッタリな機能が満載。音が良いし、外部マイクのゲージもしっかり画面で確認できる。だが、Canonはもうビデオカメラ市場からの撤退を決めている様子。
 
 
また、僕が求める「理想のビデオカメラ」は、
 
 
①音声がクリアに撮れて、外部マイクをつないだ時にレベルゲージが画面でしっかり確認できる。
 
 
②4Kではなく、フルHDで撮ることだけに特化したモデル。
 
 
③センサーが大きくて、室内でも明るくキレイに撮れる。
 
 
④できるだけ小さくて軽いものがベスト(できれば300g台)
 
 
 

頭の中がスッキリ!

こうやって書き出してみたことで、僕の頭の中はスッキリしていきました。
 
 
そして、今の自分に必要な条件がハッキリと4つ、見えたのです。
 
 
同時に、この4つの条件を満たすモデルは、今後も登場しない確率がとても高いことが分かりました。
 
 
すると、僕の頭の中に、これまでになかった発想が生まれたのです!
 
 

新しい選択肢

「新しいモデルに希望がないなら、古いモデルはどう?かえってそっちの方がいいんじゃない?」
 
 
という声が、頭の中に聞こえてきたのです!
 
 
これは、自分でもビックリしました!
 
 
これまで僕の頭の中には、
 
 
「家電製品は、新しいモデルは古いモデルをすべてにおいて上回る」
 
 
という価値観がありました。また、
 
 
「中古品はすぐ壊れる」
 
 
という考えもありました。これはたぶん、小さい頃から親がよく言っていたセリフが刷り込まれているだけだと思います。
 
 
でも、こうやって書き出したことで、僕の中に
 
 
「過去のモデルの中にこそ、自分にピッタリのものがあるんじゃないか?」
 
 
という発想が生まれたのです。
 
 

最高の選択肢

その発想が生まれた瞬間に、僕の頭の中のアンテナが、つぶやきました。
 
 
「そういえば、前にアマゾンでオススメ商品で上がってきた、アレはどう?もう生産終了で古いモデルだから中古しかないけど、もしかして、この4つの条件にマッチしてるかもよ?」
 
 
そこでさっそく、僕は中古のビデオカメラ情報を調べてみました。
 
 
すると・・・僕が書いた4つの理想の条件をすべて満たすモデルが過去にあったのです!!
 
 
・・・つづく。
 
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