From  師範代Shinya(新村真也)
 
(→前回のつづき)
 
試験会場に足を踏み入れると、そこには、今までにない光景が広がりました。
 
 
まず、受験者の人数が少ないです。
 
 
トータル20人くらいでしょうか。
 
 
教室内には、使われずに空いている席も目立ちます。
 
 
そして、受験者の年齢層や見た目の雰囲気のバリエーションが、ものすごく豊かです。
 
 
制服を着た女子高生&男子高生、私服を着た大学生っぽい男女、20代~50代くらいの男女、60代オーバーっぽいおじいちゃん・・・
 
 
まさに老若男女が混じっている感じです。
 
 
僕がこれまで受けてきた英語テストの受験者には、ある程度の傾向がありました。
 
 
 

TOEICテストの受験者イメージ

これは地域差や時期の差があるでしょうが、僕が今まで受けてきた会場では、TOEICテストの受験者は若者が多くて、大学生くらいの男女が6割を占めているイメージです。
 
 
残りの4割が、30代~50代くらいのサラリーマン風の人たち。制服を着た高校生や、おじいちゃんおばあちゃんは、めったに見かけません。
 
 
 

英検の受験者イメージ

一方、英検2級では、99%が高校生でした。社会人は、おそらく僕1人だったと思います。
 
 
英検準1級でも、やはり高校生が多く、80%くらいでした。あとは、大学生っぽい人が10%、社会人ぽい人が10%くらいのイメージです。
 
 
 

さすがの英検1級

そう考えると、さすがに英検1級は他のテストとは違うな!と感じさせられます。
 
 
みんな、それなりにここまで英語の勉強を頑張ってきた、情熱のある個性的なメンバーが集まっている気がします。
 
 
僕は、自分以外の受験者のバックグラウンドに興味がありました。
 
 
英検1級を受けようという猛者は、どんな英語学習をしてきたんだろう?
 
 
「それを確かめずに帰るわけにはいかない!」
 
 
と思いました。
 
 

試験前

どのテスト会場でも、試験開始ギリギリ前まで英単語帳や過去問を開いて勉強している人が8割以上はいます。
 
 
英検1級の会場でも、半数くらいの人が問題集を開いていましたが、残りの半数は、特にギリギリ勉強をしていませんでした。
 
 
僕は、ギリギリ勉強はしない派なので、試験会場に英単語帳や問題集を持って行ったことはありません。
 
 
それよりも、周りの人たちを観察したり、精神統一しながら脳を休ませたりすることに時間を使います。
 
 
 

経験者

僕のすぐ隣には、40代後半~50代前半くらいの、坊主頭でぽっちゃりした男性がいました。
 
 
カラフルな原色のシャツを着ていて、いかにも個性的なオーラが出ています。
 
 
そこで僕は、試しにその男性に話しかけてみました。
 
 
僕:「あの~、僕今回、初めて英検1級を受けるんですが、いつもこんな感じなんですか?」
 
 
男性:「あ!そうなんですか!そうですね、いつもこんな雰囲気ですよ。緊張しますよね。ハッハッハッ!」
 
 
男性が大きな声で答えました。
 
 
僕:「そうですか。ちなみに、今まで何度か受けられているんですか?」
 
 
男性:「私ですか?私はね、今回で15回目なんですよ!」
 
 
僕:「え??15回目??毎回受けてるんですか?」
 
 
男性:「はい!毎回受けてます!もうかれこれ、5年くらい経つのかな?もう慣れっこですよ。ハッハッハッ!」
 
 
僕:「マジっすか?!これまで受かったことは?」
 
 
男性:「ハッハッハッ!受かってたらここにはいませんよ!」
 
 
僕:「そうですか・・・」
 
 
(なんてこった!5年間も毎回受け続けて、まだ受からない人もいるとは!)
 
 
僕:「ちなみに、準1級はいつ受かったんですか?」
 
 
男性:「いえ、私は準1級は受けていません。というか、英検は他の級を受けたことはありません。私は1級にしか興味が無いんですよ。ハッハッハッ!」
 
 
僕:「え?そうなんですか?!」
 
 
男性:「どうせ英検を受けるなら、やっぱり1級でしょ?私は1番にしか興味が無いんです。」
 
 
僕:「そうなんですね。なんか、スゴい信念ですね。」
 
 
男性:「私はあきらめませんよ!受かるまで何度でもトライします!」
 
 
(うぉー!!やはり、個性的なキャラだった!!)
 
 
僕はここで気付きました。
 
 
英検は、順番に受けなければならないというルールはないことに。
 
 
たとえ今まで英検を一回も受けたことがなくても、いきなり1級の受験を申し込むことができるのです。
 
 
ということは、英検3級受かった人が、いきなり他の級を全部すっ飛ばして1級を受けることもできるのです。
 
 
今話した男性の英語力がどのくらいか分かりませんが、あまりに自分の英語力とかけ離れている場合、答え合わせをした後にセルフフィードバックができないのではないか?と思いました。
 
 
それにしても、15回とは・・・
 
 
なんだか、英検1級がとてつもなくハードルの高いカベに見えてきました。
 
 
・・・つづく。
 
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