
from 師範代Shinya
(→前回の続き)
先日、上の娘(4才)を、初めてのディズニーランドに連れて行きました。
以前からYouTube動画でディズニーのパレードやショーの録画を見ていた娘は、「ディズニー行きたい!」と連発していました。
そこで、妻のサヤと相談して、「リアルディズニー体験をプレゼントするか?」と話していたのです。
娘の4才の誕生日当日は、僕はちょうどセブ島に向けて出発する日だったので、帰国してから時間差でその夢を叶えることにしました。
僕もサヤも、ディズニーにはもう10年ぐらい行っていないので、今がどんな状況か分かりません。
家族4人で出かけて行って、混雑にもみくちゃにされたら、キツいです。
特に下の子はまだ1才で、アトラクションも乗れるものが限られているし、乗っても何が起きているのか、よく分からないでしょう。
さらに、この時期は寒いので、ベビーカーに乗せて移動していると、2月の寒さでストレスを受けて、泣き続ける可能性もあります。
そこで今回は、とりあえず視察として、僕と娘の2人だけで行くことにしました。
10年ぶりのディズニーで、前回の記事でご紹介した「飛行機で隣り合って話したアメリカ人のVさんの言葉」を、僕は思い出すことになりました。
見慣れた景色も違って見える感覚
実は、僕はディズニーランドにもシーにも、過去に何度も行っています。
僕の地元の静岡では、距離的に「気合いを入れたデートでは、ディズニー!」というイメージがあるので、20代後半~30代までは、ディズニーにはかなりお世話になっていました。
男性たちの間では、
「意中の彼女に告白するなら、テッパンはディズニー!」
「彼女との距離を縮めたければ、とりあえずディズニー!」
という定説があったぐらいです。(今はどうなっているのか分かりませんが)
もちろん、付き合った後も「彼女の誕生日にはディズニーに連れて行けば、ポイントアップ!」という感じでした。
今回は10年ぶりのディズニーランドでしたが、景色自体がそんなに大きく変わっているわけではありません。
キャラクターも、おなじみのメンツです。
僕にとっては、あまり新鮮味のない場所です。
もちろん、「ディズニー通」の人にとっては、この10年で変わっているポイントはたくさんあるでしょう。
でも、アトラクションが1つ~2つ増えたぐらいでは、僕には違いが分かりません。
ところが、今回は娘を連れて行ったことで、ディズニーの見え方が大きく変わるのを感じました。
人生初のディズニー体験をしている娘の表情、声、ジェスチャーなどを見ていると、とても新鮮でワクワクする気持ちになったのです!
これは、自分でも意外でした。
もっと冷静に連れて回るつもりでしたが、娘と一緒になって楽しんでいる自分もいたのです。
娘のキラキラした目を見ていると、自分が初めてディズニーを訪れた時に受けた衝撃を、思い出しました。
ちなみに、僕は幼少期ではなく20代後半になってから初めてディズニーに行きましたが、それでもかなりのインパクトで、ワクワクしたのを覚えています。
良いことばかりではないけれど・・・
もちろん、良いことばかりではありません。
たとえば、今回一番苦戦したのが、「トイレ問題」でした。
僕は男親なので、娘をトイレに連れて行く時に、多目的トイレを使う必要があります。
でも、ディズニーはいつも混んでいます。
今回も、2月の寒い平日に連れて行ったにも関わらず、ものすごい人の数でした。
敷地内にトイレもたくさんあるのですが、多目的トイレは1カ所につき1つだけです。
そして、当然ながらトイレにも「待ち時間」が存在します。
多目的トイレは、1度に1家族しか使えない上に、利用者のほとんどは小さな子どもたちなので、とにかく1回のトイレ作業に時間がかかるのです。
そのため、子どもたちは待ちきれずに、多目的トイレの前で絶叫しています。
僕の前に並んでいた「母&息子」コンビは、息子がガマンしきれなくなり、「もうダメーーーー!!もうやだ!!」と何度も泣き叫んでいました。
それを見た他の女性のお客さんが、素早く「今、女子トイレの中に、子供用のゾーンがありましたよ!」と教えていました。
それを聞いたお母さんは、息子を抱きかかえて、女子トイレ内にダッシュしていきました。
不都合な真実
今まで、僕は子どもを連れてディズニーに行ったことがなかったので、まったく気づきませんでしたが、トイレ問題は深刻です。
それでいながら、多くのディズニーレビュー動画や記事などで、あまり取り上げられない「不都合な真実」だと気づきました。
小学生ぐらいになれば一人で行けるようになるのかもしれませんが、幼児ぐらいだと、異性の親との2人コンビでは、トイレ問題はかなり苦戦することを実感しました。
トイレ問題の他にも、僕が良かれと思って乗せたアトラクションを、娘が怖がって泣いてしまったりしました。
そのため、泣きじゃくる→喜ぶ→泣きわめく→ニコニコ→泣きながら大暴れ→ウキウキ、というように、感情のジェットコースターを繰り返していきました。
娘につられて、僕も感情が揺れ動きました。
そして昼過ぎの時点で、アトラクションを一つしか乗れてないのに僕も娘もぐったりしてしまいました。
・・・つづく。
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From 師範代Shinya(新村真也)
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