From  師範代Shinya(新村真也)
 
僕は学生の頃、「TVゲーム大好き少年」でした。
 
でも、僕の家には「おこづかい制度」がありませんでした。
 
家の手伝い=「皿洗いや洗濯物たたみなど、大物の家事」を手伝うと、その労力に応じてお金がもらえるシステムでしたが、その金額は小さなものでした。
 
なので、小中学校の頃は、とにかく「自由に使えるお金」はほとんどありませんでした。
 
当然、TVゲームのような「生活に必要無いもの」は一切買ってもらえなかったので、ファミコンは持っていませんでした。
 
その代わり、学校帰りには毎日、友達の家に入り浸って、一緒にファミコンを何時間もやっていました。
 
高校に入ってからはバイトができるようになったので、やっとゲームが買えるようになりました。
 
僕がバイトで稼いだお金で一番最初に買ったのは、「スーパーファミコン」でした。
 
一緒に買ったソフトは、当時大流行していた、「ストリートファイター2」という格闘ゲームでした。
 
その後も、たくさんのゲームを買ってプレイしましたが、僕が一番やりこんで上達したのは、やっぱり「ストリートファイター2」でした。
 
 
 

ゲームは無駄?

その後、18才で高校を卒業してから働き始め、今まで有り余っていた「時間」がものすごく貴重なものだと感じるようになりました。
 
学生の頃にはなかった選択肢が増え、欲しいものが増えました。
 
原付きバイク、クルマ、服、習い事など、お金と時間の使い道が増える中、次第に「TVゲーム」から離れていきました。
 
その頃から、ゲームに費やす時間は「無駄」だと思うようになりました。
 
高校生の頃にゲームにつぎ込んだ時間と、ゲームの「腕前」は、社会へ出たら、何の役にも立たないと・・・
 
でも、前の記事でご紹介した「手紙屋」の本にある教えの通り、周りの人たちから「そんなことやって意味あるの?」と言われるようなことに夢中になって、それを極めると・・・意外な形でそれが役立つ時がきます。
 
ゲームも、その中の一つです。
 
 

どうしても捨てられないもの

僕が今まで買ったゲーム機は、
 
「スーパーファミコン」
 
「メガドライブ」
 
「マスターシステム(もらい物)」
 
「セガサターン」
 
「プレイステーション1(もらい物)」
「プレイステーション3」
 
 
です。
 
古いゲーム機はもう、売り払ったり、友達に譲ったりしたので、手元にはありません。
 
でも、スーパーファミコンだけは、自分が生まれて初めてバイト代を貯めて買ったゲーム機です。
 
たくさんの思い出が詰まっているので、捨てずに取ってあります。
 
でも、高校を卒業して以来、実際に電源を入れてプレイすることは、ほとんどありませんでした。
 
そんな「スーファミ」が、28才で英会話を始めてから、ものすごく役立ちました。
 
スーファミは、「世界の人々をつなぐゲーム機」だったのです!!
 
 
 

世界の人々をつなぐスーパーファミコン

僕はそれまで、スーファミは、日本だけのゲームだと思っていました。
 
スーファミが海外でも広く親しまれていたのを知ったのは、外人バーで出会った友達と「ストリートファイター2(以下、スト2)」の話題で盛り上がったときでした。
 
海外ではスーファミは、
 
Nintendo(ニンテンドー)
 
Entertainment(エンターテイメント)
 
System(システム)
 
の頭文字を取って、NESと呼ばれているそうです。
 
なんか、カッコいいですね!
 
この「スーファミ」と、「スト2」は、世界規模で大ヒットしたゲームだそうです。
 
その証拠に、僕が外人バーで出会ったネイティブで同世代の人たちは、どの国の人もこの2つを知っていました。
 
そして、全員、学生時代にやりこんだ経験がありました!!
 
そこで僕は、彼らを自分の家に招いて、「スト2大会」を開きました!
 
各自、自分が昔使いこんでいたキャラを使って、トーナメント方式でバトルを繰り広げる、という、エキサイティングな企画をしました。
 
これは、ものすごい盛り上がりました!!
 
みんな、子供の頃に戻って、大はしゃぎです!!
 
 
 

仕事でも活躍!!

英会話スクールの講師になってからは、僕の同僚は「外国人」になりました。
 
外国人講師は、平均1年~2年程度のサイクルで入れ替わります。
 
そのたびに、ゼロから関係を築いていくのに、「スーファミ&スト2」はすごく役立ちました。
 
ラッキーなことに、これまで僕の同僚になった外国人講師は、みんな同世代(±10年程度)の男性でした。
 
全員、スト2をプレイできました。なので、新しい同僚が来るたびに、僕は「スト2トーナメント」を開催していました。
 
出身国に限らず、男子のほとんどは、「ゲーム好き」です。ゲームを一緒にプレイすることは、男にとっては、「友情」を育む最短ルートです。
 
特に、お酒を飲めない僕にとっては、ゲームを通じて男同士の仲を深められるのは、ありがたいことでした。
 
ゲームはお酒と違って、お金もかかりません。
 
 
 

思い出の共有

 人間は、「子供の頃の思い出」を共有すると、仲良くなりやすくなります。
 
よく、ドラマなどでも、同窓会で久しぶりに会った仲間と、「学生時代の思い出」を語り合って意気投合するシーンが描かれます。
 
「思い出の共有」は、人をつなぐ強烈なパワーがあります。
 
 
そして、「スーファミ」は、その「思い出」を「全世界レベル」で作り出すことで、時間と空間を越えて人々に「つながり」を生み出したのです!!
 
僕はそれを実感しました!!
 
僕が高校の頃、スーファミに熱中していた時間は、数十年後の今、僕が世界の人々とつながるための「種まき」だったのです!!
 
アメリカ人、カナダ人、オーストラリア人、イギリス人、ニュージーランド人、そして日本人。(もちろん、他の国の人たちも)
 
みんなが、まったく違う国&文化の中で生まれ育っているにも関わらず、たったひとつだけ、同じこと=「スーファミでスト2をプレイ」しているのです!!
 
これって、スゴくないですか?
 
この、「思い出の共有」だけは、後から努力して作り出すことはできません。時間を戻すことはできないからです。
 
世界中の少年たちの心をつかみ、同時に同じ体験をさせる・・・
 
その少年たちが、やがて成長し、大人になって違う国で出会う・・・
 
そのときに、すべてが違う者同士、たったひとつだけ共有する思い出をきっかけに、仲良くなれる・・・
 
そんなきっかけを作り出す力を持った「TVゲーム」というジャンルの持つパワーを、僕は感じています。
 
TVゲームは、「生活必需品」ではないからこそ、これだけ世界中に広まり、人々に愛されて、共通の話題として語られているのです。
 
今日は、改めて「人生に無駄な経験などひとつも無い」という「手紙屋の教え」を感じたので、あなたと共有しようと思いました。
 
 
 

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From  師範代Shinya(新村真也)

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