【ジム初体験談⑥最終話】

From  師範代Shinya(新村真也)
 
(→前回のつづき)
 
先日、初めてジムの無料体験に行ってきた時の話の続きです。
 
 
ハイテクジムは、本当にスゴい装備でした。まさに、近未来の世界です。
 
 
僕が短期間で体験した2つのジムは、対照的でした。
 
 
最初に行ったジムは、靴を脱いで人工芝の上でリラックスした環境で、トレーナーが声を出しながらレッスンを提供するエクササイズがウリです。
 
 
後半15分でマシンもやりますが、基本的には常にトレーナーがついて姿勢や力の入れ方をチェックしてくれます。
 
 
つまり、最初から最後まで常にトレーナーが付いてくれます。1人でやるトレーニングではありません。
 
 
一方で、2つ目のジムは、世界最先端のハイテクマシンを使って、すべて全自動で行うタイプです。人ではなく、マシンがアドバイスしてくれます。
 
 
僕はガジェット好きなので、ハイテクマシンは気になりました。
 
 

自力では手に入らないもの

①人間タイプ=「人(トレーナー)」によるサービスを重視したエクササイズ
 
 
②マシンタイプ=最先端マシンによる最先端テクノロジーのサービスを重視したエクササイズ
 
 
まったく性質の違う2つのサービスです。どちらを好むかは、完全に好みの問題だと思います。
 
 
トレーナーの経験値、世界最先端の巨大マシン、どちらも、自力で手に入れられるものではありません。
 
 
どちらもお金を払ってレンタルする価値のあるものです。ちなみに月謝の金額も、ほとんど変わりませんでした。
 
 
ジムに通って身体を動かすメリットは十分に感じているので、「ジムに行かない」という選択肢は僕にはありませんでした。
 
 
 

僕の最終決断

どちらのジムも魅力的ですが、実は体験セッションを受けている最中から、僕の中ではもう心は決まっていました。
 
 
僕が選んだのは、最初のジム、「人間タイプ」でした。
 
実は、「マシンタイプ」のジムにいる時に、開始20分ぐらいで僕は気持ちが遠のいていくのが分かりました。
 
 
僕は、最先端のマシンに興味がないわけではありません。むしろ、興味しんしんでした。だからこそ、体験セッションに行ったわけです。
 
 
でも、始まってすぐに違和感が出てきました。
 
 
その理由は・・・
 
 
「マシンの言いなりになっている感」
 
 
です。自分がマシンを使いこなしているというより、マシンに自分がコントロールされているような感覚になってきたのです。
 
 
マシンは常に僕に何をすべきかを指示してきます。1分単位で自分の行動をコントロールされているのです。
 
これを、「使いこなしている」と感じるか、「使われている」と感じるかは、人によって違うと思います。
 
 

ハイテクは賞味期限が短い

もうひとつ、僕が感じたことは、「最先端のマシン」というのは、いつまでも最先端であり続けることはできないということです。
 
 
コンピューターやAIの世界は、ものすごいスピードで進化しています。
 
 
僕が今年初めに買ったノートパソコンは、9ヶ月たった今ではもう、売られていません。次の新しい高性能CPUを積んだパソコンがスタンダードになってしまいました。
 
 
僕が自分のノートパソコンを「最新モデルだ!」と自慢に感じていられたのは、わずか数ヶ月間でした。
 
 
テクノロジーの世界というのは、こういうスピードで進んでいます。
 
 
トレーニングマシンも同じ運命をたどる気がするのです。「新しさ」をウリにしているサービスは、時間と共に価値が下がっていくような気がします。
 
 
また、高価な機材なので、新型が出たからといってすぐにホイホイ買い換えられるようなモノではないと思います。
 
 
 

人間の価値は落ちない

一方、人間によるサービスを重視したジムでは、時間と共に価値が落ちるとは思えません。
 
 
人間は、年を取ることで体力は落ちますが、「経験値」を積み上げていくことができます。
 
 
ジムのトレーナーは今のままでもかなりのスキルと経験値がありますが、来年、再来年はさらに経験値を上げることで、さらにスキルアップする可能性があります。
 
 
人間ベースのジムは、年月と共に提供するサービスの価値が上がる可能性があるのです。
 
 
月謝の金額が変わらないとすると、人間ベースのジムの方がお得です。
 
 
特に僕が価値を感じるのは、トレーナーの方々との会話です。マシンをやりながら会話する中で、その人の考え方や人生経験を分けてもらうことができます。
 
 
筋トレとは関係ない部分で意外な発見があったり、自分のものの味方を変えるような学びがあったりするものです。僕は、そういった部分に大きな価値を感じてます。
 
 
もちろん、これは僕個人の考えと感じ方なので、正解はないと思います。
 
 
僕の性格タイプは、ウェルスダイナミクスで言うと右側の「人間関係重視タイプ」のスターです。
 
 
左側の、「システム重視タイプ」のロードの人たちにとっては、最新マシンのジムの方が価値が感じられると思います。
 
 

英語教育も同じ

僕は、英語教育も同じだと思います。携帯アプリやパソコンソフトのAIを使って学習するのも良いと思いますが、はやり人間にしかできない教え方もあるような気がしているのです。
 
 
その場のアドリブで返したり、英語以外のお役立ち情報を伝えたり、そういった「ムダ」な部分まで提供できるのが、人間だと思うのです。
 
 
そして、僕自身、仕事や仕事以外のフィールドで経験を積むことで、あなたに伝えられる内容の深みを増していけたらいいな、と思っています。
 
 
なので、僕はこのブログでも、あえて英語学習と関係ない体験談や学びを書いていこうと思いました。
 
 
これから、ほぼ毎日ペースでジムに通いまくってみるつもりです。ムキムキになるためのトレーニングではない軽めのトレーニングなので、体型が変わることは期待していませんが、体調には確実に変化が出ると思います。
 
 
これから身体にどんな変化が出てくるか?また新しい発見があったら、ここでシェアしますね。
 
 
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From  師範代Shinya(新村真也)

英語の達人養成ジム 師範代)

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1件のコメント

「その人の人生経験をわけてもらう」とても印象的な考え方でした。
本日は、パートとして勤めている会社の、接遇研修を受けて参りました。過去の職場で、これまで数回受けた接遇研修では、医療従事者としての奢りがあったからか、心にストンと落ちませんでしたが、現在の仕事は電話対応で苦労しているためか、ストンと落ちました。また「マニュアル化できなレベルの人間的対応」が求められている、理屈でわかっていても、実践するとできなかった・・・これからの訓練だ!とモチベーションが上がりました。
なんだか、こういったAIに負けない人間関係重視の考え方って、いいですね!ということでコメントしちゃいました。では!

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